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今日も比較的暖かな一日だったので、昨日の大雪は凍らずに済んだ。
まだ路上には雪があふれているけれど、わりと解けたみたいだ。

kamakiriad
1982年にリリースされた不朽の名作「The Nightfly」から11年。1993年に満を持してリリースされたドナルド・フェイゲンのセカンド・ソロアルバム「Kamakiriad」。
その4曲目に入っている「Snowbound」は、ドナルド・フェイゲンのソロ作品の中でもしかしたらわたしが最も好きな曲かも知れない。

曲の出だしに小さく入るシンバル、心地よくアクセントを添えるハイハット、ミディアムテンポで刻まれるタメの入ったドラム、そして何と言っても流麗でメロディアスなベースライン!
歌のメロディを凌駕するほど際立って自己主張があって、でもメロディとかち合うことなく全く別の第2のメロディのように溶け合っているこのベースは何度聴いても素晴らしい。


この曲の肝はやはりこのリズム隊のかっこよさとアレンジの絶妙さじゃないだろうか。そして何となく大人の余裕を感じさせる、まったりとした美しいメロディ。

ドナルド・フェイゲンのキーボードも、ホーン・セクションも、ギターソロでさえドラムとベースのバッキングに回っているようなアレンジ。
時折雪が舞い落ちるようにヒラヒラと奏でられるドナルド・フェイゲンのローズの音が華やかだ。
実際、ベースとドラムとボーカルのみ、というMix盤も出ている。(わたしはこのアレンジを聴いていないので是非聴いてみたい)
7分近くあるこの曲の最後の1分以上は盟友・ウォルター・ベッカーのメロウなギターソロが挿入され、最後はブラスと軽やかなシンバルが締めくくる。

家でこの曲を聴くと90%ぐらいの確率で、わたしは指をスティック代わりにして机を叩いてしまう。休み時間の高校生みたいです。

昨日からこの「Snowbound」を聴いている。
ちょうど雪も降ったことだし。
アルバム「Kamakiriad」はファーストソロアルバムにして大傑作「The Nightfly」ほど聴き返すことはなかったのだけれど、この「Snowbound」を聴きたいがために何度もCDプレイヤーのターンテーブルに乗せた。
この曲も発表されてもう12年。ドナルド・フェイゲンのこの”色の褪せなさ”というのは驚異的だ。それほど音とアレンジが極められている、ということだろうか。

今でも買い物をしているとよく店内のBGMでスティーリー・ダンやドナルド・フェイゲンが流れる。本当に頻繁に流れるのだ。
「Do It Again」や「I.G.Y.」なんかが流れるたびに、買い物よりも音楽に聴き入ってしまい、店を出ようと思っていたくせに曲が終わるまで長居したりして。

3月7日に待望の13年ぶりの(!)ドナルド・フェイゲンのニューアルバム「Morph the Cat」がリリースされる。
意味深なタイトルだなぁ。どういう意図があってつけたんだろう。
このアルバム・リリースに合わせて彼は全米ツアーを行う予定だ。

ふふふ、ボストンにもね、来るんです、3/9に。
アルバム発売直後です。
まだ来月分の家賃も、ケーブル代も、携帯電話代も払ってないっつーのに、買っちゃいました、ボストン公演。

最近ライブにちっとも行ってなかったのですごく楽しみ。
その前にニューアルバムの「Morph the Cat」を聴く楽しみが待ってるんだけど。
きっといつもながらのハイクォリティな「フェイゲン節」を聴かせてくれることは間違いないでしょう。

あぁ、もう一回「Snowbound」を聴かなければ!

 







はじめまして。
過去の記事に割り込み、
恐縮です。

http://www.clevver.com/music/video/138546/donald-fagen-snowbound-video-version.html

の動画、
ご覧になりました?
コワモテなのにチョロQ、
という、
なんとも心憎い動画。
この「ヌケ」た感じが、
まさしくドナルド・フェイゲンの真骨頂、
こちらの音楽評を拝読して、
いかにも、
と思いました。
わたくしも、いちばん好きな一曲です。
雪の日の「けだるさ」が、
シンプルに表現されていると思います。
【2009/12/11 02:38】 URL | footprints #-[ 編集]
◆ footprintsさん

はじめまして、コメント有り難うございます。
もう4年も前の記事だったので懐かし思いでもう一度読み直しました。(笑)

「Snowbound」のPV、見たことあります、あります。(リンク有り難うございます)
このPVの監督はミシェル・ゴンドリーですね。 ゴンドリーはわたしの非常に好きな映画監督なので、どこか夢のカケラが含まれたようなこのシュールさを楽しみました。相当シュールですけど。(笑) 心地よく愛聴していた音楽のPVがこのチョロQ映像!という衝撃。(笑) 
恐るべし、ゴンドリー、ふふふふふ。 やはりドナルド・フェイゲンは一筋縄ではいかないですね。
ただ、音楽的には何年経っても全く飽きることがありません。 相変わらずこのまったりしたJazzyなサウンドと渋い歌声は唯一無二の格好良さです。

* 2006年の3月にボストンで行われたDonald Fagen Bandのライブの感想も記事にしてありますのでもし良かったらどうぞ。→http://elsur88.blog77.fc2.com/blog-entry-587.html
【2009/12/11 19:49】 URL | el sur #pYrWfDco[ 編集]














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