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JC2今夜はまだちょっと興奮が収まらない。
Amazing,  Amazing, Amazing !

ついさっきまで、Jamie Cullumのライブを見ていたのです。前回のドナルド・フェイゲン以来、3週間ぶり、今月2度目のオペラハウスで。

やはり見に行ってよかった。
今日のライブは、長いわたしのライブ人生において、恐らくベスト5に入る素晴らしさだった。
いつまでも演奏が終わらなければいいのに、この興奮が続けばいいのに、と見ながらずっと思っていた。

ジェイミー、とにかく今夜のあなたは素晴らしかった。


7時半にスタートの予定で、わりと時間通りに場内が暗転したので、「おっ、さすがはイギリス人ねっ!」なんて思っていたら、今回の彼のUSツアーにはツアーメイトがいたのだった。シアトル出身のブランディ・カーライルで、彼女はバンドと共に登場して30分ほど演奏した。

JCそれから15分ほどのインターミッションがあって、ようやくジェイミー・カラムが登場した。
黒のジャケット、赤いシャツ(その下には黒のTシャツ)、黒の細いネクタイ、色褪せたジーンズ、そしてブルーのラインのスニーカー。

3月は彼の昨年発売されたアルバム「Catching Tales」のUSツアー月間で、西から東へ計17本のライブを行い、今日、ボストン公演がその最終日を飾るのライブだった。

今日が千秋楽だという軽い興奮も彼の中にあったのかも知れないけれど、はじめっからもう演奏するのが楽しくて仕方ない、という空気に充ち満ちていた。
わたしは彼ほど全身で音楽を表現する楽しみと喜びに溢れた人を見たことがない。そしてそれが全く自然に彼の中からわいて出てくる瞬間を、わたしたちは目の当たりにすることができるのだ。これは生で演奏を聴く人間にとって、この上ない楽しみではありませんか。

彼はジャズピアニストでシンガーだ。
彼のピアノの演奏技術とセンスはものすごく優れているのだけれど、しかし何より彼の最大の魅力は、その決して美声とは言えないけ、でも大きくて伸びのある、その声にあるとわたしは思う。
彼は根っからのパフォーマーなのだ。全身で音楽を表現するのが楽しくて仕方ないのだ。だから彼の演奏を見ているだけで本当にワクワクするのだ。

彼はピアノを弾かなくても、シンガーだけであっても通じる歌唱力と表現力があり、やんちゃな子供のようにじっとしていることがない。
ピアノのイスは彼にとってはあってないようなもの。
そこに座っていることはほとんどなく、立ったままペダルを踏んで弾く、ハンドマイクで前に出てピアノを弾かずに歌う、スキャットする、ハミングする、口(くち)スクラッチ、ピアノに登る、鍵盤に乗っかる、ピアノの弦で弾く、ピアノの下に潜り込んで叩く、ピアノのフタを指ドラムでパチパチ叩いて鳴らす――とにかく表現できることの全てをやってしまう人なのだ。

そしてまたピアノに戻って奏で始めると、本当にこのまま彼が演奏を止めなければいいのに、と思ってしまうほど素晴らしい演奏を披露してしまのだ。
彼の音楽を伝える手段としてCDやライブ映像があるけれども、やはり記録物では彼の全てを伝えられない。今、その瞬間に、動いて、演奏して、ホールの空気を振動させて音を創りだしている、まさにその瞬間の姿なしでは彼の音楽は成立しないんじゃないかと思ってしまうぐらい、彼のパフォーマンスは心を動かすのだ。

GFがブラジル人で、その影響もあるのかも知れないが、彼の新しいシングルである「London Sky」のアレンジは、フォーキーなものから最後は怒濤のようにサンバのリズムに変わっていった。
この曲で彼はギターを披露したのだけれど、これがまた上手いんだな。やはりセンスのある人は何をやらせても上手いということか。
ギターを弾いて歌う彼はジャズピアニストはにはとても見えない。本当にロックバンドの若者そのもの。
ステージにブランディと彼女のバンドも皆勢揃いして、みんなでカーニバル状態。彼も飛び跳ねながらタイコを叩き、会場はものすごい盛り上がりを見せた。

彼のステージは2時間20分ほどあったのだけれど、この大サンバ大会が終わったら、静かにJazzの演奏になったりする構成が非常に上手かった。計算してなのか、そうでないのかはわからないけれど、感情の高まりが自然に穏やかな音楽にスイッチして、尚かつ胸に染み渡る空気を作り出せるなんて、技術でやってみたところでそう簡単にはできないだろうと思う。これは本当に彼の演奏能力や歌唱能力を超えたところにある、彼の自然体でひたむきな人柄からにじみ出るものなんじゃないだろうか。

ライブも最後に近くなり、ブランディが再び出てきてジェイミーと2人でエルトン・ジョンの「ロケットマン」をデュエットした。憎らしいほどジェイミー・カラムの「ロケットマン」はよかったんだけど、彼のピアノをバックに歌を歌えたブランディは本当に幸せものだとしみじみと感じた。そのぐらい、彼のピアノは美しく、そして決して歌を邪魔しなかった。

その後バンドのメンバーが一旦ステージからはけて、彼がソロでステージに残った。デビューアルバムであり、グラミーも獲った『Twentysomething』から何曲か演奏してくれたけれど、わたしがこのアルバムで最も好きな「Hight and Dry」を演奏する時、コーラスの指揮者のように「こっから左の人はこのメロディを」「こっから右の人はこのメロディを」と割り当てられて、わたしたちは彼のピアノを伴奏に歌を歌ったのだ。
「大きな声で歌う必要はないよ、ただ口ずさんでくれれば」
彼はそういって、途中で演奏を止めてわたしたちの歌声をしばらく聴いていて、そしてわたしたちのそのコーラスに合わせてマイクなしで自分も歌いながら、そしてまたピアノに戻って演奏を続けた。

彼のピアノに合わせて歌うということの幸せが実現するとは!ついさっき、ブランディが歌った時に「なんて羨ましい!」と思ったけれど、彼は躊躇なくわたしたちのためにも演奏してくれたのだった。
その流れのまま歌われた「Hight and Dry」は非常に美しく、そして恐らくかれの最大のヒットであろう「All at Sea」を最後に演奏は終わった。演奏する彼も、聴いているわたしたちも、このまま終わらなければいいのに、と思いながら。

ホールが使える最後の最後の瞬間まで、彼はスタッフに「後何分演奏できる?まだ5分ある?」と確認して、まだみんなが帰ろうとしないのを名残惜しそうに「もっともっと演奏したいんだけれど、もう時間がないんだって、また近いうちに会おう!」と言って、汗びっしょりになって小柄な体を揺らして手を振って去っていった。
何度も何度も「本当に素晴らしい夜だった!」と喜びながら。

ホール全体が「彼の音楽を聴いていたい」という思いに包まれて、彼とバンドの演奏に魅せられて、同じ興奮を共有し、一体化したような感覚というのはそうそうあることではない。こういうライブに立ち会えたことは殊更に幸せだ。

彼は5月にUSで追加公演を行うことにしたようだ。でも中西部と西部+フロリダだから残念ながら見に行くことはできなさそうだ。
日本でも6月に来日公演があるみたいだけれど、名古屋公演以外は全てソールドアウトになっていた。
彼のライブは素晴らしいですよ、名古屋と名古屋近辺の皆さん、急ぎましょう。(笑) わたしはおととし、うちのすぐ近所の有名なライブハウスに彼が来たことを知らずに見逃した失態を犯していて、本当にあれは残念だった。ライブハウスのような小さな空間で、彼のピアノと声を驚くほど間近くで聞くことができるなんてこの上ない幸せなので…。

今また『Twentysomething』を引っ張り出してきて聴いているけれど、やっぱりどうもCDとは違うんだなぁ。

ジェイミー、あなたはやはり天性のパフォーマー。
近いうちにまた会いたいです。

【追】 Live@LAUNCH で「Get Your Way」を演奏している様子(スタジオライブ?PV?)とインタビューがYahoo!のミュージックサイトで見ることができたー。これは昨日のライブと同じメンバー。 (3/31/06)





あぁ、ついに『時効警察』を最終回まで見終わってしまった。
最後の2篇にはホント、大笑い。
特に第8話の「多め亭」の犬山イヌ子とオダギリくんのコント(?)には声を出して笑っちゃった。犬山イヌ子はほんとにいい味出すなぁ。
2話に出てきた片桐はいりと双璧です。

冒頭の算数ドリルをやってる時の時効課の4人のテンポも笑っちゃう。
今回もケラのコネタ責めに大笑いでした。



「子供の頃から算数だめなんですよぉ〜」
「ミィトゥ。」
「僕も ”ミィトゥ”」(←なぜグワシサイン?)
「じゃぁわたしも ”ミィトゥ” だっ!」

そうして霧山くんの肩からゆっくり下りてくる蟹。
調書を読んで変態山崎が自分にソックリであることを知った時の霧山くんの反応は、どうみても大倉孝二の芝居だよぉ〜。(特に「えぇぇぇ?!」っていう言い方が!)
それにしてもオダギリくん、上手いっ。変態山崎すらも妙に魅力的だぞ。
「森のくまさん」のコーラス。
全く無意味なセーラー服コスプレ。

ムリヤリ笑わせる。でも面白い!
今回は江口のりこがよかったですね。
「40がらみの…」

さて最後のクレジットは、

忌野清四郎は元RCサクセションですが…
このドラマはフィクションであり
登場人物・団体名等はすべて
架空のものです

そして最終回となる第9話は第1話、2話を担当した三木聡。

最終回だけあって冒頭から飛ばしてますねー。
この回が全9話の中で最もスピード感ありましたね。
冒頭コント(?)のテンポの速いこと速いこと。

「ちょっとぉっ、誰ですか!わたしのカバン裏返したの!」
んふーっ!
「やっぱタメちゃんかっ!いい加減にしてくださいよっ!」
「油断してるからだよぉ、んふーっ!」

「こっちだって一生懸命やってるんだよぉ!ポツネン、お前ちょっとそういうとこあるぞぉ!」
「ボク関係ないですよねぇ?!」
「霧山、そういうことだからポテチンとかいうあだ名をつけられるんだよ」
「ポツネンなのに…」
「ほらっ、殺されたこの人には予定がビッシリ。生きている霧山には温泉旅行の計画がサッパリ。」
「そっちは聞いてんだ…」

蜂さんと十文字がハケて熊本課長が出てくるところまでの1分30秒でこれだけのスピード、これだけの笑いはアッパレ!

「”浪花のモーツァルト”っていましたよね」
「キダ・タローだ、それは。」

「この一線は越えたくないけどな〜…サリエリ…殺された雨田は何を言おうとしたのか…現地に行くには先立つものが…。
ぃえぇ〜ぃ!…やってしまったぁぁぁ」

あぁ、この「えぇーい!」の時のオダギリくんの表情にも大笑い。
そして笹野高史が登場したのがホントに嬉しーい。弟できたか。(笑)
でも相変わらず間とスピードがいいんだなぁ。

「日曜にメガネ」ネタと「曇りの日にソーセージ」は当然のツボとして、

「”デュマ”って何なのさぁ〜」
「”デュマ”って、3回です。」

♪ イチ、二のサァーンのシのニのゴ ♪

「あ、全くベツモノ、お話になんない。なんでできないだよぉ。」

ホントにホントの最後のクレジットは

芳本はミッチョンですが…このドラマはフィクションであり
登場人物・団体名等はベートーベンとモーツァルトと
サリエリとバッハとキダ・タロー以外は架空のものです

でありました。

っと、結局自分の好きなコネタを挙げただけで終わってしまった。
だって、意味もなく可笑しいんだもん…
続編がありそうだから、あったらやっぱり見ちゃうと思います。
オダギリくんと麻生久美子が旬なうちに、是非。(笑)

明日はオペラハウスに Jamie Cullum のライブ見に行ってきまーす!
ようやく生で彼のパフォーマンスが見られるーぅ!





pine tree今日、ルームメイトとある友人のお祝いを買いに出たついでに最近寂しくなったわが家のリビングを飾るべく、新しい観葉植物を探しに出かけた。
何ヶ所か回っていろいろ見て、最終的に(ちょっとありきたりだけど)パイン・ツリーを買うことにした。
あまり土が入ってなくて可哀想なので土も一緒に買ってきて、明日にでも植え替えをしてあげようと思っている。
わが家への到着記念に1枚。まだ何だか馴染んでないのでよそよそしい感じだなぁ。そのうちもうちょっと葉も広がって落ち着くかな。

朝から出かけて昼過ぎには帰ってくるはずが、結局あちこち回っていろいろ買い物をしたりして、結局家に着いたら夕方になってしまった。何だか買い物で1日がつぶれてしまった感じ。買ってきた物たちを片づけて、お祝いのカードを書いたり贈り物をラッピングしたりしているうちにすっかり時間が経ってしまった。



懸案の残っていた白菜は鶏肉とブロッコリとタマネギと赤ピーマンとポテトと一緒にクリームスープにすることに。結局最後は煮込むのか。
それにしてもレシピの取り込みなどではホントに「紙2001」は活躍している。
職場のPCにもムリヤリ導入してみたが、如何せん日本語OSにしか対応していないから当然ながら文字は読めない。最低限の機能をアイコンで判断して使っている。本当にスクラップするにはこれがあると楽チンです。

今日、『SmaStation-5』のカルロス・ゴーンさんがゲストの回を見ていたら、突然懐かしい音楽がBGMに。
それはスタイル・カウンシルの「My Ever Changing Moods」だった。

MTVが全盛の頃には彼らのPVはよく流れていたなぁ。
ポール・ウェラーは知っていたけれど、実はわたしはザ・ジャムは聴いていなかったので、わたしの中では彼はスタイル・カウンシルのポール・ウェラーなのだ。だからどちらかと言えば”パンクのポール・ウェラー”より、”上質でJazzyでポップなウェラー”という印象が強い。
でも音楽的にあんなにオシャレであったのに、彼らの歌詞は社会批判や皮肉に満ちていて、パンク精神は失われていなかったということか。

とにかくポール・ウェラーはカッコよかった。いつ見てもスキのないオシャレさんのイメージだ。相方のミック・タルボットがいかにもイギリス的な(ちょっと冴えない)ルックスなこともあって、ポール・ウェラーのスタイリッシュさが一際目立っていたなぁ。

our favorite shop彼らのデビューアルバム「Cafe Blue」と2枚目の「Our Favorite Shop」をとりわけよく聴いたけれど、my favorite は「Our Favorite Shop」に入っている「The Lodgers」で、当時自分の好きな曲を集めて編集したカセットにもこの曲はもれなく入っていた。また聴きたくなってしまったなぁ。
ちなみにこの「The Lodgers」でデュエットしているDC・リーとポール・ウェラーが結婚してご夫婦になりましたね。

ところでカルロス・ゴーンさんが「カフェインの摂りすぎはよくないですから」と言っていたな。わたしもちょっと控えるべきか。
いつだったか、女性が1日に3〜5杯のコーヒーを飲むのは大腸癌の防止になっているので決して害ばかりではない、というリサーチが出ていたんだけど…これは女性にのみ有効なんだそうです。これを心の拠にして毎日コーヒー飲んでるんですけど、やっぱりダメなんでしょうか。

ちょっと心を入れ替えて日本茶をもっと飲むようにした方がいいかな。
一保堂の美味しい日本茶が飲みたいなぁ、なんて、スタイル・カウンシルと共にちょっと郷愁を覚えた夜でありました。





今日は久しぶりに平日の休みで朝から洗濯と総司、もとい、掃除。
もうシーツもベッドカバーも全部洗う。
新譜も出ているというのに今日も『ソルファ』。
朝っぱらからサブウーハーのツマミをググッと上げて、アジカンをBGMにガンガン掃除、ガンガン洗濯。
「夜の向こう」はいい曲だ。

もう引っ越してしまったみたいだけれど、何年か前によくランドリー室から歌声が聞こえてきたことがあった。ランドリー室が少し広い空間になっているためかその人は洗濯に来るたびにいつもアリアを練習していた。
テノールの非常にいい声でずっと朗々と歌い続けていて(誰かが聴いているとは知らず)、歌声が流れてくると「あ、練習してる、練習してる」とちょっと微笑ましかった。

ある日偶然うちのルームメイトが裏口の方から入ってくる時にその彼と出くわしたことがあったそうで、冗談で「いつもいい声聴かせてもらってますよ」と挨拶したら、「公演が近いので」と非常に照れくさそうに答えたそうだ。
彼はBU(Boston University)の声楽科の学生さんだった。卒業してしまったのか、もう彼の歌声を聴くことはなくなってしまった。


今日は地味〜に達成感。ほんとに地味だけど。

まずNortonを更新。
「AntiVirus 2003」から「2006」に更新した。「2003」をアンインストールして、既にDLしていた「2006」をインストールしようとしたけれど何度やってもインストールされた気配がない。
きぃー、ウィルスの驚異にさらされる〜!とちょっと焦ったけれど、時間をおいてもう一度実行したら今度は無事にインストールできた。
ホッ。
でもなぜか肝心な稼働時のウィンドウの文字がほとんど文字化けして「?????????」しか出てこない。
なぜ?

とりあえずはNortonくんは働いているようなのでいいとするけれども、ちょっと困るなぁ。何の作業をしているのか、「Yes」なのか「No」なのかもサッパリわからない。この文字化けを直す方法はあるのでしょうか。

それから「クセロPDF」もこの間は何度やってもファイルがPDF化されなかったのに、今日やってみたらすんなり出来た。
なぜ。
どうしてそう気まぐれなのか。出来たから万事結果オーライなんでいいのだけれど。
試しにWordで保存していた「大倉孝二流カレーレシピ」をPDF化してみた。おっ、変換されてる、されてる。

tulipsこの間買ってきたチューリップがもう完全に開いてしまって地面に着きそうな勢いでしなだれてきたので、短く切って生け直す。
もうちょっと頑張って食卓を明るくしてもらおう。

リビングにあるラッキーバンブーのベースも洗って、葉を1枚ずつ拭いてきれいにしてから観葉植物用のツヤ出しスプレーを吹きかける。

知らなかったのだけれど、ラッキーバンブーは自分のために買ってはいけないんだって。ラッキーが逃げてしまうのだそうな。というか、それ以前に普通のバンブーとラッキーバンブーの何が違うのかもよくわかってないわたし。
それを知らずにルームメイトがラッキーバンブーを買ってきて、お姉さんに「ダメだよ、自分のために買っちゃ!」と言われてしまったために、それはわたしへのプレゼントになりました。ラッキーが来たのかどうか…何がラッキーだったのか今もってよくわからないのだけれど、バチが当たらないように手入れしてます。

自室の大掃除も実施。
普段手をかけない場所も今日は徹底してやる。
勉強用に使っている机とノートPCが置かれている机はL字形にして隣接させていたけれど、これを廃止して勉強用の机のみを使うことにした。
何だか部屋が広くなった気がする。

これに伴いPC用スピーカーとサブウーハーもお引っ越し。
左右のスピーカーは壁掛けにもできるんだけど、壁に取り付けようかと真剣に考えて、結局掃除が面倒そうだからやめてしまった。
音響設備については無知なのだけれど、よくホームシアターで天上の隅にスピーカーが設置してあるのがあるけれど、やっぱり高いところに設置してある方がより音を楽しむことができるのかな。
なんつって、PC用の小さなスピーカーで真剣に考えても限界があるだろうけれど。でも Logitech X-230 はなかなか健闘してくれている。

コマゴマしたことを片づけただけなのに、わたしの中のこのものすごい達成感は何だ。
そして頂き物の明太子でご飯を食べるシアワセたるや。しかしそんな最中もまだ残っている白菜をどうしようか考えたりして。
あぁ、小市民。

それにしても『ソルファ』は全曲いいなぁ。
このライナーノーツのイラストとデザインは秀逸。
余白をたくさん使った、縦書きで明朝体の後藤くんの詞を読んでいると、本当に1冊の詩集を見ているみたいだ。

揺らいでいる頼りない君もいつかは
僕らを救う明日の羽になるかな
(君の街まで)





『新選組三部作』もついに3作目の『新選組物語』に突入してしまった。

3作には重複して登場するエピソードがいくつもあるので、「あぁ、この話は前にも出て来たな」なんて思いつつ読むのだけれど、永倉新八翁、八木為三郎翁、近藤勇五郎翁、篠原泰之進翁らの談話が効果的に挿入され、彼らが残した出来事がいかに「事実は小説より奇なり」であったかを物語っている。

子母澤寛の新選組のエピソードを全くの事実と受け止めるにはいささか疑わしい点もあるようだけれど、それでも新選組を「実体験」した人たちの話というのはわたしにはものすごく興味深い。遠い遠い「歴史」の彼方にあったものが、すぐ目の前に登場したような気持ちだ。
実際、遠い歴史と言ったって、新選組が活躍した時代からはまだ150年も経っていないのだ。そんなに遠い過去でもない。
60数年前にはまだヒットラーだって生きていたのだもの。

ところで、ここからはあまり気持ちのよいお話ではないので、お食事中の方、興味のない方は読み進めないことをお薦めいたします。


それにしても、『燃えよ剣』以来、あまりに続けて新選組物を読み続けているせいか、何だか感覚が麻痺してきた。
何の感覚が?というと、「人の首を斬る」という感覚です。

あまりに頻繁に「斬首」「落首」「首を落とし」「見事に首をはね」「斬った首を腰にぶらさげ」「首が胴から完全に離れ」「首の皮一枚でつながり」等々の文章が登場し、《肉体の一部を欠損する》という状態が最も恐ろしいわたしにとっては気の遠くなるような表現がてんこ盛りなわけです。

現在のわたしたちには「首が胴体と離れる」という事象はあまりに非日常的であり、ショッキングであり、そして残酷な出来事だけれど、150年前の日本ではそれはさして驚くべき事でもないような、日常茶飯の出来事だったのだというのを強く感じた次第。

こういった血なまぐさい事件も、人が予期せずに死ぬということも、本当に身近な生活の一部として存在していた――そう思うとわずか150年であっても時代の隔たりを感じずにはいられない。
もちろんこれは日本だけの話ではなくて、西洋の歴史であっても首を刎ねるという行為はとりわけ珍しいことではないので、結局のところ人間の行為というのは根底は皆同じなのだと思うのだけれど。

以前、チェコ出身で弁護士だったクラスメートが「ロースクールの授業で習った」と前置きして「西洋の拷問の歴史」というプレゼンをしたことがあった。
ものすごいテーマに一同「おぉっ!」とざわめいたけれど、プレゼンを聞き進めるとこれが人間の心理を深く突いたもので、いかに効率よく、いかに残酷に人を苦しめる方法を人間は考えつくものかという、人間の本質を見たり、というような内容だった。ナチスのアウシュビッツを例に挙げるまでもないのだけれど。

そして面白いことに、全く西洋諸国との交渉もなく、全く文化も違う東洋の島国・日本においても、当時、西洋で発達した拷問方法や道具とほとんど同じようなものが独自で開発されていたという事実。つまりは行き着くところ、人間は皆同じだということだ。

『新選組遺聞』にも『新選組物語』にも、近藤勇の処刑後に遺族が勇の首のない胴体を故郷の多摩に葬るために、夜中に板橋刑場へ奪還しにいく話が登場する。
勇の長兄・音五郎が勇の屍を掘り返す時に、「ここ(板橋の刑場)にある死骸はみんな首がないのだから、他人の死骸と間違わないように」と同行した者たちに言って、提灯明かりで勇の遺体を確認したという。
確かにそうだ、首がないのだから誰が誰だかわかんないよなぁ。

彼らは左肩に一銭銅貨ほどの大きな窪み(親指がすっぽり入るぐらい深い傷だった)を発見し、これが墨染で勇が狙撃された時の傷だと確認できたので、その遺体を棺箱(桶にあらず)に入れて駕籠で担いで多摩に運んだという。
音五郎は首のない勇の遺体を抱いて「残念だったろう、残念だったろう」と泣き、周囲の者たちも同じように泣いた、と勇の娘婿・勇五郎翁が語り残している。

NHKの「その時歴史が動いた」は、ノンフィクション好きのわたしには楽しみな番組だったけれど、新選組は番組の歴史の中でも最も頻繁に取り上げられたテーマの1つだろうと思う。
もちろん、大河ドラマが放送された影響もあるだろうが、やはり日本人は「敗者」に対して情を深くする文化を持ち、そして何かに対して一途であろうとする者を美しいと感じる文化なのだと改めて思う。

「その時歴史が動いた」の新選組SPの回の解説に、

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幕末から明治にかけて、最後まで反幕府勢力と死闘を繰り広げた新選組。そこに集ったのは、局長・近藤勇以下、農民や浪人など社会の底辺に生きる若者たちだった。国の行く末を憂えた彼らが政治に参加する唯一の道。それは、剣の腕前を上げることしかなかった。幕府が初めて公募した将軍の護衛役に近藤たちは勇んで志願し、遂に念願を果たす。しかし、幕府によって抵抗勢力との戦いの矢面に立たされた彼らは、何のために戦うかというビジョンを持てぬまま、悲劇の結末へと巻き込まれていく。
 番組では、近藤が胸中を綴った書簡や隊士の記録などをもとに、幕閣が官僚化し、武士道が失われていた幕末に、一生懸命に志を掲げ、国に尽くそうとした近藤たちの「けなげさ」と、その純粋な思いがやがて幕府中枢に利用され、理念を持てぬまま、最後のサムライとして死に追い込まれていく「哀しさ」を二部構成で描く。

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とあって、そう、彼らのその「哀しさ」が、わたしたちの中に流れる「日本人気質」を刺激するのだなぁ、としみじみ思ったりする。
彼らは赤穂浪士ほど「悲劇のヒーロー」ではないのだけれど、そして時代を変えようと闘った人物たちからすれば、全く無益な殺人者でしかなかったろうけれど、それでも自分たちの信じるものに殉じて忠義を尽くそうとする姿に、わたしたちの心は動かされる。

三部作も3つ目まで読み進めると、さすがにもう首を斬る話を読んでも動揺が少なくなってきた。
「近藤の首が三条河原に晒される」という表現すらも、ただの言葉上のものではなく、イメージすらリアルに湧いてくる。そしてもうそれは恐くもなくなってきた。もうずいぶん武士の世界にも慣れてきたのかしら、と思ったけれど、油小路の事件の逸話で、あの激闘の翌日に近所の人々が現場を歩くと

「たくさんの指がバラバラと地面に落ちていた」

と語っていて、また《肉体一部欠損恐怖症》のわたしはその表現にクラクラしたのだった。
やはりわたしはあの時代に生まれなくてよかった、としみじみ感謝するばかりです。





turipa今日買い物に出かけたスーパーで入荷されたチューリップがたくさん売られていて、お気に入りの黄色いチューリップを買ってきた。

そうよ、花を買う心のゆとりというものを最近忘れていたんじゃないのか!と思ったものの、日本で買うよりお花はちょっと高い気がする。心の余裕ばかりではなく財布にも余裕がないと花を買うゆとりは持てないんだなぁ。

でも彩りの少ないわが家がちょっとだけ明るくなったかも。そして彩りの少ないこのブログも少しだけ華やかになった…かも?

ちょっと前にDVD群が送られてきた。
「誕生日のプレゼントに何が欲しい?」と聞かれ、本当は「明太子」って言いたかったんだけど、さすがに現在はバイオテロの警戒から食品の郵送には制限があるのでここをグッと堪えてアジカンのCDをお願いした。
ありがとう、毎日聴いてます。


アジカンの他にもいろんな番組の録画DVDが一緒に送られてきた。
『時効警察』もまた第1話から楽しんじゃった。ありがと。でもなぜだか第8話はどのアプリケーションを使っても上手く再生できなかった。なんでだろ?他のaviファイルはちゃんと見られたのに。新しいバージョンのコーデックを導入しろ、というようなウィンドが開いた。

ダメといえば「クセロPDF」もうまくいかない。
むう。
クセロのHPにあるようにイストールエラーが出た時の再インストール方法を試してみるけどアンインストールされない。よって再インストールもできない。
むう。何故に。
いろんな方法を試してみたけどアンインストールできなかった。

こういうつまらぬストレスを吹っ飛ばそうとますますアジカンを聴く。
『崩壊アンプリファー』『君繋ファイブエム』『ソルファ』と続けて聴くと、『ソルファ』で彼らの音がものすごく洗練されていることに驚きが隠せない。

『崩壊』からわずか1年半しか経たずにリリースされたことを考えると彼らの音の洗練され具合というのはものすごい。他のバンドが何年もかけて作り上げる音を彼らはものすごいスピードでやってのけているんじゃないのか。
よりメロディアスに、より厚みを帯びたアンサンブルに。やはりギターの音に耳がいってしまいがちだけど、実は伊地知くんのドラムも軽快でいいなぁ。

彼らの新譜『ファンクラブ』も先週発売になってたはず。きっとまたまたものすごいスピードで進化してるんじゃないだろうか。後藤くんはどこまで行くのだ。

「ワールドアパート」は毎日わたしのMP3プレイヤーで繰り返し流れて続けてる。…といいつつ現在口ずさんでしまうのは「無限グライダー」だったりするのだけど。
この曲の開放感は何度聴いても気持ちいいのだな。

最近「淳ちゃん寿司」での検索でうちに来る人が多いのだけれど、情報番組か何かで紹介されたのかな。
あぁ、あのお寿司を思い出したらヨダレが出てしまいそうだよ。





St. PD今日は St. Patrick's Day です。
これはアイルランドの有名な聖人にちなんだアイルランドのお祭りですが、アイルランドからの移民が多いアメリカでも3月17日はSt.Patrick's Day の祝日として多くの土地で祝われます。(でも学校や職場は平日通りですが)

ボストンには多くのアイルランド系アメリカ人の住む街でもあるので、このお祭りは結構盛大です。
今日は街中いたる所でアイルランドのシンボルカラーである緑色とシンボルマークであるシャムロック(アイルランドの国花、クローバー)を身につけた人だらけでありました。
ボストンが本拠地のNBAのプロバスケのチームもチーム名を「ボストン・セルティックス」といい、チームカラーは緑です。



アイルランドの人は大のお酒好き、というのは定説?ですが、このSt. Patrick's Day はアイリッシュ系の人たちにとっては大きなお祭りなので、ラジオでも「車を運転している人はご注意ください、今日は飲酒運転の車が多いから」なんて流れてくるぐらい。
わたしも昔、「今日は○○(街の名前)の辺に行かない方がいい、酔っぱらいと(別のもので)飛んでる若いのがウロウロしてるからね」、なーんて言われたことがあります。もちろん、実際に怖い思いをしたことは一度もないんですけどね。

そんなわけで、日曜にはボストンでもビッグ・パレードが行われます。
街は緑一色になるだろうな。

名前の由来はアイルランドの聖人Patrick には全く関係ないようですが、ドンピシャリのタイミングでデヘヘさんのブログ「トカトントン」で、現在世界でも最も売れているであろうメロディアス・パンク・ロックの王者 ”Green Day” のエントリーが。 

かつてのバンド名「Sweet Children」を改名して現在の「Green Day」という名前になったようですが、”Green Day”には「親離れする」という意味がある説、または「一日中ハッパを吸ってる」という意味からビリーがそうつけた、という説もあるようです。どっちがホントかは不明ですが。

ジョン・メイヤーのデビューアルバム『Room For Squares』にも、叙情的な「St.Patric's Day」というしっとりした曲がラストを締める曲として収められています。ただし「Mayer」という名前からして、彼はアイリッシュ系ではないと思うけれども。(「Mayer」姓はたぶんドイツ系)

ちなみに名字に「Mac...」「Mc...」「O'...」とある名前はアイルランド系の名前。マクドナルドさんも、マッケンローさんも、オコナーさんも、オブライエンさんも、皆さん、祖先はアイルランド出身の方々です。
姓と祖先の出身地の関係というのは知れば知るほど面白く、こういう雑学の知識はほとんど役に立たないけど、楽しいのだなぁ。

週末に出かける予定があるものの、グリーンの服すら持ってないわたしはアイルランドには全く無縁だな。
一応わたしのラッキーカラー&ナンバーは昔から「グリーンの8」なんだけどなぁ。





morphつい数日前は気温が日中18度にも上がって暑くて仕方なかったというのに、今日は雪が降った。
まったくどういう天気なんだ、まったく。

帰りにVirgin とNewbury Comicsに寄ってドナルド・フェイゲンの新譜『Morph the Cat』をチェック。 Amazonでの購入も考えたけれど、ルームメイトがAmazonで本を注文しないことになったので、CDショップで買うことに。

新譜ながらNewbury Comics ではVirginより$2安い$12.88で販売されていたのでこっちで買うことに決定。
ちなみに写真のジャケットはDVD付のデュアルディスク仕様の方のジャケットで、ダリやマルグリッドの絵みたいに画像が歪んでる。(笑)

以前に紹介した彼のラジオインタビューで彼が語っていたように、80年代にリリースされた『The Nightfly』、90年代の『Kamakiriad』、そしてこの『Morph the Cat』は" personal trilogy "(三部作)を形成している。
彼の言葉を借りれば『The Nightfly』は青年期の観点から、『Kamakiriad』は中年の観点で、そして『Morph the Cat』は最期に近づいているという観点で製作されているのだという。この三部作をBOXとして発売する計画もあるのだとか。

それにしても、この3部作の3作目が登場するのに、実に24年もの歳月が流れている。なんて寡作な人なのだ!
まぁ「スター・ウォーズ」だって完結するのに28年かかてるわけだけど。


彼はニューヨーカーとして有名だけれど、5年前にNYで起きた9.11を経験したこと、そして3年前に母の死を体験したことなど、身近にあった生きることと死ぬことの関わる出来事が、彼の音楽と接する姿勢に影響を与えたという。

現在57歳の彼の、まだ老年というには早すぎる年齢で、彼は死と向かい合って新譜を作った。
でもここに収められている9曲(#9の「Morph the Cat」は#1のrepriseだけれど)からはいつものドナルド・フェイゲン節が紡ぎ出され、彼が意識した「人生の終焉」というものはあまり感じられない。彼の定番キーボードであるローズの音色が流れ出すと、「あぁ、ドナルド・フェイゲンだ」と安心してしまうぐらいだ。
彼のサウンドは驚くほど『The Nightfly』の頃と変わらない。実際、たとえば『Morph the Cat』を聴いた後に24年前に発表された『The Nightfly』を聴いてみたって、ちっともその年月を感じないのだから。

もちろん歌詞の内容には現在の彼の心境が投影されている。
NYの街について、不確定な人生について、レイ・チャールズの幽霊との対話についてなど、決して明るい話題を歌っているわけではないのだけれど、耳に飛び込んでくる音楽はいつもながらオシャレでカッコよく、そのJazzyなアレンジにツボを刺激され、彼の制作コンセプトも忘れてひたすら心地よく聴き入るばかりだ。

偶然先日ユーミンが登場した『情熱大陸』の回を見た。
番組の終わりに

「ユーミンは変わらない、なぜなら時代と共に彼女も変化し続けているから」

というようなナレーションが流れた。

果たしてそうだろうか。
最近の彼女の活動をわたしは知らないから(紅白は見たけど)もしかしたら思い間違いをしているかも知れない。

ユーミンは確かに変わっていないと思う。
でもそれは時代と共に進んでいて今の時代とのズレがないという意味の「変わらない」ではない気がする。彼女の音楽は確かに変わっていない。けれどもわたしにはやっぱり彼女が時代と同じスピードで存在しているとはちょっと思えないのだ。
失礼を承知で言えば、(彼女の外見も含め)時を経ることを止めてしまっているというか、彼女が「時代」というものに非常に敏感であるがために、余計にそのズレが感じられてしまうのだけれど…。

じゃぁ、同じように「変わらない」ドナルド・フェイゲンとユーミンはどう違うのだろうと考えた時(同一次元で考えること自体ちょっと無謀かも知れないが)、やはり一番大きな違いは「年月を経ることを受け容れる姿勢」と「時代とのスタンス」なのではないのかと思ったりする。

ドナルド・フェイゲンだって既にもう何十年も前に完成されているのだ。
『The Nightfly』のジャケットの彼は黒髪で痩せていて、渋くてダンディなニューヨーカーだ。そして現在は白髪に無精ヒゲの、ちょっと萎れた57歳の今の姿を自然体で披露している。
彼の音楽に関して言えば、「年月の変化」は受け容れても、「時代」という流動的なものが関与している気配は全くない。

多分このアルバムはわたしのヘビーローテーションにはならないと思う。
これからこのアルバムを楽しみに聴こうと思っている方がいたら申し訳ないけれど、何度も繰り返し聴きたくなるほど強いインパクトは正直受けなかった。
それでもこのアルバムからの1st シングルとしてリリースされた#2「H Gang」なんて本当にカッコよく、続く#3「What I Do」や#8「Mary Shut the Garden Door」のフェイゲン節もたまらないんだけど。

インターネットの You Tube のサイトにこんな映像がありました。
これは恐らく2001年の「Rock'n Roll Hall of Fame」の時のパフォーマンス映像。このとき Steely Dan はロックの殿堂入りを果たしております。

デビッド・レターマン・ショーのバンマスとして毎晩TVに登場している、有名な(スキンヘッドの)ポール・シェファーがやっぱり(出しゃばり気味に)バンマスで指揮をとっていて、ギターソロの後、ドナルド・フェイゲンが歌い出すところで、思いっきり至近距離で彼に向けてキューを出している姿が可笑しい。そんなまでやんなくても。

演奏されるのはSteely Danの名曲「Do It Again」。
バックですましてベースを弾いているのはウィル・リー。
そして間奏でギターソロを披露しているのは何を隠そう、ブライアン・メイ!

しぇー、すごい組み合わせです。


【追】 4/15/06
3月11日(本来は3/9の予定がFagen急病のため3/11に振替)に行われたDonald Fagen Band '06 @ Opera House のボストン公演ライブレビューはこちら

 





日々これ日常』のMamiさんから「日常バトン」が回ってきました。
わたしの場合も特筆すべきことが何もない、超つまんない日常なんですが…。


          【日常バトン】

     1.平日は何時に起きますか?

     2.午前は何をしていますか?

     3.午後は何をしていますか?

     4.帰宅後は何をしていますか?

     5.何時に寝ますか?

     6.常に持ち歩く物を教えて下さい。

     7.次に回す10人


1.平日は何時に起きますか?

7時〜7時半。ルームメイトとシャワーの使用をずらすため、通常はルームメイトが先にバスルームにこもる。(わたしの方が家を遅く出るため)その間、わたしはコーヒー、パン、ヨーグルト&フルーツを食べるというのが日常。こっちに来てからアメリカ方式で、シャワーは必ず朝になった。寝起きはいい方ですが、とにかく熱いシャワーで目を覚ます(夏場は朝夕2回シャワー)。その後、準備をして9時頃に出かけます。

2.午前は何をしていますか?

仕事してます。とにかく電話が多いので、午前中はひたすら電話に追われている。最近はお弁当作りをさぼっているので、11時半過ぎると「今日のランチは何にしよう」などと考え出します。でもランチの時間は非常に短いのであまりくつろげない。

3.午後は何をしていますか?

仕事してます。なぜかいつも3時過ぎると忙しくなってくる。その頃には朝買ったダンキン・コーヒーが尽きてしまうので、ちょっと禁断症状が出てしまう。
だいたい6時すぎまでいて、その後はまっすぐ帰るか、買い物に寄るか、友人とご飯を食べに行く、が定番。

4.帰宅後は何をしていますか?

まず真っ先に家の鍵を定位置に戻し、アクセサリーと時計をはずす。
わたしにはこれらが重くて仕方がない!日中は全く気にならないのに、家に帰ったら途端に腕時計が重く感じられ、真っ先にはずす。その次にピアス。これは重くないけれど圧迫感があるのではずしたくなる。
そしてなぜか髪の毛をアップにする。うっとうしいので。(だったら切ればいいのですが、アメリカでは恐ろしくてショートにできない)
着替えて一息ついたらPCの電源を入れ、寝るまでずっとON。家にいる間は必ずPCの電源が入っていて、OFFの時というのは家に居ない時だけ、という。

後はルームメイトが家にいれば一緒に夕食を食べたり、部屋の片づけをしたり、TVでいい番組がやっていれば見たり、インターネットをチェックしたり、ブログを更新したりする。最近はお気に入りの番組もないのでTVを見る機会がグッと減ってしまった。週末が近づくと翌週のための夕食を作りおきする。

5.何時に寝ますか?

だいたい1時ぐらい??基本的に慢性睡眠不足の生活を長年送ってきたけれども、最近は規則正しくなってきました。学生の時は授業が夕方から始まっていたので、ものすごく不規則な生活を送っていた。朝4時、5時ぐらいまでテキスト読みとペーパーを書くのに費やし、朝が明ける頃にようやく眠りにつくような。そして起きてからまた授業の直前までテキストを読んでペーパーを書くという。今はなんて健康的な生活なんでしょ。寝つきがいいので、だいたいベッドに入れば3秒で意識を失います。

6.常に持ち歩く物を教えて下さい。

わたしの必携アイテムは、

家の鍵: ロックアウトの恐怖から、最近は出かける時しつこいほどに持って出たかを確認する。

●財布: 現在愛用しているのはノーブランドの黒のストラップ付き(ポシェットのようなタイプ)。これだけ持ってランチを買いに行けるので楽チン。わたしの財布に必要なものとして、必ず札入れが2層であること、カードをたくさん収容できること、小銭入れの部分が見やすいこと。

定期入れ: 日本から持ってきた赤い皮のサザビーの定期入れ。名刺入れも兼ねている。

携帯電話: 現在の2代目はCingularのSony Erickson。こちらの携帯は実用一本槍でちっとも可愛くも多機能でもないので愛着薄し。メールも追加料金を払わないとE-mailは使えないのでテキストメッセージで使用するのみ。カメラすらついてない。元来さほど電話の人ではないので必要以上に使わない。

化粧品: 日本にいた時のようにオシャレに気を遣うという意識が徐々に失われつつあり危険を感じている。かろうじて携帯しているのはKOSEの金箔打ち紙製法のあぶらとり紙(100枚入りなのでなかなか減らない)、シャネル・マット7番、ALMAY・59番、マリクレール・R-331の口紅(だいたいヌード色)、ボディショップのLoose Face Powder、紅筆とKEI'Sの携帯用アイブローペンシル。ランチ後の歯磨きのために化粧ポーチには旅行用歯磨きセットも携帯。

●MP3プレイヤー: これだけを持って出るのを忘れたら、1日もうガックリ。

●ティッシュ: 日本から荷物を送ってもらう時によく隙間埋めのためにポケットティッシュが使われているのでそれを愛用。街中でタダで配られているティッシュであっても、日本のティッシュの質は非常にいいので重宝します。

●アメかガム: 通勤の友。

●文庫本: 通勤の友・第2弾。現在は『新選組始末記』。

●AAA(単4)電池: MP3プレイヤーの予備電池

●小銭入れ: 地下鉄・バスに乗る時に両替ができないことが多いため、普段から小銭をよけておかなければならない。朝コーヒーを買う時にも小銭入れがある方が便利。

●折りたたみの傘

●その他: 仕事に行く時はこれらに+ペンケースと電子辞書。

こうしてみると、結構な荷物持ちなのだった。

7.次に回す10人

拙ブログは本当に less communicative なブログなので、10人もお願いするお知り合いがない!
なので数少ないブログつながりのお知り合いである、

トカトントン」のデヘヘヘラーさん と 「お気楽三昧」のお気楽堂さん

にバトンをお渡ししたいのですが受け取っていただけますか??
どうかひとつ、よろしくお願いいたします。





う〜わ。
信じられません。
外、雪降ってます。しんしんと降り積もってます。
今年の初雪です。
しかもハロウィンの週末に。

今日の予報で最高気温4度ってなってるんですけど、現在外気温は1度ですよ。
「1度」ですよ!

あぁ…今年の秋は本当に短かった…ニューイングランド名物の紅葉もほとんど見ることなく秋は行ってしまった。
そして…外は…




park/snow

公園の木々もマッシロ。



house/snow

お家もマッシロ。



cars/snow

そして駐車場の車もマッシロ。



ただひたすら、しんしんと雪が降っている!
そして、そんな夜に、わたしはハロウィン・パーティに行かねばならない!
あぁ、正直言って、もうハロウィンなんてどーでもよかとです!
家に居たいとです!
出かけたくないとです!

完全なる冬の訪れを感じ、軽くショックを受けているわたしです。
まだ10月末です。11月にもなっとらんです。
あぁ…また長い長い冬がやってくる…。

今年はルームメイトもスキーに目覚めたので、身近なスキーメイト確保。
こうなったら、ゲレンデ開きしたら毎週末スキーに行ってやる〜!
体が動かなくなるまで滑ってやる〜!!
死ぬまで滑ってやる〜!!! 





Donald Fagen Liveおとついの夜の公演が延期になって、今日その振り替え公演がありました。
あぁ、今夜やっとあなたに会えたよ、ドナルド・フェイゲン。(by 辻仁成)

今日の都合がつかなかった人たちがリファウンドしたのか、ところどころ空席もありましたが、ほぼ全席埋まってました。

会場のダウンタウンにあるオペラハウスに到着すると、そこにはいつもとは全く違う客層が集まっておりました。
通常、ここではミュージカルをメインに上演しているのだけれど、(自分も含め)今日は何とも言えない人々が集っていました。
日本でもしスティーリー・ダンやドナルド・フェイゲンのライブがあったら、ちょっとスノッブでオシャレな人たちが集まるんじゃないかと思いがちですが、アメリカはやはりそうではなかった。

基本的に年齢層が高いのはわかります。そりゃまぁ、そうでしょう。
しかし、何というか「大学で事務を担当しています」という風な、メガネ・ダンガリーのコットンシャツ&チノパン、という感じの人から、黒のバックプリントがドカンと入ったTシャツに色褪せたジーンズの(パット・メセニー・ライブに続きここでもまたもや)ZZトップ風のオヤジの多いこと、多いこと。

そうなのか、アメリカにおけるドナルド・フェイゲンのファン層というのはこういう感じなのかと新たな発見でありました。


それにしても、場内ロビーにはバーがいくかあって、開演前などにみんなビールやお酒を飲んでくつろいでおります。まぁ、これは公演によってこちらではよくあることだし、バレエやミュージカルの上演の時でも見かけるので特別珍しいわけではないけれど、開演前や休憩中だけではなくどうもコンサートの最中もずっと開けているようで、もうライブが始まっているというのにみんなゾロゾロとお酒を買いに出たりトイレに立ったりで本当に迷惑きわまりないのです。

わたしはメゾネット(中2階席)の前から7列目ぐらいのステージ中央の位置でしたが、わたしの2列前の5人のZZトップ崩れのオヤジ群がもう席は立つわ、位置を入れ替わるわで、邪魔してステージが見えないっつの!

とにかく演奏途中で席を立って移動する人が多いために、何だか集中力が途切れてしまって、お隣に座っていた感じの良いご夫婦とも「これはちょとあんまりねぇ」と確認しあってしまったぐらい。
まぁ、アッシャー(座席案内の係)が演奏中でも堂々と観客の目の前を横切って行くからなぁ。ちょっと屈むぐらいの気を遣ってくれんか。

お酒が飲めるからみんなトイレに行き、トイレに行ってはまた新たなるビールを買ってくるという悪循環で、あんたらホントにコンサートに来てるのか?!、飲みに来てんじゃないのか?!と、ちょっとムカッパラ立ってしまいました。こんなにディストラクションが多いと本当に集中できない。

こういう環境はまぁ置いておいて、コンサートは非常にソリッドで高度な演奏でした。あれだけミュージシャンシップにこだわるドナルド・フェイゲンが選んだツアーメンバーなのだから上手いに決まっているのだけれど、見せるパフォーマーではなく聴かせるパフォーマーなのでステージは全く立ち位置から不動で、ビジュアル的にはかなり面白味はないです。(笑)

ドナルド・フェイゲンはやはり風邪を引いてしまったそうで声があまり出てなかった。高音はきつそうだったなぁ。ボストン公演がこのツアーの初日だったからか、今晩(3/11)に振り返られたけれど、彼のHPによると明日公演予定だったカナダのオタワ公演はキャンセルになっていた。ボストン公演延期のあおりを受けて、スケジュール上無理になってしまったんだろうなぁ。

ステージ上のD.フェイゲンはちょっとグレン・グールドみたいでした。
演奏する時、猫背でいかり肩の彼は体を大きく左右に揺らしてキーボードを弾く。特に右に深く。揺れる揺れる。
かつてSteely Danの日本公演の時にも思ったのだ。彼はものすごいいかり肩だなぁって。遠目に見ると久米弘か成田三樹夫か、って感じでした。

歌わないで演奏だけの時はキーボードの左にセットしてあるマイクバーをぐっと奥に押しのけて、演奏に専念する。歌のパートが戻ってきたらまた左手でグッと引き寄せて歌い出す。これを何度も繰り返してた。
演奏の終わりでは(坂本龍一もよくやるように)バンマスとして後リフレインを何回繰り返すかを示すため、指を2本とか1本と立ててバンドメンバーにサインを出す出す。
バンドはバンマス、ドナルド・フェイゲンを核に、リード・ギター、サイド・ギター、ベース、ドラム、サックス、トランペットに女性コーラス2人の10人編成。さすがに音に厚みがあって演奏はスタジオライブのような完成度。

彼の喉の調子が悪いためか、何度も水を飲み、頭からタオルをかぶって汗を拭き、" What a night! " と呟きながらひたすら演奏し、歌った。
アレンジはほとんどアルバムのままでライブ用にアレンジを変えたという曲はほとんどなかったなぁ。何より Steely Dan の名曲を演奏してくれたのが嬉しかった。会場も『Aja』や『Gaucho』からの曲のイントロが始まるたびに盛り上がる、盛り上がる。
それにしてもアンコールで観客のたくフラッシュにビックリ!みんな携帯電話のカメラでフラッシュたいてステージの写真を撮りまくり。いいのか、注意しなくて!つってもあまりに大勢でやるので注意もできないんだけど、もうここは無法地帯かい!

オーディエンスの反応を見る限り、やはりSteely Danでの活動をみんな楽しみにしているのだね。
昨日FM番組で放送された、『Morph the Cat』リリースに関してのドナルド・フェイゲンの20分弱のインタビューがNPRのHPで聴くことができるのだけれど、「Steely Danとしての今後の活動は?」というインタビュアーの質問に、D.フェイゲンは「とりあえずはソロ活動を夏までやって、その後たぶんSteely Danでギグをやったりするかも。レコーディングするかも知れないし、まだ先のことは決まってない」と答えてます。

彼の洗練された音楽の印象と客層とのギャップが妙に印象的だったけれど、なかなか聴き応えのあるライブでした。ただすごく「楽しめるライブ」という感じではなかったけれどね。(笑)
折角ボストンの公演だし、「Hey Nineteen」やってくれたらなぁ。歌詞に "Sweet things from Boston" って出てくるのですよ。

Steely Dan 旧作からのナンバーもよかったけれど、今はOne of my favoritesである『Two Against Nature』をものすごく聴きたくなってしまったので、たぶん今日、明日はこのアルバムをリピート、リピート。
このアルバムは全曲カッコイイけれど、何度聴いても「Negative Girl」はひたすらかっこいい。


ticket









覚えている限りのセットリスト(やや順不同)。

3/11/06(Sat) 7:30pm @ Opera House in Boston
Donald Fagen Band
  1. Green Flower Street (The Nightfly)
  2. The Nightfly (The Nightfly)
  3. New Frontier (The Nightfly)
  4. Bright White Gown (Morph the Cat)
  5. Third World Man (Gaucho)
  6. Home At Last (Aja)
  7. Black Cow (Aja)
  8. What I Do (Morph the Cat) ← not sure
  9. The Goodbye Look (The Nightfly)
  10. Countermoon (Kamakiriad)
  11. ???
  12. Mary shut the gate (Morph the Cat) ← not sure
  13. I.G.Y. (The Nightfly)
  14. FM
*後2曲ほど???





travel sand友人からの又貸しで蒼井優ちゃんの写真集『トラベル・サンド』がやってきた。

まず表紙のカプチーノを赤いストローで飲んでる彼女の表情が、もうね、何とも言えずいいのです。右頬にえくぼですよ。
そしてこの写真集のサイズがいいです。ほぼ正方形のようなA4の変形で、手頃な大きさ。ありきたりの”写真集だぞ!”と主張しない、控えめな大きさとビニールのカバーがまたいい。
ここには10代最後の素顔の蒼井優がいて、ほんとにお化粧をしていない「すっぴん」の彼女の姿が写し込まれている。

確か彼女は「三井リハウスガール」だったと思うのだけど、彼女は決して美少女タイプではない。いや、もちろん可愛いのですよ。可愛いのだけれど、どちらかといえば目はちょっと離れがちで切れ長タイプだし、鼻だってちょっとお団子っぽくもある。それでもやっぱり彼女の顔や表情に惹かれるのは、とても日本的な顔立ちだからじゃないだろうか。彼女のきれいな卵形の、少しデコチンで柔らかい曲線をもった輪郭は、とてもソフトなイメージをわたしに与えるのだ。それは美少女というよりは綿菓子にも似た甘さと可愛らしさを含んでいる。


彼女のそういう「静」な感じ、包容力を感じさせる柔らかさが、メディアに登場する彼女と同世代の女の子たちと彼女が決定的に違っている点なのかも知れない。
ピュア、素直さ、すれていない、透明感、ふわふわ―蒼井優を形容するのに思い浮かんだ言葉たち。

そしてわたしはコレに非常に弱いのだけれど、彼女の「姿の美しさ」。
これはもう先天的なものだから、どんなに努力しようとも手に入れることはできない。だから立ち姿の美しい人には文句なく憧れてしまう。
蒼井優もその一人。
やはり2歳からバレエをやってきているだけあってフォルムとして美しい。蒼井優は立ち姿、全身での姿を見たいと思う俳優の1人だ。決して背丈の高い人ではないと思うんだけれど、手足の長さ、身長とのバランス、そういうフォルムの美しさで惹きつけることのできる人でもある。
わたしの場合、長澤まさみやオダギリジョーだってそうだ。
背が高くて細身の人はそのフォルムの美しさが強調されやすいけれど、だからといって速水もこみちや松下奈緒にはそういう美しさは感じない。やっぱり何かが違うんだな、きっと。

それからもう1つ。センター分け・ワンレングスのロングヘア。
これが似合う人というのは必ず人を惹きつけると思いませんか。
口数が多くなく、雰囲気があって、”女性”と”少女”の境界線が曖昧で(またそこが魅力なんだけど)、そしてこの普遍的な髪型ゆえに、流行に左右されない美しさが刻まれているような。
たとえば南沙織とか。たとえば原田美枝子とか。あと誰だ、観月ありさとか。
彼女たちの長い黒髪は、もうトレードマークのようになっていて、どんなにその後髪型を変えてもこのイメージは離れない。これも蒼井優ちゃんの大きな魅力の1つだろうと思う。誰もショートカットの彼女を見たいとは思わないだろうし、切って欲しくないとすら思う。でも正直なところ、髪の毛をアップにしている時の優ちゃんが一番可愛いと思っているんだけど。

この写真集を買っている人は実は女性がとても多いんじゃないかな。
もちろん彼女に男性ファンが多いのはわかっているけれど、彼女の可愛さを堪能しているのは実は女性ではないのかな。
蒼井優の持つ愛らしさは、そういう性別を超えて人を惹きつけるところにあるのかも知れない。

個人的には『リリィ・シュシュのすべて』の伊藤歩より、『花とアリス』の鈴木杏ちゃんより、わたしには蒼井優ちゃんの方がずっとずっと強い印象を残したのだ。とりわけ『花とアリス』の彼女の踊る姿を見て、彼女に惹かれない人がいるんだろうか、と思ったりするぐらいだ。あくまでも個人的な感想だけれど。絶対絶対、岩井俊二はクラクラしたはずだ!

最後に、彼女は被写体としてとてもフォトジェニックな人だと思うけれど、それだけではないところがまたすごい。
わたしは彼女のお芝居もとても好きだ。技術的なことではなくて、観ている人を惹きつけることのできる人という意味で。可愛さや姿形の美しさではなく、彼女の個性がわたしたちに訴えかけてくるものを持っている。
でもそれが何であるかをうまく説明できない、残念ながら。

やはり彼女は掴みきれない魅力をもった人なのだ。
そうして彼女が登場すると磁石で引きつけられるように、彼女に釘付けにされてしまうのだ。そういう人はいそうでなかなかいない。

無防備にスムージーをすすっている彼女は、やっぱり愛らしい。
ロッキン・オン社、Good Job。





morph the cat今日、ドナルド・フェイゲンの新譜「Morph the Cat」が発売される予定だったので、疲れた体にむち打って、家に帰る途中、わざわざ途中下車してVirgin Megastoreに寄ったというのに、行ってみたら発売は1週間延びて3月14日になっていた。

がびーん。


あさってライブがあるから、その前に聴いておこうとすごく楽しみにしていたのに。疲れていたにも拘わらず、これは是非聴いておかねばと思って重たい足取りをひきずって立ち寄ったのに。
New Releaseの棚にはそれらしきCDは見あたらない。レジには列ができていて、店員に気軽に尋ねるには面倒な様子だったから、店内にいくつか並ぶ検索機の前に移動した。

検索機で「CD検索」を選んでキーワード欄に「Donald Fagen」と打ち込んで、「Search」をクリック!結果が出るまで数秒間、わたしの気のつかない棚にあるのかな〜、それとも”Rock&Pops”の「F(Fagen)」のコーナーなのかしら〜ん、などと思いつつ検索結果を待っていたら、「It is released on  March 14」と表示され軽くガビーン状態に。ドッと疲れが噴出。

あぁ、今日は聴けない…。
ライブの前にも聴けない…。

重い足取りのまま、再び駅に向かって(つっても店から駅まで10秒)電車に乗る。幸い席に座れたので『新選組始末記』を読みながら帰って来る。

家に帰ってAmazonでチェックしたら、「Morph the Cat」は$25以上の買い物でFREE Super Saver Shipping+32%OFF($12.96)にて予約受付中のサインが。しかし今このアルバム以外に特に欲しいものが見あたらないから、ルームメイトにAmazonで何か買いたい物があったら$25以上なら送料無料だから一緒に買うよ、と誘ってみる。以前から探している本があるから、それが買えるなら頼むつもりのようで。

ちぇーっ。
これを楽しみに、ものすごく忙しかった一日を乗り切ったのになぁ。
関係ないけど「忙殺される」は「be swamped with」か。
仕方ない、ドナルド・フェイゲンの新譜を聴くことができるのはもうちょっと後だなぁ。
こんなことならVirgin に寄らずに図書館に行ってリクエストしていたピンク・フロイドの「Dark side of the moon」をピックアップしてくればよかった。もう週末まで取りに行く時間がない。

残念無念。





【見た人はすぐやるバトン】 というのを見てしまいました。
じゃぁ、寝る前にちょっとやってみます。
それにしても<強制バトン>ってすごいなぁ。

□■ルール■□
見た人は全員やること!
絶対だから!嘘つきはだめ!
足跡に証拠残りますよ!

<強制バトン>
『見た人はすぐやるバトン!』


●今、どこに居る?
自宅の自室です。

●今、一番近くに誰が居る?
いません。ルームメイトは実家(CT)から帰ってくる予定だったけれどまだ帰ってきておりません。明日の朝仕事に行くはずなのにいいのか。ただいま深夜の1時過ぎ。

●今 どんな服装?
グレーのTシャツと黒のパンツ

●今、何食べたい?
お腹空いてないので特には何も。

●今、何飲みたい?
コーヒー・コーヒー・コーヒー!

●今、真後ろには何がある?
道路に面した窓と観葉植物とチェスト

●今、まわりを見渡して、いちばん目についたものは?
元の場所に戻そうと思って戻さずに机の上に積んであるCD群

●今、誰に会いたい?
フィリップ・シーモア・ホフマン

●その人に今伝えたいことは?
「Congratulations! You made it!」と言ってハグしてお祝いしたい。

●今一番歌いたい曲は?

荒井由実の「ひこうき雲」。

 ♪ 空に〜憧れて〜 
  空を〜駆け〜て〜ゆく〜ぅぅ 

の、2番で「駆け〜」と、張り上げるところを心おきなく歌いたい。

●今頭の中でパッと思い浮かんだ言葉もしくは台詞は?
歯、磨かなきゃ。

●今の体調は?
昨日に比べると随分マシ。
先月から何故か右首から肩にかけて、アザができているのか謎。
いつ、どうしてできたのか不明。

●今どんな気持ち?
明日(もう今日になってしまったけれど、月曜)から少し苦労するであろう仕事が待っているのがわかっているので、週末が終わってしまってちょっと憂鬱。

では、お休みなさい。




ずるいよ。
オスカーの授賞式は夜の8時から始まったんだけど、裏でこれと全く同じ時間帯でわたしの大好きなアルトマンの「M*A*S*H」をAMCで放映するんだもの。全く同時刻なもんだから、「M*A*S*H」が見られないっちゅの。録画もできやしない。

当のロバート・アルトマンは今回アカデミー協会から「栄誉賞」を受け、メリル・ストリープとリリー・トムリンの漫才のような掛け合いの紹介で「M*A*S*H」のテーマ曲「Suiside is painless」の演奏にのって登場しておりましたが。(笑)

pshまずは何よりフィリップ・シーモア・ホフマン、獲りましたね。初ノミネートで初受賞。あぁ、ついにオスカーまで手にした男。あのボヨンと出たお腹、いつもながらのポケットに手を突っこみつつ歩く姿、これぞ異色の主演男優賞にふさわしいではありませんか。
お母さんにものすごく賛辞を送ってました。お母さんは判事さんなのですが、彼女自身お芝居が大好きで、スピーチの中でもPSHは言ってましたが、彼がこの世界に踏み出すきっかけを作ったのもお母さん。会場にもいたそうですが、さぞかし嬉しかったことでしょう。

そして監督賞にアン・リー!素晴らしい!
いつもながら落ち着いた優しい笑顔でスピーチしていましたが、どんなにか嬉しかっただろうな、と。NYUで学んでインディペンデント・フィルムの旗手として登場し、自らの文化的背景とは全く違う映画をいくつも手がけてきた。そしてそこに必ず詩的なドラマを生み出す手腕が評価されたのだろうと思いますが、とても嬉しそうで、よかった。


それにしても、いくつか事前予想とは違う結果に。
助演男優賞がジョージ・クルーニーというのはまぁ順当です。
助演女優賞がレイチェル・ワイズというのは誰も予想してなかったんじゃないかなぁ。2005シーズン、これまで圧倒的にエイミー・アダムズが助演賞を総ナメにしてきたのだから。最後でレイチェル・ワイズがきました。

スタッフ賞で「Memoirs of a Gaisha」は強かった。カテゴリーは異なるものの、3部門受賞は「Broakback Mountain」と同数ではありませんか。

嬉しかったのは音楽賞を「Broakback」が獲ったこと。とてもいいスコアだったので納得です。他のアワードでは概ねジョン・ウィリアムスが持ってっていたので(「Munich」と「Memoirs of aGeisha」の2作という合わせ技でもあった)、アカデミー会員が評価してくれてよかった。

最大のどんでん返しは作品賞。2005年のアカデミーの選択は「Crash」。
アン・リーが監督賞を獲った時点で、作品賞も「Broakbak」かと思いきや、やはり「アカデミー会員の噂では"Crash" に票を投じた人が多いらしい」という噂は本当でありました。
プレゼンターのジャック・ニコルソンが

”The oscar goes to......   "Crash" !” 

と読み上げたのを聞いて監督・脚本・製作のポール・ハギスが最も驚いた顔をしてました。(笑)
まさか獲ると思ってなかったみたいな顔!お隣の奥さんがものすごい喜び方だったのが微笑ましかった。
今回の司会はジョン・ステュワートだったんだけれど、「Crash」もオールスターキャストの映画なので、進行の途中で「あぁ、もうあの人もこの人も”Crash”に出てるね、えぇい、”Crash”に出てない人、手を挙げて!」とジョークを言ってたくらい、出演したキャストが入り乱れて抱き合って大喜びしていた姿が印象的だった。
ここまでずーーーーっと「Broakback」が独占してきたからなぁ。しかし、最後の最後で「Crash」にきましたね。

これで2005年の映画イベントも終了です。
いやはや、フィリップ・シーモア・ホフマン、やりましたね。
純粋に嬉しいなぁ。こんなインディペンデント文芸作の次は「Mission Impossible:3」ですよ。オスカー獲る前に出演依頼しておいてよかったね、トム・クルーズ。もうこれからはPSHもギャラがドーンと跳ね上がって気安く頼めなくなりますよ。(笑)
「MI:3」でも相変わらずのカメレオンぶりを披露してくれることと思いますが、わたしは早くポール・トーマス・アンダーソンの映画でPSHに会いたいです。

【追記】 デヘヘさん、「ブギーナイツ」も見るべし。







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