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bookcoverボストンはアメリカの中でも交通の便が非常にいい街の1つで、”グレーター・ボストン”と呼ばれる、ボストン市を中心としたエリアのほとんどに地下鉄、バス、電車を利用して行くことが出来る。これは車を持っていないと(バスに乗る以外)移動手段がない西海岸と大きく違う点だ。

こちらに来て感じたことの1つに、本を読んでいる人の多さがある。公園の芝生で、カフェで、そしてもちろん電車の中で、かなりの確率で読書をしている人が多い。

こちらの書店では本にカバーをかけるというサービスがなく、100%、読んでいる本にカバーはかかっていない。だから「どんな本を読んでいるのかな」と思えば表紙を見て知ることができる。「あ、この人あんな本読んでるんだ」というのが伺えてちょっと面白い。


以前何かの記事で、日本人の多くは本にカバーをかけて読むのが好きだというのを読んだ。電車の中などでどんな本を読んでいるかを他人に知られなくてもいいように。もちろん本を保護するという意味合いが最初にあるのだけれど。

神戸の母の実家は祖父の代から印刷業を営んでいて、子供の頃から紙だけは不自由なく使うことができた。いつ母の実家に遊びに行っても応接間の戸棚には潤沢に絵を描いていい紙と絵を描く道具が置いてあって、いつでも好きなだけ、飽きるまで絵を描いたり字を書いたりしていた。

さすがに紙を扱う家業故か、母は紙を数えるのが恐ろしく早くて正確だったし、きれいな紙を集めるのも好きだ。贈り物が包まれていたデパートの包装紙などをきれいに取っておいて、本のカバーに使ったりした。わたしのピアノの教則本は高島屋のバラの花の包装紙で包まれていたり、何でもないベージュのクラフト紙に母が絵具で小花の縁どりを描いたりしていた記憶がある。

ものすごくシンプルなんだけれど、本の背の角が傷まないブックカバーの作り方というのがあって、それは母も祖母から教えてもらったそうだが、わたしもそうしてカバーを作っている。

わたしはたいていお気に入りのカラフルなフリーペーパー「dig」(情報紙的な無料の新聞)を利用していて、気に入ったページがあったらそれを取っておいてカバーにする。広告のページのこともあるし、コミックやイラストのページのこともある。本の中身は三谷さんの『ありふれた生活』だったりするんだけど。

飲み終わったワインのコルクを縦半分に割って、半円形の箸置きを作る、これもお金がかかっていない割には食卓に楽しみが増えて友人には好評です。

生活の中のちょっとしたお楽しみ、の巻でした。





















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