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録画してもらった耕史くんがゲストの回の『英語でしゃべらナイト』のDVDが届いた。
『マチベン』の弁護士役もあるからなのか、着くずしたスーツ&ネクタイ姿で登場で。ホント、発音いいですね。やはり耳のいい人なんだなぁ。がんばれ、慎吾。(笑)

発音はもちろん練習しなければ上手くならないけれど、これだけは先天的な資質が絶対だ。努力だけでは解決しない域のものだと思う。
どれだけ練習しようとも、耳が音を忠実に拾って再生できる能力がないと発音はよくならない。
必ずしもリスニング能力の高い人が発音もいいとは限らないけれど、でも当然ながら自分に聞こえていない音は発音もできないので、耳のいい人は発音も向上する可能性を秘めているはずだ。



子供の頃から映画を見るのが大好きで、特に淀川長治の「日曜洋画劇場」と荻昌弘の「月曜ロードショー」は彼らの解説を聞くのも楽しみだったから、ほとんど欠かさずに見ていた。一体どれだけの数の映画をわたしは彼らの番組で見たことだろう。あの当時はまだ吹き替えが常識だったけれど、子供心に「吹き替えや字幕なしで映画を楽しむことができたらどんなにいいだろう」と思っていた。

『スターウォーズ』のシリーズの中で、わたしが最も好きなのが2作目(Episode 5)の『帝国の逆襲』なのだが、映画の最後、ダースベイダーの罠によってハン・ソロが冷凍装置に送られて凍結されてしまう、その時に、それまで口では彼を野蛮だと言ってあまのじゃくな態度を取っていたレイア姫がもしかしたら今生の別れになってしまうかも知れない彼に本当の気持ちを告げる有名な場面。


Princess Leia :   I love you !

Han Solo :  I know.


いま日本語字幕がどうなっているのかわからないけれど、、多分ハン・ソロのセリフは「わかってる」と訳されているんじゃないかな。記憶違いかも知れないけれど、わたしが最初に見た時の記憶では、字幕は「知ってたよ」と過去形になっていた気がする。

些細なことだけれど、この " I know " を、

    「知ってたよ

と過去形にすることで、そしてレイア姫から告白させることで、ハン・ソロが彼女の素直じゃない性格をひっくるめてずっと愛おしく思ってきたという包容力と、彼の方も意地っ張りである性格(素直に” I love you, too” とは言わない)が見事に表現された、洒落た翻訳だと感心した。

こちらに来るずっと前、友人がシアトルに住んでいた時に訪ねて行ったのが初めてのアメリカ旅行だった。
その時に縁あって地元の高校の日本語の授業に飛び入り参加させてもらった。当時は英語はほとんど話せなかったから、通訳となってくれた知人に助け船を出してもらってハイスクールの学生たちとお喋りしたのだが、「どんな映画が好きですか」という質問にちょっと答えが詰まってしまった。こういう質問はあまりに広範囲で、たくさんありすぎて選ぶのが難しすぎる。
「ゴッドファーザー」、「ディア・ハンター」、「タクシードライバー」…思い浮かべるとこのどれもが見事にアメリカの暗部を描いた作品ばかりなので言いかけてやめてしまった。

生徒たちにその当時公開されて爆発的なヒットを飛ばしていた「タイタニック」を是非見て帰るように、と勧められた。そこで翌日友人たちと劇場に見に行ったのだが、当然ながらわたしには日本語字幕なしではほとんどわからず、満員の劇場の中で、ポップコーンの匂いがムンムンする中、皆が大声で笑ったり泣いたりしているのを眺めているしかなかった。そして日本に戻って来てから改めて映画館に日本語版を見に行かなければならなかった。

もしかしたらこの経験も「もっと英語ができたなら」と思ったことの1つだったかも知れないけれど、今でも映画館で映画を見ていて100%全てのセリフが聞き取れているわけではないので、まだまだ修行の日々は続いております。

映画も音楽も、多くがアメリカを発信地として育ったわたしにとってはアメリカ英語の方が圧倒的に馴染みがある。
英語を勉強するなら本場のイギリスなんじゃないのか、と聞かれたこともあるけれど、わたしにはイギリス英語ではなく、アメリカ英語の「音」でないとダメなのです。

確かに英語は英語だけれど、イギリス英語でも、オーストラリア英語でも、アイルランドの英語でもない。同じ英語で何が違うんだ、と言われそうだけど、あくまでわたしの耳馴染んだ「音」がアメリカの英語なのだった。もちろん文法やライティングを勉強するのにはどこの英語を学ぼうとも同じだけれど、耳から入る音はずいぶん違う。こうなったら個人の好みですよね。

『英語でしゃべらナイト』、耕史くんの次の回の、ジェイミー・カラムがゲストの回も録ってもらった。当たり前だけどやっぱり「イギリス英語」だ。(笑) 
ホストの矢野沙織ちゃんがシャイなので話しやすいような雰囲気を作ってあげて、なんて優しいんだ、ジェイミー。
「国際的な成功の秘密は何ですか」と問われての彼の返答がとても好きだ。

Well, we are lucky because we are jazz musicians.
Music can carry you all over the world.  And I think the one thing you should do is play the music you love every night.  That will take you where you want to go.  When I am no longer famous, and I do not sell millions of records, I will still be the happiest man in the life, playin piano in front of 10 people. 

たとえ有名じゃなくなっても、レコードがミリオンセラーにならなくても、10人の観客の前で演奏していられるなら最高に幸せだ、なんて、彼の音楽に対する愛情がわかるというものです。

自分が興味のあることに対して、直接触れて理解することができるというのはわたしにとってはとても大事だ。そこから得られるものはすごく大きい。そういう意味でも、もっともっと上達したい。

しかし、この1年ほど自分の中に日本語回帰の現象が起こっているために、何だか後退してきた気がしています。
マズイです。





















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