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翔くんの「人間失格」を聴きました。
いやぁ、ちょっと新鮮でした。

ただ太宰の生誕100周年に関連した企画であるのはわかるのだけれど、「言葉の力を探る」 というテーマで「人間失格」の(原作を基にした)ラジオドラマを朗読するという意味合いが、正直なところちょっとピンとこなかったりもしました。

「言葉が全てであると言ってもいい。 言葉というのは”個人”であり、言葉によってたった一人の個人であっても世の中を変えることができる」―― この猪瀬さんの考える”言葉の力”というものが太宰の「人間失格」の中でどんな風に表現されているのかというのをもう少し聞けたなら、この番組のテーマと太宰作品とのつながりをより明確に感じられたかな、という気がします。

”その人がどういう文脈・文体をもっているか――それが 《言葉の力》”
”言葉は感性” 

これはまさにその通りですね。

翔くんは最後に「自分はまだ(猪瀬さんのように)”言葉が全てである”とまでは今言い切れない。 僕個人としてはその言葉は何かのきっかけになったり、何かある一つの力になり得るとは思っていますが・・・そう言えるようになるまで”言葉の力”を探っていきたい」と自分の考えを語っていました。 
この思いはまさに2007年の嵐のコンサートツアー 「Time -コトバノチカラ-」 のテーマでもありましたものね。


さして重要なことを書いているわけではないこんなちっぽけなブログであっても、どういうことをどんな風に文章にしようかと思いながら書いているのはわたしにとっては非常に面白い作業です。
自分の感じたことをアウトプットしたい、ただその自己満足のためだけに書いているようなものですが、それでもどうやったらその思いが伝わるだろうか、そんなことを考えるのが好きなのだと思います。
何気なく続けているのだけれど、それは形のないものを言葉にして表現しようとする面白さと難しさの両方があるからなんでしょうね。

「SHO BEAT」がなくなってしまった今となっては、短い時間ながら嵐のラップ詞を担当する櫻井翔個人としての、言葉を紡ぐことへのこだわりや挑戦について語られていたのが興味深かったなぁ。

   ”貪欲な若葉” 

このフレーズを翔くんは「Future」と「太陽の世界」で2度登場させています。 

「Hip Pop Boogie」での ”温室の雑草がマイク持つ RAP SONG” という表現も巧いなぁと感心しましたが(この曲の歌詞すべてにグッときてしまうけれど)、こういう言葉選びのセンスこそ ”言葉は感性” を象徴しているものですね。
伝えたいことを暗喩で表現することの面白さ、受け取る側の感じ方の広がり、そういう技巧と感性の両方を刺激する面白さを翔くんは楽しめるようになって、そしてより深化していくんだろうなぁ。

本当はこの部分は全くの別番組で、もっと多くの時間を割いて聴いてみたかった部分でもあります。
翔くんがどんな思いを込めてその言葉を選んだのか、少しでも深くその思いを理解するために――。


新しい試みとして、こういう番組が企画されるというのは面白いと思ったし、翔くん自身「朗読は面白かった」と言っていたのを聞いても彼のいろんな可能性を広げる一端になる経験だったようで、そういう挑戦をさせてもらえるというのはやはり彼の言葉への真摯な取り組みがあってこそなのだと改めて感じます。

かっこいいぞ、櫻井翔。

テーマ:櫻井翔 - ジャンル:アイドル・芸能







◆ はるちゃんのママさん

こんばんは、拍手コメント有り難うございました。
本当に、表情やニュアンスが伝わらない分、言葉で表現するというのは本当に難しいことですよね。 それゆえに文字数に制限を設けて心情を表す俳句や短歌の技巧の素晴らしさが生まれてくるわけですが・・・
これはラップ詞の詞作にも通じるものがあるんじゃないのかな、といつも思います。 必ずしも韻をふむ必要はないのかも知れないけれど、そういう決め事をクリアした上で尚かつ言わんとすることを限られた文字数で歌う面白さと難しさと・・・。

ほんとに受け取る側によっていろんな意味に変化する言葉の在り方を考えると本当にキリがな気がしてきます。(笑)

よかったらまた遊びにいらしてくださいね。^^
【2009/05/14 00:00】 URL | el sur #pYrWfDco[ 編集]














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