デヘヘヘラーさんのところで見た『映画でカウントダウン』というのが面白そうだったのでわたしもやってみることにしました。
それにしてもアレコレ考えてもすごく時間が必要でした。
意識して数字に関係する映画タイトルを思い出そうとしてもなかなかスッとは思い出せないものだということを学びました。(笑)
ルールは次の通り。
[1] 10から1までのそれぞれの数字に関連する映画でカウント・ダウンしてください。
[2] 映画のタイトル(原題でも可)もしくは映画の内容にそれぞれの数字が使われている。
[3] 10から1以外に印象に残ってる数字の映画を1本プラスして下さい。(例 48時間)
ではスタートです。
【10】 死ぬまでにしたい10のこと
原題は”My life without me”なんですが、邦題を使わせてもらいました。これはインディペンデント製作なんですが、(わたしには)キャストが豪華だったのでボストンで近所のミニシアターに見に行った映画。出演はサラ・ポーリー、マーク・ラファロ、スコット・スピードマン、デボラ・ハリー(!)、アマンダ・プラマー、アルフレッド・モリーナ。そして製作総指揮がペドロ・アルモドバル!
【9】 9時から5時まで
ESLの授業で教材として使われたのでよく覚えているのですが、リリー・トムリンのカッコよさに惚れました。
平凡な主婦だったジェーン・フォンダが夫の浮気を機に自立を目指してリリー・トムリンが働くオフィスに採用されるのですが、出勤初日にお給料のことについて質問してリリー・トムリンから”It's a very touchy issue!”(「それはとてもデリケートなことだから気をつけて!」)と注意されるシーンがすごく印象的。(笑)
【8】 八月の鯨
フェリーニの『8 1/2』という大傑作もあるのですが、最初に思い浮かんだ『八月の鯨』に。これはもう、「奇蹟のリリアン・ギッシュ」に尽きます。
映画の撮影時、リリアン・ギッシュ90歳、ベティ・デイヴィス79歳、ビンセント・プライス76歳!
リリアン・ギッシュとベティ・デイビスは姉妹の設定なのだけれど、やはり貫禄なのか(?)ベティ・デイビスがお姉さんを演じておりました。リリアン・ギッシュはとにかく可愛く、抱きしめてあげたくなってしまう。永遠の愛くるしい少女のままなのです。
【7】 SEVEN
名作『七人の侍』もありますが、この『SEVEN』でデヴィッド・フィンチャーがわたしに与えた衝撃はただごとではなかった。そのジメジメと湿った画像、不快感を煽るシーン、ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、ケビン・スペイシーの役者陣の演技、どれも映画のトーンを崩すことなく緊張感を高めていて素晴らしい。もちろんタイトルデザインのカイル・クーパーも!
【6】 シックス・センス
もうね、何度見ても最後の場面で泣けるのです。ブルース・ウィリスのエピソードじゃなく、その驚愕のラストの後にくるトニー・コレットとオスメント少年の”もう一つのエンディング”の方に毎回大泣きしてしまうのです。
そうなんだよ、あなたの大切な人は必ずどこかであなたを見守っていてくれるんだよ、そういうメッセージがあのエンディングから伝わってきて、単なるビックリ・サスペンスではなく暖かい人間ドラマに持ってってしまう。非常によくできた名作です。
【5】 ファイブ・イージー・ピーセズ
選ぶ基準は自分が見たことのある映画で、と思っていたのだけれど、どうしても「5」だけはこれ以外浮かばなかった…。
ジャック・ニコルソンの名演をずっと見たいと思っていてまだ見ていないので、これから見てみたい1本ということで挙げてみました。
【4】 四月物語
瑞々しい松たか子!可愛かったなぁ。ストーリーよりも岩井俊二は松たか子を撮りたかったんだろうなぁと思いました。先輩役の田辺誠一も爽やか。この映画の助監督は行定勲でありました。
【3】 ルパン三世 カリオストロの城
ふとこの作品について考えてみて、あぁ原作はモンキー・パンチだったなぁ…と思い出したぐらい、宮崎駿のロマンティシズムが全編に溢れた名作です。島本須美のクラリスを可愛くないと思う男子がいるんでしょうか。
【2】 翔んだカップル
相米慎二の監督デビュー作にして青春映画の秀作。そしてアイドル映画にしてアイドル映画にあらず、の思春期の少年少女たちの心の揺れを見事に描いた脚本は丸山昇一!
以前『キャッツ』の映画宣伝のために薬師丸ひろ子が宮藤官九郎のラジオ番組に出演した時、彼女は尾美としのりとは古いつき合い(この映画の共演から)で、普段は「尾美くん」「ひろ子ちゃん」と呼び合う仲だと言うと、クドカンが「尾美さんは薬師丸さんのいないとこでは”あいつ”呼ばわりしてましたよ!」なんてチクッていたのが可笑しかったなぁ。
【1】 シングルス
ひとつに若者たちの青春群像を描く作品に弱いわたしです。そしてこの映画がキャメロン・クロウの作品であるというのも大きなポイントかも。何となくわたしのイメージするキャメロン・クロウは「永遠の思春期」、そんな感じです。
この映画では魅力的なキャストがいっぱいですが、何と言ってもウェイトレスのブリジット・フォンダ、彼女がキュート!大好きなのに最近見かけませんね。そしてプロデビューを目指すダメ男なロッカー、マット・ディロンがまた実にハマっていていいのです。
【番外編】 椿三十郎
あと、『バッファロー'66』や『赤目四十八瀧自殺未遂』なんかも思い浮かびましたが、やっぱり『椿三十郎』!
森田芳光監督&織田裕二主演で45年ぶりにこの『椿三十郎』がリメイクされるそうですが、三船敏郎以外の「椿三十郎」というのはちょっとイメージできないのが正直なところ!
はー、お疲れさまでした。(笑)