ADMIN TITLE LIST
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




松山ケンイチくんづいている。
昨日は『セクシーボイス』の第3回が放送され、今日、母が見たがっていたので一緒に梅田シネ・リーブルに『神童』を見に行って来た。

だいたいドラマの初回というのは、多くの人が「とりあえずドラマの雰囲気を知る」という目的でチェックするからある程度の視聴率が稼げる。問題は2回目で、そのドラマが視聴者の心を掴むことができたのか否か、2回目の視聴率でヒットの兆しを読みとることができる。

前クールに放送されたドラマで「華麗なる一族」を除いて(初回で既に27%出してしまったので)上位6作品は初回の視聴率より2回目の方が高かった。そしてその6作品全てが最終回に最高視聴率を記録しておりました。つまりは視聴者は一貫して興味を失わず、最後まで楽しみにして見たということですよね。

しかし今クールは全ドラマ、見事なまでに2回目の視聴率は初回よりも落ちている。前評判のよい『時効警察』ですら例外ではありません。視聴率ではCXの新ドラ枠『LIAR GAME』よりも低く、オダジョーと麻生久美子をもってしてもビハインド。確かにマニアックなドラマではあるのですが。

そして。あぁ、そして。
セクシーボイスアンドロボ』は昨日第3回を終え、視聴率は段々下がりで遂に6.9%を記録してしまった。
ちなみにこれまでの数字は12.5→8.7→6.9で、平均視聴率も10%を割りこんでしまった。

個人的にはキャストも個性的だし脚本は木皿さんだし興味あるのだけれど、やはり一般的には地味なのかなぁ…。
主人公のニコ(大後寿々花)とロボ(松山ケンイチ)はスパイになる…という設定のはずが最初の2回では全くそんな気配はなく、ちょっと怪しげな骨董屋の女主人(浅丘ルリ子)が何かと2人(というか本当は人並みはずれた聴覚と声帯を持つニコに目をつけているのだが、いつもロボがオマケでついてくるため)に接近するという展開だった。

ドラマの基本は、社会の枠から外れてしまった心に孤独を抱える大人たちが、自分たち自身も”異端”である特殊能力を持った少女(ニコ)とロボットフィギュア・オタク(ロボ)の大人(でも心は子供)という”ある種純粋な人間”に出会うことで、自らの生きている意味、存在の意味を自覚するというストーリーになっている。
その孤独な大人達をこれまで中村獅童、村上淳(よかった!)、香椎由宇がゲストとして演じてきた。

特殊能力を持った(といっても現段階ではまだこの能力はさほど発揮されない)子供と、フィギュアおたくの(体は大人だけど心は)子供の2人が純粋であれば純粋であるほど、彼らの直面する現実はシビアで彼らは多くのことを学ぶわけだけれど、それにしても松山くんのロボのキャラクターはわたしにはちょっと厳しい。

いま旬の、すごく注目度の高い人なのに、あのキャラクターはどうだろう。
マンガが原作だということ(読んでいないのですが)を差し引いても、気合いを入れる時には必ず大声で「マックスーッ・ロボッ!」と叫び、この架空のロボットアニメのテーマソングを熱唱し、ニッカボッカのようなツイードの丈の短いダボダボズボン、下着はチャップリンが来ているような上下つなぎの肌色のラクダ、「仮面の忍者・赤影(古っ!)」の青影の「だいじょ~ぶ!」バリのGJサイン――いやぁ、これはないって。
いくらオタクでもこんなキャラはないって。

真っ直ぐで純粋で疑うことを知らない熱血漢を、松山くんは非常に楽しそうに、かつ頑張って演じているのだけれど、それが何となく空回りしているように思えるのです。何だろう、彼の声が意外に太くて低いというのもあるのかなぁ…。カリアゲのような髪型も相まって、すごく「重たい」人に見えてしまう。
若者の軽やかさがない、というか。

ようやく昨日の第3回では彼らはスパイ(というより探偵です)の真似事のようなことを浅丘ルリ子に依頼されて初めて行うわけだけれど、それでもまだまだこのドラマの骨子はハッキリとは見えてこない。
最初の2回は偶然2人が出会った人物(ゲスト)を(悩みなどから)解放するという展開だったけれど、昨日の回で他者(浅丘ルリ子)から明確に依頼を受けて探偵をする、という展開に変化してきた。

主人公の2人が視聴率をドーンと稼げる人気の若手、というにはまだフレッシュで、そしてドラマの設定がいま一つ明確ではない(『ハケンの品格』も荒唐無稽だったけれど、大前春子というスーパー派遣の活躍という非常にシンプルな筋書きがあるだけで十分面白かった)ために、視聴者に「次も見よう!」と思わせるパワーを欠いたまま視聴率が下がってしまっているのではないかしら…。

蛇足ながら、浅丘ルリ子とその秘書(よっちゃん)を演じる岡田義徳はある意味、ドロンジョさまとボヤッキー的なコンビとなっております。ここでの岡田義徳はどっちかっつーと「木更津」のウッチーに近い、と言って差し支えないかと。
最初は黒ずくめのロン毛にサングラスで「おっ」と思わせておきながら、2回目では早くも松葉杖姿、3回目では包帯に車椅子姿になっておりました。
頑張れ、ウッチー!(趣旨が違う)

何のかんのいっても最後にギュッと心を締めつける脚本を書いてくる木皿さんのストーリー展開に期待して、わたしはやっぱり来週も見てしまうんだけど。
でももし来週昨日の6.9%を下回ってしまうとちょっと心配。ちゃんと全11回、放送されるだろうか。ハラハラしつつ見守りたいと思います。

映画『神童』についてはまたいづれ。
ちなみにこちらでは松山くんが聴覚に優れた能力を発揮し、絶対音感を持つ音大生役を演じております。

テーマ:セクシーボイスアンドロボ♪ - ジャンル:テレビ・ラジオ





















管理者にだけ表示を許可する




| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 fragments  , All rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。