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何というか、正直なところリアルタイムで見た時の感想は非常に複雑なもので、「感動」とも違う、「衝撃」というのともちょっと違う、ただ純粋に幸福感に満ちたものとも違う、なんともうまく言い表せない、まとまらない感情が残った状態でした。
ドラマ特有の細かいツッコミポイントについては目を伏せるとして、どこかわたしの感情の流れがスムーズでなかったのが原因かも知れません。


最終回は 「戸神邸での犯人捜し」、「屋上での真犯人と功一の対決」、そして「事件解決後のアリアケ3兄妹」の3つの場面展開になっています。 

もしかしたら最初の2つのシークエンス(特に屋上シーン)でわたしの感情が高みに達してしまったから、最後のシークエンスでちょっとテンションが落ち着いてしまって感情の統一が最後まで続かなかったせいかも知れない。


もっとも気持が揺さぶられた2つめのチャプター、柏原と功一の屋上のシーンはこれまでの彼らのやりとりと同じようにものすごく引きこまれ、そして細かな表情ひとつひとつも見逃せないいい場面でした。

功一が感情を爆発させるシーンは常に胸に痛みを伴って見ていました。
兄妹の長として、彼が抱えてきた傷の大きさと深さが二宮くんの演技によって突き刺さってくるからです。
両親を殺した理由を柏原が 「金だ」 と答えた時の 「・・・金?」 と目を伏せて無念さをにじませる表情が、両親が死ななければならなかった理由が彼らが守るべきもののためではなかったことへの怒りの表情が、二宮くんの感情の発露によって痛いほど伝わってきたからです。 特に柏原をフェンスに押しつけての叫びにまた泣けてしまいました。

柏原に銃を向けながら 「・・・なんであんたなんだよ?」 とやり場のない怒りと悔しさを吐き出す時の、功一の瞳にたまった涙が一筋にスーッと流れ落ちる様と、それを見つめる柏原の表情がまた心に響きました。

宮藤さん、 『H』誌上の二宮くんとの対談でニノが話していた功一という役の解釈を、ちゃんと最終回に取り入れてくれていました。 彼らの残りの人生に希望の光がさすように。

「俺らの人生、あんたのせいで半分終わってんだよ。 あの日から俺ら死んでんだよ。」

泰輔に言わせていたけれど。
(続く静奈のセリフは個人的にはなくてもいいかも・・・)


柏原を死なせないという変更は”ドラマ版のアリアケ3兄妹”の姿をこれまで見てきた人にとっては受け入れられる展開だったと思うし、そして事件解決後も生きていかなければならない彼らの精神的な成長も感じさせて、救いを作りましたね。

最初に見た時はちょっと気持ちの流れが繋がりにくかった事件解決後の20分なのですが、再度見直した時にはもっとしっくりきました。 
犯した罪を償って再スタートを切る、これは正しい行いには違いないのだけれど、ドラマ上ではちょっとご都合主義のように見える気もしてどこか吹っ切れないものがあったのですが、「妄想係長・高山久伸 年末スペシャル」を見たらなんか許せてしまいました。(笑)
ほんとに高山さんは素晴らしいコメディリリーフでこのドラマを救ってたなぁ!
この作品で一番株を上げたのは実は要潤くんと桐谷健太くんだったかも。ふふふ。


最後の最後にきてもう一発、「幸せの黄色いポストイット」。
風になびくたくさんの黄色いポストイットが泣かせます。
(独房で静奈にハガキを書く二宮くんのあの手書き文字と指のアップがファンにはサービスカットでありました。 えへ。)

功一が刑務所にいた2年という月日の経過が全く感じられないということはこの際あまり意味はないけれど、これまでオープニングで流れていた主題歌「Beautiful days」、「アリアケ」での兄妹の過去と現在の映像と共に流れていたこの曲が、ドラマの最後、その後の彼らの姿と共に流れるのがまたよくて、プロデューサーが「希望の持てる明るい曲を」と発注した意図がここに繋がっていた(こういう風に使いたかった)のが感じられました。 
ドラマのイメージとは全然合わない、と批判を受けてもいたようですが、このエンディングには合っていましたよ!


2ヶ月間が本当にあっという間で、物語そのものよりもわたしは俳優陣の心揺らすお芝居をたっぷりと楽しんだドラマでもありました。 登場する人たちが誰一人集中力を削ぐお芝居をしない、毎回必ずハッさせる瞬間を持っている、そういう吸引力が2ヶ月間をあっという間に感じさせたのかも。
二宮くんファンとしては彼を楽しむドラマでもあり、そしてドラマ好きとして作品自体を楽しむこともできました。 

個人的な希望を言えば、宮藤さんにはオリジナルの脚本でまた作品を見せて欲しい。
本来原作ものを脚色する才能に長けている宮藤さんではあるけれど、今回はサスペンスということもあって(宮藤テイストを含みながらも)どことなく手足の自由がきかない部分があったから、今度は是非オリジナルで。 そしたら少なくとも 「クドカンなんて」 っていう人は最初から見ないだろうから余計なヤジは聞かなくていいかも。

***************************

「流星の絆」の最終回放送の日(12/19)にこのドラマの打ち上げがあったそうです。
はやっ!(笑)

二宮さんと戸田さんはこの日早朝、「朝ズバッ!」から夕方までずっと情報番組に番宣出演をしていましたが、夜の打ち上げまで頑張れたでしょうかね、ふふふ。


果たして二宮さんは打ち上げで新作マジックを披露することができたのでしょうか。
今となってはニッキで速報で知ることができないのが寂しい限り・・・。(涙)


■ 視聴率 - 22.6%

テーマ:流星の絆 - ジャンル:テレビ・ラジオ







流星の絆、ほんとうに素敵なドラマでした。
ニノに、功一に魅せられました。el sur さんの日記を読んでしみじみ振り返りました。

特に8、9、10話のあたりはもう見ごたえありすぎて。
いつも息ができなくて苦しくて。功一の気持ちがあまりに切なく重く深くえぐるように心に入ってくるので、見終わった後なかなか寝られなかったです。

ニノはもちろん他の方の演技もよくて、本当に面白くみることができました。毎週の金曜日10時が楽しみでしたよね。

終わってしまって寂しいのですがエンドが未来へつながっていてほっとしました。
でもその後のニッキのエンドも聞き。寂しさがまた膨らんできてしまいました。。。。。

何度も寂しくならないよう、いっぺんに済ませられるように、とのニノの配慮なのかしら・・。
【2008/12/21 18:19】 URL | よこりん #/9CM8.G.[ 編集]
ついに最終回でしたね。非常に内容の濃い最良のドラマになっていましたね。最初クドカンx東野X二宮で批判していた人々も、あるブログによると一気に好転、原作より納得いく結末だ!二宮以外に功一は考えられないなど、アンチから、これだけの好評かを導き出せる二人はやはり天才だなと思いました。お芝居を感じられるドラマ。今、結構少ない。心の奥底で感じられる作品でしたね。
 クドカンさんも、二宮さんも、作品の意図をよく理解して、より映像作品として分かりやすく視聴者に示していた。本質を見抜く力がやっぱり半端ではないと言う点ではこの二人は、天才でしょうね。
 功一が母リョウとの関係を非常によくあらわしていた台詞、「いえ!母です」と麻生さんに言い切った部分と、「とおちゃん、かあちゃんのことが大好きだったんだぞ!」という部分。言い方と表情で、彼らが一度も絡みのない義理の母に愛情を持っていたことが痛いほど伝わった。
 流星の絆は、沢山の絆が描かれていましたね。屋上のシーン、もう文句つけようのないくらいよかった。彼以上にあの役をできる人間はいないかもなと思わす。贔屓目ではないと思うけど。
 錦戸くんも、自首する前の公園でのシーン、とてもよかった。兄弟の関係性の深さは台詞ではなく自然と生まれ出る空気感によって感じられましたね。泰輔もまた、錦戸くんでしか、考えられない。
 静奈、彼女は負けん気が強い感じが末っ子に適役だった。やっぱり、あの三人の関係性がよかったから、生み出された空気だったのかも。
 あらゆることを考えても、そんな細かい所が、恐ろしいほどのリアリティーを生み出し、視聴者の心を掴んみ、何かを残していくのかもしれない、二宮和也の力ってこういう所なのかも。
 すっごく長く書いてしまってごめんなさい。いつも有難く読ませていただいています。
【2008/12/21 22:17】 URL | りんご #-[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2008/12/22 01:18】 | #[ 編集]
◆ よこりんさん

こんばんは。

ホントに ”終わっちゃいましたね” 。
たぶん、思い入れが深いと時間の経つのも早いのだろうと思うのですが、このドラマの全10回は、感覚的には「拝啓」(全11回)を見ていた時よりももっとずっと早く感じました。 
サスペンスだったというのもあるのかも知れませんが、後半、犯人捜しが佳境を迎えるあたりからは密度も濃くなりましたね。
俳優さんが本当にみんなよくて、フィクションなのに芝居に嘘がないという、そういう気持ちで毎週見入っていました。
最終回の屋上シーン、「親父、母ちゃんのこと大好きだったんだぞ!」でまたホロリ・・・としています。(笑)

そうか、年の瀬も迫ったこのタイミングで、Wエンディングを迎えた方が寂しい思いが一度で済むから・・・そういう配慮だったらなんか余計に泣けますね。 くぅ~。(涙)

また「流星」のような、観ている人を釘付けにしてしまう二宮さんに会いたいですね。彼の才能が存分に発揮される作品で!^^
【2008/12/22 20:34】 URL | el sur #pYrWfDco[ 編集]
◆ りんごさん

同じコメントになっちゃうけど、”終わっちゃいましたね”。 

わたしは原作を読んでいないので比較して語ることはできませんが、(読んでいる方ならわかると思うのですが)多少のお遊びや+αはあっても宮藤さんはかなり忠実に原作に沿って描いていたということで、その上で彼がこの作品のテーマとしていた「遺族だって泣いて笑って、普通に生きてたっていいじゃないか」という視点が最後までブレないで貫かれている、その脚色の上手さもやはり宮藤官九郎の才能だと思います。
最後まで宮藤版「流星の絆」が受け入れられない人にはあの変更されたラストがどういう風に映ったのかわかりませんが、あのラストを改悪だと受け止めた人はいないんじゃないだろうか、そんな風に思います。

俳優陣がまたよかったですものね。主役3人のみならず、脇の役者さんに至るまで。 登場人物が少ない分、それぞれに魅力があり、それぞれ味のあるキャラクターになっていました。
「魔王」の時のエントリにも書いたんですけど、ジャニーズ主演だと思ってこのドラマを敬遠した人は大損してますね。 

ニノのお芝居を見るといつもそうなんですが、” 何度も繰り返し「もう一度あの演技を見たい」” と思わせるものを出せる、その才能がまずスゴイですよね。 あの瞬発力はものすごい。 金子監督が 「二宮くんが飽きてしまう前に早く撮ってしまいたい」 というのもわかる気がします。(笑)

公式HP、チェックされました? TOPページに磯山Pから楽しいお遊びがありましたね。^^ 
現場レポートの、背中に包丁が刺さったままの姿で一服してる寺島さんの写真が超可笑しかったです。(笑)
【2008/12/22 21:01】 URL | el sur #pYrWfDco[ 編集]
◆ 【2008/12/22 01:18】 にコメントをくださった方へ

「流星」、終わっちゃいましたね。
最終回は初回の視聴率をも超えて、スタッフ・キャストとも満足された出来なんじゃないかなと思います。 時間があれば保存ディスクで「ニノ・ダイジェスト」を作ってしまおうかな。(笑)

最後の「是非ご覧下さい♪」に、わたしも 「そんな気軽にご覧になれたら誰も苦労しないんだって!」と突っ込んでしまいました。(笑)
チラシ初めて見ましたが、髪が短かったから最近撮ったのでしょうね。

年明けからはニッキのコンテンツ自体が姿を消してしまうのか・・・と思うとほんとに寂しさもひとしおなのですが、また何か別の形ででも交流が持てることを今は願っております☆(涙)
【2008/12/22 21:30】 URL | el sur #pYrWfDco[ 編集]
コメントのお返事ありがとうございました。私も日にち薬だと数日空元気で過ごしてましたが更新されても点滅しないゲームニッキの文字を見ると…涙がじわ~やはりニッキ依存症はかなり重症だったみたいです。そんな中何か前進するきっかけをつかまなきゃと何ヶ所か巡り歩いた?掲示板で小さな一つを見つけました。数回前の秋葉原について書かれたニッキの内容が不謹慎だとどこかの週刊誌で指摘されたそうです。そう【事件は現場で起きるんですね】のくだりを…あの秋葉原事件の後だけに、…どこまで真意なのかはわかりませんが、一つのきっかけにはなりえるねと自分を無理やり納得させていますが…やはり点滅しないニッキは重いです(涙涙)
【2008/12/22 23:06】 URL | のんのん2 #-[ 編集]
TBSのホームページを読んでいたら、60才の男性の方がニノの演技を外見だけの俳優とは違う!恐れ入ったと書いてました。まさに世代超えですよね。大人の鑑賞に耐えられる上に、男性って凄いよ。嵐の二宮には超えられない壁が、俳優二宮には越えられるんだなぁ・・と深く感じた次第です。錦戸くんにも、戸田さんにも言えるかもしれない。
 「生きてつみ償え!」その言葉が、ドラマの上の具都合主義に聞こえないのは、二宮が演じた功一の台詞だったからだ!と書かれた方もいました。それは感じました。あまりにも臭い、脚本上の都合的な演技うえに、なりきってないと恐ろしいほどに胡散臭さが生まれる・・・。いやぁ・・・、なかったなぁ・・流星には。すいません絶賛しすぎですね。
 最終回沢山の方に見ていただけて個人的には嬉しかったです!面白い作品だっだので・・、つい・・。
【2008/12/23 00:15】 URL | りんご #-[ 編集]
◆ のんのん2さん

そんなのが出てたんですね。 
ニッキを確認してみましたが、指摘を受けたと思われる記事(12/15分)は削除されずにそのまま掲載されているし、実際そんな風にあの件を結びつける人はいたんでしょうか・・・? ちょっと過剰反応な気もします。 

まだ心の穴はポッカリとしております。
多くのニッキ依存症だった方はどこか気持ちの晴れない日々を過ごしておられるのでしょうか――。 
とりあえず金曜のMステ Super Live でニノの元気な姿が見たいです。
【2008/12/23 23:14】 URL | el sur #pYrWfDco[ 編集]
◆ りんごさん

現在多くのドラマが初回視聴率がもっともよくて、後はだんだん下がりという傾向にある中で、最終回が最も高い視聴率を得るということはそれだけ最後まで視聴者を惹きつける作品だったという証だと思うので、制作側も手応えを感じているだろうなと思います。
純粋にたくさんの方が見ていた、という事実が嬉しいですよね。

まず公式HPにコメントを残そうと思うこと自体、かなりエネルギーが必要だろうと思うのですが(ましてや60歳の男性で)、そこで二宮くんについての気持ちを表したい、書き込みたいと思わせる何かを彼は持っているんですね。

二宮くんにとってもこの作品はちょっとエポックメイキングなものになったのではないかと思います。 
1年以上のブランクがあって満を持して臨んだ連ドラで、今年の上半期のベストセラーが原作で、そして宮藤官九郎の脚本で。 マジック習得から学んだことが演技の上でも役に立ち、確実に上手くなっているはず!と言っていた通りに魅せてくれましたものね。 
今度はあまりブランク空けずに彼のお芝居が観たいです。^^ 
【2008/12/23 23:30】 URL | el sur #pYrWfDco[ 編集]
ホントに、思いますね、彼のプレッシャーはすさまじいものがあったでしょう。そこをやり遂げちゃいますからねー。
書かれていた通り、東野圭吾XクドカンX磯山の組み合わせは当時から注目されていたし、一体、何誌がこの作品について取り上げたでしょう?特集を組み、バンセンも、感謝祭もついでにクドカンもでていましたね。力の入れ方が半端ではなかったですね。ついでにいうと、脚本家と主演が対談するってことも、NHKの専用雑誌ぐらいしかみたことないです。最終番宣で、みのさんが言っていましたが、ドラマでここまで話題になること珍しいからねーみたいに言ってましたが、まさしくそうですね・・。いやぁ・・本人にとって見たら非常に荷の重い仕事だったのではないかと想像します。一言、ご苦労様でした!楽しかったです!って感じですねー。
【2008/12/24 00:10】 URL | りんご #-[ 編集]
◆ りんごさん

やはり東野圭吾のベストセラー小説を宮藤官九郎が脚本にする、それだけでも話題性が高いし、両者の読者層をカバーしているサブカル誌・エンターテイメント誌にとってはとても魅力的でキャッチーな取材対象ですよね。
ましてや出演者も彼らが好きな演技派の若手ときたら! ロッキング・オンが食いつかないわけがない。(笑)

宮藤官九郎はタレント性も個性もあって、実際ご自身で演技もすれば演出もする――単なる脚本家という枠には収まらない人だから、やはりその手の雑誌は今回の組み合わせは放っておけないですよね。ふふふ。

ニノや宮藤さんがどこまでプレッシャーを感じていたかはわかりませんが(感じるとしたらプロデューサー?)、初顔合わせであっても互いの信頼度は非常に高かったと思うので、楽しんで作っていけたのではないかなぁと思ったりします。
TBSのHPに原作の東野さんが

  「会心でしょう。 完全燃焼を感じました。」

というコメントを寄せておられたけれど、創作した本人がそう言っているのですもの、制作した側も満足だったと思いますよ。
何より見ているわたしたちが楽しみましたものね。^^
【2008/12/24 02:45】 URL | el sur #pYrWfDco[ 編集]
◆ karinaさん

はじめまして、コメント有り難うございます。
二宮さん、ほんとにかっこよかったですね!
【2009/01/16 20:55】 URL | el sur #pYrWfDco[ 編集]














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