嵐のファンにとっては長かった「夏の終わり」がやってきました。
10月も一週間が過ぎ世間ではとっくに「夏の終わり」なんて季節ではないのだけれど、7月の14日からスタートした嵐の夏の全国ツアーが昨日の東京ドーム公演のファイナルをもってようやく千秋楽を迎えました。
当初のコンサートスケジュールではチケットを求めるファンの数とキャパシティが全く釣り合っておらず、各所で何度も追加公演を決定したもののそれでもまだ38万人もの人がチケットが取れない状態だったので最終的に10月までずれ込んで大阪と東京のドーム公演が再々追加されました。
潤くんが言っていたように、文字通り「8年間で最も長い夏のツアー」になったわけですね。
わたしは7日の公演には参加していないので昨日が初の東京ドームでのコンサート。
ここに比べればやっぱり京セラドームはまだ小さく感じる。
まず天上が高い高い!
この空間に天上席までビッシリ埋まったファンを見上げる彼らの心境は本当に何とも言えなかっただろうな…見ていて何度もそんな風に感じました。
毎回彼らのコンサートの時に会場外に飾られるモニュメント。
地方のコンサート会場では飾られないので横浜アリーナか東京ドームの公演の時しか見ることができない。
ようやくこのモニュメントにも対面することができました。
今回、オーラス公演にしてわたしにとっては今までで最もいいポジションで見ることのできる位置。
メイン&バックステの真正面ではなかったものの、ちょうど1塁側のバックネットが切れた隣のブロックの1Fスタンド席だったのでバックネットに邪魔されることなく全体を見渡せることができました。バックステージと外周花道も近く、外周移動トロッコに彼らが乗るとちょうど彼らの視線の高さぐらいになるため表情がよく見えました。さすがにメインステは遠いけれどバックステの彼らは若干斜めではあるけれど肉眼でも十分見える距離。
そしてわたしにとっての何より一番の重要事項は「Love Situation」の時の視界だったのです。
この曲の振り付けと演出が大好きなわたしはアリーナを前後で移動する2台のムービングステージが同時に視界に収まる場所、どうしてもこれを体験したかった。
今までの座席ではアリーナの真横に位置する場所から見ることになったので、バックステージを見るとメンステからやってくるメンバーが見られず、逆もまた同じ。2台のステージでそれぞれ違う踊りを踊っている彼らを同時に見ることができずどちらかを諦めざるを得なかったのが、ようやく遠近同時に視界に収めることができるのは非常に重要だったのです。そしてもちろんメインステ横のスクリーンに映る場内カメラでのアップも視界に入る。
わたしにとってはコレ重要!!
以下はコンサートの感想ですが、それにしても覚えていることを文字にしたら恐ろしく長くなってしまった。本当に長いですから覚悟して 《…Read More》をクリックしてください。