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アメリカには日本の戸籍にあたるような制度がない。
その代わり「Social Security (ソーシャル・セキュリティー)」という社会保保障のシステムがあって、国民の公的補助や福利厚生を行う目的で国民一人一人に唯一無二の背番号を割り当てて個人情報を管理するわけです。

これはもちろん本来アメリカ国民に対する制度だけれど、必要が認められれば外国人でも取得できる。長期に留学している学生や合法的にアメリカで働くことを許可された人々などのほとんどはSSN (Social Security Number) を取得していると思う。なぜならアメリカで暮らしていく上でこのSSNを持っていないと不便なことが非常に多く、社会的な信用度も全く違ってくるからだ。

銀行口座を開く時、アパートを借りる時、アメリカで車の免許を取る時、オンキャンパスでアルバイトを申請する時、(収入のない外国人留学生であっても税金のシーズンにはtax formを提出しなければならないので)公的書類を出さなければならない時など、いろんな場面でSSNを持っていないとニッチモサッチモいかないことが多いのだ。
社会保障のために取得する番号なので、単なる旅行者や短期留学生は取得することはできない。

それでも以前はそんなに大変なことではなかった。外国人であっても条件が揃っていて必要書類に問題がなければ、まずSSNを取得できたのだ。
そう容易に取得できなくなったのは 9.11 のテロがあってからだ。あの出来事以来、アメリカで暮らす外国人はいろんな意味で厳しい制限を受けるようになった。
「銀行口座を開くのに必要」「車の免許を取るのに必要」といっても、そういう理由では留学生がSSNを取ることは難しくなってしまった。

そういう状況を知っていたので、この間二宮和也くんが自分のラジオ番組でカバンの中身を探っていてソーシャル・セキュリティ・カードを発見した、と言っていたというのを聞いてちょっとビックリした。

つまりは去年彼がハリウッドに2ヶ月半ほど滞在し、『硫黄島からの手紙』を撮影している時に取得したSSNのカード、それがカバンにずっと入ったままだった、ということなのだけれど、彼がSSNを持っているという事実に軽く驚いたのだった。
通常なら2ヶ月半ほどの滞在でSSNを取ることは難しいと思われるけれど、ハリウッド製作のビッグプロジェクトに参加する芸能人だから問題なく取れたんだろうなぁ。

グリーンカードの申請においても、スポーツ選手や芸能人・芸術家などは母国及び海外でその能力が高く評価されていると認められれば、”特殊能力を保持した人”というカテゴリーで普通の場合よりもグリーンカードを有利に取得することができる。ミュージシャンが容易くロスやNYに移住することができるのも、プロ野球選手が大リーグで活躍することができるのも、このビザの枠があるから可能なのだ。

そんなことを考えつつ、ニノが(恐らく彼自身はそんな社会的背景は知らないでしょう)「あ、SSNがカバンから出てきた」と何げなく「そんなの取ったの忘れてたよ」ぐらいの勢いで言ってたというのが意外にわたしのツボだったんですね。

そうだよなぁ、ハリウッド俳優ですから。
そのぐらいは当然か。
彼はよくカメラを持ち歩いて写真をパシャパシャと撮っているそうだけれど、イーストウッドとプロデューサーだったかとニノたちが記念撮影しているその後ろで、渡辺謙が何げなく「イェ~イ!」とふざけて映り込んでる写真が残っているそうで、何となくそんなエピソードを聞いていても「やっぱスゴイよなぁ!」なんて単純に思ったりしたのだった。

もうすぐ『鉄コン筋クリート』のDVDがリリースされるのでちょっと楽しみにしているのだ。
蒼井優ちゃんの吹き替えがとにかく素晴らしいらしい。
もちろんニノも、出演者すべてが適材適所で素晴らしいらしい。
トレイラーをいくつか見たけれど、ジャニーズのポリシーなのか予告編でニノの声は全てカットされていて聞くことはできなかった。(蒼井優ちゃんの声のみ)

なのでますますリリースを楽しみにしているのです。





















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