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第二集ようやく届いた『新選組!』のサントラ第二集。
あぁ、キミの到着を心待ちにしていましたよ。

1作目も紛う方なき名曲揃いだったけれど、第二集は作品が佳境に入ってからの音楽が並んでいるのでわたしにとっては『新選組!』ベスト盤のような印象すらある。
もちろん1作目にも大好きな曲はたくさんあって、「失意」「後悔」「衝動」などは今もmp3プレイヤーに入ったままだ。

ライナーノーツにも書いてあるように、もう1年半も前に終了してしまったドラマの、しかもサウンドトラックの続編が発売されるなんて普通なら考えられないことだ。どのぐらいこのドラマが多くの人に愛され、そしてどのくらい服部さんの音楽が多くの人の心を捉えたかという証なんじゃないかな。

このあいだ見終えた『HERO』の音楽も服部さんが担当している。
ちょっと聴けば「あ、服部さんだ」とすぐにわかる。
『HERO』の音楽もドラマを盛り上げるいい曲がたくさんあったけれど、やはり『新選組!』の叙情性溢れるメロディと弦のアレンジはとりわけ美しく、忘れ難い名曲が並んでいる。


これは『新選組!』ファンに共通するところだと思うけれど、このドラマが好きであればあるほど、思い入れの深い場面と服部さんの音楽は強くリンクしている。

あの場面とあの音楽、それらは切っては切れない結びつきを持っていて、メロディを聴くだけで容易にその曲が流れていた場面が脳裏に浮かんでくる。
わたしは音声でも『新選組!』を堪能?したため、”耳で聴く『新選組!』”  も楽しんだクチです。

ライナーノーツに服部さんのインタビューが掲載されているのだが、面白いのは服部さんがどの場面のためにその曲を書いたかという解説と、わたしの頭の中に残っている場面が必ずしも一致しないこと。

もちろん曲の発注と選曲の決定権は演出家が持っているのだろうし、同じ曲が何度も繰り返し使われていることもあるから、1つの場面に1つの音楽と決まったわけではないけれど、思い出す曲と場面によってどのシーンが最も自分の記憶に引っかかっているのかがわかるというのは新しい発見かも。

たとえば「和解」という曲は、確執のあったふでと勇が出自の秘密を明かすことで和解する11話の最後の場面に流れる有名な曲だけれど、わたしの中でこの曲といえば圧倒的に25話の「新選組誕生」の回で暗殺部隊の4人が斉藤一に阻止されそうになるところと、32話「山南脱走」で山南さんを追って総司が馬で街道を行く場面で浮かぶ曲なのだ。

恋心」は近藤と深雪太夫の恋の曲、と服部さんは言っているけれど、これまたわたしの中では山南さんと明里のための曲だ。
深雪太夫が死ぬ時に流れる曲として「別れの情景」が作られたとあるけれど、同じメロディの別アレンジがこの曲の次に入っている「命の灯火が消える時」で、わたしにはこの曲は”総司とおひでちゃんのテーマ”という印象が強い。

ずっとフルコーラスで聴きたいと思っていた「お梅」が収録されているのも嬉しい。これはほんとに甘美で切ない名曲だ。
服部さんも「ひたすら官能的に美しくしようとか、セクシーだけど浄化された美しさを出せたら」と語っているが、その要素は見事に琴の音色で表現されている。

わたしの”涙スイッチ”がオンになってしまう場面の1つ、45話「源さん、死す」で源さんが死にゆく場面に流れる「静かなる激情」は、服部さん自身も個人的に好きな曲だそうだ。
この曲は最終回の捨助が近藤のために刑場に斬り込んでいく場面でも流れるけれど、どちらの場面でも前半の不協和音のような重い流れから美しいメロディアスな曲調に変わっていき、ストリングスが幾重にも重なっていくアレンジが気持ちの高まりと相乗して胸に迫る。
この曲がわたしを泣かせるのは照英の「そんなんじゃダメだぁ!」のせい。思い出しては、じょあー。(涙)

そして「侍泣き」「無念」「山南切腹」と続く曲順はたまりませんね。(笑)
無念」は確か40話で平助が新選組を離れるにあたり総司と最後の別れをする、あの名場面で流れる曲。
総司の「来年のお前が…再来年のおまえが羨ましい」の名セリフで流れていたこの曲を聴くと、ここの藤原くんと勘太郎くんの芝居があまりにいいので『新選組!』を全く知らなかった友人に、この場面を1人2役で演じて見せたことを思い出す。

今回この曲をこの曲順で聴いていて、この曲が「山南切腹」のメロディのバリエーションだと初めて気がついた。もし2曲続けて入っていなかったら気がついていなかったかも知れない。
どちらの場面もあんなに何度も見たはずなのに、なぜか同じメロディの別バージョンだということに全く気がついていなかった。演奏する楽器とテンポが変わると印象も全然違うもんだなぁ…って、気づいてなかったのはわたしだけ?

「未来への扉」は、これです、これです、33話の「友の死」で総司が山南さんを見つけるところで流れるアレです(コーラスは入ってなかったように思うが)。
街道の茶店で山南さんが総司の姿に気づき、目をつぶってから意を決したように立ち上がる、あの「沖田くん、ここだ」の場面の曲。
1作目の「衝動」の中にも別アレンジして部分的に織り込まれていた。

『土方歳三最期の一日』からの2曲(「官軍上陸」と「希望のワルツ」)にはちょっと思い入れの薄いわたしですが、本編で流れた曲はどれも心に残るものばかり。

三谷さんのコメントも掲載されていて、「個人的には一番好きな清河八郎のテーマが入っているのが嬉しい。今も邪悪な心が芽生えた時、僕の頭の中ではこの曲が流れます。」というコメントに大笑い。
あぁ、確かに。邪悪な心を象徴していそうな曲だ。
改めて上手いなぁ、服部さん。

これだけ『新選組!』の名曲たちを網羅してもらっていながらまだ欲深く残念がるのはいけないのかも知れないけれど、わたしが聴きたかった曲が実はもう1曲ある。200曲も作れば全て収めるわけにはいかないのは道理なんだけれども…。

わたしが聴きたかったのは、24話「避けては通れぬ道」で土方と山南さんが新見を陥れる時に流れる、あのウッドベースが印象的なあの曲です。
わたしはこの24話も大好きなのだ。新見をはめるための4者会談の緊張感ったらなかった。
あの照明、あのベース音が入るタイミング、そして曲の音の少なさ――これらが生み出すあのものすごい緊張感は見事だったなぁ。


「謀ったな、ヒジカタ」

「先生ぇーっ!」


わたしの中の『新選組!』の隠れた名曲なのです。

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4/14の正午から、『新選組!! 土方歳三最期の一日』のコメンタリーキャストの販売が始まっていたので、早速購入して聴いてみました。

セルDVDの購入特典として、スタッフや出演者のコメンタリーというのは今やはずせないサービスの1つですが、今回のコメンタリーキャストはなかなか聴き応えがありました。

先日レンタルで見た『青い春』にも豊田監督と出演者たち(松田龍平、新井浩文、大柴裕介、高岡蒼佑)のコメンタリーがついていたので聴いてみましたが、監督も含めみんなの年齢が近いせいか、ハッキリ言って高校の昼休みに教室や学食でワイワイ喋っているような内容だったため、これと比較すると今回のこの『新選組!!』のコメンタリーの情報量のはすごいです。

この特典を利用しようとする人が何を聴きたいと思っているか、という配慮がもう、全然違う。ひとつはこのドラマの作り手の”熱さ”というのが元来並々ならぬものがあるからだとは思いますが。

以下は内容に触れているので、これから聴こうと思っている方はご注意ください。


とりあえず、コメンタリーを聴くにあたって映像と共に聴かないとよくわからないだろうと思ったので、まずはラップトップをリビングに移動し、DVDプレイヤーに『新選組!! 土方歳三最期の一日』のDVDをセットし、コーヒーを入れ、出来上がるまでにトイレにも行って、万全の体制で臨みました。
ちゃんとドラマがスタートする前にカウントダウンが始まって、時報みたいなサインが鳴り、そこから映像と湖面タリーを同時スタート。

まず意外だったのは、三谷さんのコメントを聴いてると意外に三谷さんは演出プランを知らなかったんだなぁということ。もっと吉川さんたちといろいろと話し合っていて、演出に関してももっと関与しているのかなと思っていたけれど、ホンを書き終えたら後は本当に演出家にお任せしているんだなぁ。

三谷さんは何かにつけて目立ってしまうから、どうも彼がドラマの全てに携わっているかのように思ってしまいがちだけれど、吉川さんに対する「これはどこで撮ったんですか?」「これはセットですか?」「これはどうしてこうなったんですか?」なんていう素朴な質問を聞くと逆に何だか「あ、そういうのは三谷さんは知らないんだ」と、ちょっと新鮮な驚きでありました。

以前に別の回のポッドキャストを聴いたことがあるのだけれど、演出の吉川さんは滑舌よく、アナウンサーのように声も通って、お喋りも滑らかで上手なので聞いていて安心感がある。ちょっと山下達郎のしゃべり方に似てる。(笑)
そして何より彼の『新選組!』というドラマに対するこだわりの数々が聞けて面白いです。

このドラマをお正月以来全く見返していなかったから、今日3ヶ月ぶりぐらいでもう一度見たわけですが、コメンタリーを聞きながらもう1つ思ったのは、視聴者(わたし)は思ったほど作り手の演出プランをわかってなかったんだなぁ、ということ。(笑)
吉川さんは「10回見て10回目にわかる、というように作ってみた」って仰ってたけど、確かに彼のこだわりの数々は至ることろに見られました。

市川鉄之助を演じた池松荘亮くんをまた「可愛い」「いいよねぇ」と絶賛のお3人。特に耕史くんの彼への寵愛ぶり(?)は健在でした。(笑)

そして試衛館ズのシーン。
近藤の不在について、三谷さんはやっぱり『ゴッドファーザー Part II』 を意識してたんだなぁ。あのラストシーンをここでもイメージしてたと。

それにしても三谷さん、照英さんのことを話してて何度も「島田さん」って役名で呼んじゃうのが笑っちゃう。
他にも聴いてていくつか吹いてしまうポイントがあるけれど(たぶんみんな同じ部分で笑っちゃうんじゃないかと思いますが)愛之助さんのアップのバックで三谷さんが

愛之助さんって、ちょっとライオンの赤ちゃんに似てる感じが…

と言ったのには大笑いしてしまった。 あと、

京本正樹もビックリ…だね

っていうの。(笑)

後半になるとあのディスカッションの場面が続くので、吉川さんと耕史くんの撮影苦労話が登場しますが、見ている方としては実はそれほど「1シーン1カット」へのこだわりというのは気になっていなかった。
これは作った人(見せる側)にはガックリくる話かもしれないけれど。

ドラマの流れを止めないでずっと撮影するから、自然に役者の方の感情の高まりや偶然性が映りこみやすく、面白いシーンが撮れることが多いのだろうと思うけれど、何というか、実は作り手が出したい効果がこれによってどこまで見ている側に伝わっているかというのは、意外に難しいんじゃないかなぁと思ったりもする。

例えば『流山』での有馬藤太と近藤の対峙シーンではこの1シーン1カットによって、あの張りつめた緊張感がものすごく生きてて、あれは『新選組!』のエピソードの中でも出色のシーンだったと思うんだけど、そう言えば確かあの回の演出も吉川さんのでしたね。(笑)
でもあまりに「長回し」を多用すると違和感なく溶け込んでしまってその効果が生かされないんじゃないかと。
そんなわけで、わたしの場合は「ここぞ」という時以外に「長回し」を使って演出されていても(作り手が意識しているほど)あんまりそれを意識してない、ということに改めて気がつきました。
これはやっぱり演出家のコメントが聞けることの醍醐味ですね。

それにしても、ものすごく多くのシーンで合成と映像の特殊技術が使われてたんだなぁ!吉川さんの「ここも合成ですね」「ここも消しました」「これも消しました」というのを聞くと『新選組!』もお金かかってるなぁ。(笑)

今回コメンタリーを聞いての発見は、全編に渡る吉川さんの演出意図として、太陽や空、月の映像インサート、俯瞰での画などが「天国の近藤勇からの視線」として、「天上から土方を見下ろしている」ということを意識してのものだったということ。なるほど。
そして土方の最期の彼の微笑みも、かっちゃんの「トシ…《次に何をしようか?》」の、《次に何をしようか》 への返答の微笑み、というのがわかって収穫でした。
わたしは単純にかっちゃんと再会できたことの喜びの笑みかと思っていたので、香取くんの、セリフにはなかった《次に何をしようか》という気持ちにの方に、ここで耕史くんが応えていたという演出が心憎かったです。

今回このコメンタリーを聞くにあたって、もう一度『土方歳三最期の一日』を見たわけですが、コメンタリー・メインで見たこともあるためか、やはりドラマとして何度も見返したい、という気持ちには正直ならなかった。
かといって、このドラマが全くつまらないわけではなくて、ただ『新選組!』49話への思い入れがあまりに自分の中で強すぎるために、その気持ちとこのSPへの思いとのギャップがあまりにも大きい、というのもあるのだけど。

コメンタリー最後に、耕史くんが収録日の少し前にまた第1話を酔っぱらって見た、という話を聞いた三谷さんが呆れて、

「僕はあのぅ、山本耕史がいまだに第1話を見てるというのが、嬉しくもあり、ショックでもあると」

と語っていたのが可笑しかったです。
コメンタリーキャスト、情報量てんこ盛りですごく聴き応えのある90分でありました。これはお買い得ではないでしょうかね。





何気なく懐かしの(?)「Shinsengumi Express!!」のサイトを見たら、新しい情報がポストされていた。

発表! 新企画は「新選組!!コメンタリーキャスト」ダウンロード販売!!!

これは4月21日の『新選組!! 土方歳三最期の一日』のDVD発売を記念して、DVDには未収録の耕史くん、三谷さん、演出の吉川さんのコメンタリーを、4月14日から「Shinsengumi Express!!」のサイトでダウンロード販売する、というお知らせ。
内容は、

  タイトル:「新選組!!コメンタリーキャスト」
  出演:山本耕史、三谷幸喜、吉川邦夫
  発売:平成18年4月14日(予定)
  価格:525円(税込み)
  ファイル方式:WMA(ウィンドウズメディアオーディオ)(音声のみ)

だそうです。
なお、この発売に先立って20名のブロガーモニターが募集され、皆さんのブログで一足先に聞いたこのコメンタリの感想を発信できる、と。4月10日(月)が締め切りだそうです。ただし、認証のために@niftyIDの登録(登録・月額基本料金無料)が必要なようですが。



525円かぁ。
これぐらいなら払っても聞いてみたいな、という微妙な線をついた額。(笑)

先日電話でうちの母上と話をしていたら、頼んでいなかったのにも拘わらず「サントラ第2弾はもうレコード屋さんに予約してあるのよ」と言ってわたしを驚かせました。
す、すごーい! そしてこれは嬉しーい!ありがとー。(涙)
『歳三最期の一日』のDVDは買わないかも知れないけど、サントラはどうしても聴きたいのよーぉ。

でも母が言うには、「予約の人は4月11日発売だけれど、10日から引き取り可能だって言われた」とのことなのだけれど、どこをどう探してもサントラが「4月11日発売」とは書いてないんだな。
「発売は4月21日じゃない?どこも21日になってるよ」と確認しても、「でも予約の人は10日からOK、って言われたのよぉ?」と。
ほんとですか?

どちらにしても間もなくサントラが聴けるというのはものすごく嬉しい。
きっとまた当分の間『新選組!』サントラがヘビロテになること間違いなし。

K氏、『MusiG』と『サラリーマンNEO』はどうだった?
『きよしとこの夜』の耕史くんの放映日は決まったんだっけ。
『マチベン』の第1回は面白かったのかな。

なんだか久しぶりに「新選組!」な夜なのでした。




あぁ、三谷さんはこれを読んでいるだろうか。
友人がメールで知らせてくれた。

「gooランキング」で、「面白かったNHK大河ドラマランキング」の堂々2位です、「新選組!」。

といっても「gooランキング」がいかなるものかよくわかってない。
インターネットにアクセスできる年齢層が投票するのだろうから、自然結果もそういう層の人たちの好みに左右されることになるんだろうな。

それでもやっぱり何だか嬉しいじゃないですか。
どれだけたくさんの人が見たかということより、どれだけたくさんの人の心に深く残るドラマだったか、ということの方が重要なのだ、と。

そして見ていない人はホントに損をしているぜ、と。(しつこい)

 





今日は日曜で、朝インターカムが何度も鳴った。
日曜の、しかもこんな朝にインターカムが鳴る理由はたった1つだ。

わたしはそれが誰で、何の用件かも知っていた。
恥も外聞も忘れて起き抜けのボーっとした眼鏡姿で猛ダッシュ!
えへへへへ、もう顔がにやけてしまいます。
だって、ブツが何だか見当がついてしまっているから。

えへへへへ、それは日本から送られてきた『新選組!!』なのに違いなかった。もし違ってたらわたしは立ち直れないぐらいドーンと落ち込んだ日曜を過ごさなければいけなかった。
でも、それはやはり紛れもなく『新選組!!』DVDが入ったEMS便だったのです。 

ニヤニヤニヤニヤニヤニヤ。   

開封したら『新選組!!』以外にも『紅白』と『新選組!総集編第1部~第3部』のDVDが入っていた。
あぁ、どうも有り難う! Thank you sooooooooo much !!!

しかし、わたしは友人のサプライズ誕生パーティに出るために午後から出かけなければ行けなかった。
あぁ、こんな時に!
わたしはじっくりと『歳三最期の一日』を見たいのよ!
もう我慢も限界なのよ!待ちに待っていたのよ!

というわけで、やっぱり好きなものを我慢することのできないわたしは、まずは一度…と、やらなきゃいけないことも放っぽらかして、カウチにドーンと陣取ってスピーカーの音をデカくして見てしまった。
幸いルームメイトは外出していたので、万が一ボロ泣きしても大丈夫。ちゃんとティッシュも用意した。

いざ。


このエントリを書く前にもう一度落ち着いて見直した。
そうしたら1回目と2回目に見た時の印象がずいぶん変わってしまった。1回目に見た時には感じなかったことが、2回目ではすごく深く感じられたりした。もしかして、3回目を見たらまた違う感情が湧いてくるかも知れない。やはり三谷さんの作品はスルメみたいに何度も味わうことで深みが増すのかな。

なので感じたことをダラダラと書き綴ることになると思います。
見ながら気がついたことをメモしていたら、かなりの枚数になってしまい、そしてそれらをとても上手くまとめて書くことはできないだろうと思うので…。

まず、続編であるけれど、わたしはこのドラマを本編の『新選組!』とはまた別の視線で見ていた、ということ。
もちろん設定も登場人物の多くも『新選組!』から継承されているのだけれど、作品に漂う空気は全く違ったものになっていた。
それは三谷さんもインタビューで語っていたように、「ハードな内容、漢のドラマ」になっていて、試衛館ズのメンバーを中心に、彼らを愛し、彼らを追ってって見ていた頃とは当然違ってしまっていた。

京で活躍していた頃の新選組とはすでに違うことぐらい、本編の後半でも嫌というほどわかっているはずなのに、それでもつい続編にあの頃の興奮を求め、期待して見ている自分がいたりして、ドラマが始まってこの寂寥感溢れる空気にもう同じテンションで見ることは
できないのだ、これは別のドラマなのだということを感じずにはいられなかった。
きっとそれはわたしが土方が北へ転戦してからの史実を勉強しないまま見ているからだと思う。もしこの頃の史実を深く知って見ていたら、また見る気持ちも違っていたかも知れない。

オープニングのナレーションが終わって「正月時代劇」というタイトル画面が挿入される、その次にあの「♪タータラッ タタタ タタタ タタタッ…」のタイトル曲が始まることを期待してしまって、「あぁ、流れないんだ…」と気づくわたし。2度見て2度ともそう思ってしまった。

時折新選組の全盛期の頃の話が出て、「池田屋の時は…」なんて語られても、彼らがものすごく遠い昔の話をしているような、歴史的な話をしているような気持ちになって、1、2年前の出来事を語っているように感じられなかった。それほど時代の流れがものすごい勢いで変わっていたということなのだろうか。

土方が市村鉄之助を呼んで自分の遺品を託すところ、ここは「流山」で近藤が周平に「土方が会津に行ってもお前はついて行くな」と諭した場面を連想させた。
子を守る親の心―これは全く自然に土方にも湧いた感情なのだろうな。

それにしても、本編からの音楽が流れるだけで、数々の名場面が思い出されて、ドラマのトーンも舞台も本編とは全く違っているのに、音楽が流れるだけでアッと言う間に頭の中が本編の映像とリンクしているのには自分でも驚いた。

あ、この音楽は総司とおひでちゃんの切ないシーンだ、あぁ、あれは源さんの最期の瞬間に流れる胸を打つ音楽(「サントラ?」切に希望)だ、あれは総司が山南さんを追って街道を馬で草津に向かっている時の音楽だ、これは13話の山南さん vs 村上周五郎の時の一触即発の時の音楽、あ、これは近藤と甲子太郎の会談の時の……
そんなことがいちいち頭をよぎった。
続編のテーマとして確かに「ゴッドファーザー Part?」から抜け出たような音楽が新曲として書かれたけれど、わたしの涙腺を常に揺らしていたのはやはり本編に登場した名曲の数々でありました。

待ちに待った試衛館ズの回想シーン。
見る前、わたしはもっとワクワクするだろうと思っていた。
「あぁ、でたぁぁぁーっ!」って声に出しちゃうくらい、彼らが一堂に会している場面を興奮を持って見るのだろうと思っていた。

でも実際は違っていました。
確かに総司も、山南さんも、永倉も、左之助も、平ちゃんも、源さんも、みんなみんな揃っていたのに(残念ながら永倉と左之助は別録編集でしたが)、すでに彼らが京に上る前の試衛館ズだと認識させるのに、わたしにはちょっと努力が必要だった。
藤原くんの総司も、明るく屈託のない若き日の総司を演じていたのに、当時の総司よりも少し痩せて精悍な顔つきになっていてりりしさが増した藤原くんは、京に上ってからの「富士山と高尾山」談義の頃の総司ですらないように見えた。

これはひとえに藤原くんの個人的成長の産物なんだろうけれど、それは山南さんにも感じたことで、山南さんの答えそうなことを山南さんが語っているのに、堺さんの声のトーンは以前より低くめに感じられ、やはり「あの頃の試衛館のまんま!」と手放しで振り返ることができなかった。これは山南スマイルが少なかったからかな?
これは2回目に見た時より強く感じられた。
やはり近藤さんの不在・喪失感というものがいかに大きいものかというのが、この幸福をもたらすはずのシーンで感じられ、すごく楽しみにしていた反面、余計に寂しさが増したというのもあったのかも知れない。

芝居に関してはやはり藤原くん、ダントツで場をさらってました。
昔「新選組!」の終わり頃、隊士がみんな死んでって寂しくなった竜也くんが、飲んでる席で三谷さんに「もう一度この3人(土方・総司・山南)を揃って出して下さいよ」と懇願し、三谷さんも書いた(らしい)けれど割愛されてしまったという話があったから、三谷さんは竜也くんのリクエストに続編で応えてあげたのかも。

わたしが続編でもっとも涙を流したのはやはり佐藤B作演じる永井様と土方の場面。

「オレが何のために今日まで生きてきたと思うんですか!全ては近藤さんの無念を晴らすため。近藤勇を罪人のままにしておくわけにはいけなかったからです。今、薩長に白旗を上げたらオレは何と言って詫びたらいいですか!」

「ごめんなさい、でいいんじゃないか?それで怒るような近藤さんじゃないだろう?」

この場面にね、あの源さんが息を引き取る時の音楽が流れるのですよ。もう、わたしはこの音楽に泣いてしまった。この音楽が流れると自然に「涙スイッチON」なのです。

ここは耕史くんもB作さんも渾身の演技でした。泣けました。
この永井様と土方のシークエンスは、板橋に拘束される近藤を助けるため、土方が勝海舟に助けを求めに行った時、「近藤を助けになんか行くんじゃねぇぞ、薩長の恨みを一身に受け止めることのできる男は近藤以外にいるわけがねぇじゃねぇか」と諭される、あの場面と同じですね。
無駄に死んではいかん、これからのために生きねばだめだ、と。

それにしても筒井くん演じる容保様はやはり殿様に見えなかったな。カジュアルで。(笑)
オダギリくんとの3人の会津のシーンも、試衛館ズ同様、サービスカットでしたね。

土方が榎本に会わせろ、と五稜郭に押し掛けてくるところ、大鳥とのやりとりは最も壬生浪士組時代の土方を感じさせる場面だった。

「最悪の場合を考えるのが”策”ってもんじゃねーのか!」

これは池田屋の直前の群議で近藤に会津への支援を助言する山南さんに、「戦の前から負けることを考えていてどうする!」と反論する土方を、「あらゆる事態に備えて策を練っておくのが軍議ではないかぁぁぁーっ!」と山南さんが声を荒げて一喝したあの一件を、土方がちゃんと胸にとどめていたという証拠なのですね。

土方が官軍に対する桶狭間の戦法を披露した時も、試衛館時代の「最強の生き物談義」の鵺を例に出して「薩長、土佐の寄せ集めの”鵺”を倒すのは人間だ」と話す土方。山南さんの「一番恐ろしいのは人ではないでしょうか」という言葉を昔の土方は「そんな〆方でいいのか」と吐き捨てていたけれど、ちゃんと心に留めていたんだ。

今回何かにつけて山南さんの名前が登場するのは、本編で土方の言葉としては出てこなかった、恐らく土方が最も悔いたであろう山南さんの死というものを彼がどういう風に受け止めていたのかということを知らせる場でもあったんだなぁ。

登場人物の服装も面白かった。
彼らの衣装が、彼らがどのくらい時代の変化を受け容れているかというバロメーターになっていて、その違いが興味深い。
榎本は断髪・洋装・口ひげ。
土方は断髪・洋装、でも帯刀。
大鳥は洋装なのにちょんまげ。
永井様に至っては全くもって徳川幕府のまんま。当然か。(笑)

「西洋カルタをするのに食べやすいものを、ということでサンドウィッチが作られた」という蘊蓄を披露する榎本、これは「王様のレストラン」で千石さんが言いそうなネタだなぁ~、なんて思いながら見ていた。
全く喜劇作家・三谷幸喜を出さない(異色の?)シリアスな続編で、この部分はちょっと三谷幸喜を感じました。
それにしても愛之助さんの江戸弁?というのは何だか不思議な感じだ。
仕事の関係で、むかし夏の公演の時に時々楽屋付近で愛之助さんをお見かけした。上方歌舞伎の若手のホープでとても柔らかいお顔の印象があり、宣材の写真もすごく男前で一際目立っていた。
あの愛之助さんが『新選組!!』に出てるんだなぁ。何だか感慨深いものが。(笑)

榎本と土方の軍議の場面で、実はその場に隠れていた大鳥を引っ張り出す方法も、「ではここは本人に聞いてみるとしよう」といって登場させる「避けては通れぬ道」の芹沢鴨の時と同じパターンを踏襲していました。これもちゃんと本編を意識してのことだったのかしら。

わたしはドラマを見る前に、勝手にこういう風に土方は死んでいくんじゃないだろうか、というイメージを作り上げていた。こういう風だったらいいのに、という希望もこめて。
でもわたしが想像していた以上に最期はアッサリとしていた。
すごくドラマチックなものを勝手に想像していた。もっと泣くだろうとも思っていた。でも三谷さんはそんなに大仰には描かなかった。すごくシンプルだった。

力尽きて倒れる土方。山南さんを失った後に縁側でかっちゃんとグダ泣きした時の音楽だ。
雲から差す陽の光。
「流山」の時の最後に流れるレクイエム。
仰向けに倒れる土方の顔の前にのぞき込む近藤の最期の顔。
笑顔で応える土方。

ずっと「近藤さん」と呼んでいて、たった一度だけ、近藤の前でだけ呼ばれる「かっちゃん」。
ファンはこの言葉がどれだけ思い入れの深い言葉かを知っている。

自分で勝手にイメージしていたものがドラマチックなものだっただけに、1回目に見た時はなんてアッサリした最期なんだろうと思った。だが2度目に見た時、ここでボロボロボロボロと涙が出てしまった。
何度も見直して、そしてまたボロボロと泣いてしまった。
このシーンをドラマのエンディングにもってくることもできただろうけれど、希望の残る終わり方が選ばれた。
池松壮亮くんがただひたすら、姿が小さく小さくなって豆粒みたいになるまで広い原野を駆けていく。

実はこのエンディングも一度目に見た時はピンとこなかった。テーマ曲も「ここで流れるの?」という感じだったのだ。
え、こういう終わり方なの?テロップの出し方もスピードも、大河のに慣れているからちょっと違うんだよなぁ、なんて思っていた。
でも2度目に見た時はテーマ曲のタイミングも、バックの映像も、こういう終わり方でいいのだと思えた。
「友の死」の次の回が「寺田屋大騒動」の時みたいに。

もう一度見たら、また違う印象を持つような気がする。
なんだか不思議なドラマだ。ボディブローのようにジワジワくる。
そうしてわたしはまた『新選組!』が見たくなる。

幸い続編と共に総集編のDVDも届いたぞ。
本当は本編を全部見返したいところなんだけど、総集編でも嬉しい。

また睡眠不足の日々かも。

 

 





三谷さんの「ありふれた生活4」と「新選組!! 土方歳三最期の一日」の完全ガイド、TVnavi などが届いた。
気分は嫌が上にも「新選組!!」続編に向けて盛り上がる。
でも「ありふれた生活」は読みやすいから、アッと言う間に読み終わってしまって、もっと読みたくて物足りない。

「Shinsengumi Express!!」にも必死でついていき、トークショーのレポートもなるべく拾う…しかし続編の内容に触れる部分はなるべく読まないようにしてドラマを見るまで緊張感を保つ努力をしなければ。
そのために、元旦でのハイビジョン&1/3の地上波放送日以降のファンの皆さんのブログでの感想なども避けて我慢しなければ。うーん、試練の道のりが待ってるなぁ。

もう、放映まで一週間を切ってしまった。
続編撮影時に耕史くんがいかに土方とシンクロしていたかというような話も何度も読んだりTV録画を見たりして知っているけれど、それでもきっと放送を見たら彼の言っていたことがもっと実感されることだろう。


visual book完全ガイドも、続編の内容に触れるところは飛ばして読んだ。
昨年の大河をリアルタイムで見ていなく活字媒体はことごとく逃してしまったわたしにとって、TVnaviでの「新選組!」関連の記事を再録してくれているのは殊更に有り難い。わたしには今更ながらにとても新鮮。残念なのは香取くんの対談が収録されていないこと。再録について権利関係の問題でも発生するのだろうか。
あれだけ昨年は雑誌にたくさん出ていたのに、このガイドにはどんなに小さなものであっても香取くんの写真は一枚たりとも登場しない。ここまで徹底されると、何だか悲しくなってしまう。編集部もさぞかし残念だっただろうなぁ。

mamiさんの「日々これ日常」でも触れられていたけれど、三谷さんへのインタビューの中で、香取くんが「山本耕史の土方歳三が死ぬ話だから、自分はどうしても最期、耕史君の側にいてあげたいし、迎えにいってあげたい、手を取ってあげたい」と言っていたことを語っていて、本当に涙が出そうになってしまった。
香取くんのこの言葉に、ジュノー・シュウォークの珠玉の名作「ある日どこかで」のラストシーンを思い出してしまった。

心に残るラストシーンを持つ映画はたくさんあるけれど、この映画のラストシーンほど美しく心を打つエンディングをわたしは知らない。
この映画を初めて見終わった時、わたしはしばらく放心してしまって現実世界に戻ってくることができなかった。
もしかしたら「新選組!!」の最後も、こんな風に悲しみの訪れと同時にその何百倍もの幸福感が訪れるものなのかも知れないと勝手に想像している。

無性にまた「新選組!」が見たくなってしまい、前半の15話分を借りてきてしまった。『もう一回見る「新選組!」短期集中講座 in Boston』 です。

あぁ、改めて、第一話の香取くんも江口っちゃんも、勘太郎くんもみんな痩せてる~!
試衛館の頃のエピソードは本当にどれも皆キラキラと輝いている。
みな若く、そして希望と活気に満ちあふれている。

今もう一度見ると、冒頭の桂小五郎探索のシーンでのキャラクター設定が微妙に後の完成形とは違っている。
総司のあの「羽織の汚れない人の斬り方」のエピソードから伺える総司のキャラクターも、もし実際に半年後の池田屋の回の周辺にはめ込んだとしたら、芹沢鴨との出会いと別れを乗り越えて人間的に成長した総司とはあまりに違いすぎる(幼すぎる)。

斉藤一も、軍議の輪から離れて奥に一人座っている様子は変わらないけれど、土方に「斉藤、聞いてるのか」と一喝され、不気味な殺し屋のようにニヤッと笑う斉藤の人間像は、寡黙ながら忠誠心に厚く情にあふれる斉藤一を知ってしまっているわたしたちには違和感があるはずだ。

それだけ三谷さんの人間観察と、それを体現する役者の役への理解と愛情、そしてそこに費やされた時間がどんどんと物語を動かしていったんだなぁ。
何というか、このドラマは出来上がって提供されたものを観客のわたしたちが客観的に見ているというのではなく、彼ら作り手の熱と姿を目の当たりにしたわたしたちもこのドラマに参加せずにはおられないような、そんな風に見ている人に働きかけてくるパワーがある。それがきっとわたしがこのドラマが大好きな理由の1つだろうと思う。三谷さんの作品に対する愛情の深さと人間性を感じずにはおれない。

それにしても、前半、香取くんの、セリフを言う前にちょっと(あるいは大きく)息を吸い込んで一瞬目をつぶって話し出すクセがとても目につく。途中から気にならなくなったから、意識して出ないようにしたのかも知れないけれど。ほんとに慎吾ちゃんの成長ぶりが刻まれたドラマだなぁ。

返却するまで、また心に焼き付けるように見返している。
あぁ、早くDVD-BOX買いたいなぁ。そしたら心おきなく見返せるというのに。
「多摩の誇りとは」の最後の近藤の満面の笑顔にまた涙。

ほんと、こんなに面白く、そして心動かされるドラマを見逃している人は本当に損をしているぜ!としつこく書いておこう。(笑)





昨日のエントリで、続編の放送日を「1月3日(火)、夜9時~」という風に書いたけれども、どうもまだハッキリしないようですね。

発表のあったNHKのドラマページからは上記の放送日お知らせは削除されていて、逆に山本耕史くんのオフィシャルHPには

 「新選組!! 土方歳三 最期の一日」
2006年1月1日 NHK BS hi 19:20~(約89分)
※NHK総合での放送予定については後日お知らせします

とあるようです。
BS hi かぁ。実家では「hi」だけ見られなかった気がするなぁ、うーん。

もしかしたら地上波の放送日は「1月3日」のままかも知れないけれど、放送時間が変更になるのかな。”何かしら”の放送日検討必要事項が発生したのかも知れないですね。
”何かしらの”、他局での同じ脚本家による同じ「新選組!」出演者も出ちゃう、人気ドラマとぶつかってしまったりするのかな。  


でも単純に考えて「お正月」というTV番組編成上、特別扱いの枠で、1人の脚本家が2つの局で2つの人気ドラマの脚本を書き、一部出演者も両方に出てる、なんていうケースはそんなに起こり得るもんじゃないと思う。
それもこれも、やっぱり三谷さんの「人徳」なんでしょうか。


ところで、村上春樹が以前「村上モトクラシ」の近況報告(9月1日版)で語っていた、「ランナーズ・ワールド」でのインタビューの号(November '05)が店頭に並んでいた。(立ち読みしてきました)
このインタビュー(" Miscellaneous: I'm a Runner " )

はオンライン上でも公開されてます。

質問内容は至ってシンプルで、

 ・ なぜマラソンを走るのか?いつ頃始めたのか?日頃どのぐらい走るのか?
 ・ ただ単に距離を走るだけなのか、それともスピードワークも練習するのか?
 ・ ボストンに間もなく移り住むようだが、以前にもボストンマラソンに出場してい
    る。ボストンではいつもどのあたりを走るのか?
 ・ 世界でどこを走るのが好きか?そしてなぜ?
 ・ 「海辺のカフカ」を執筆している間、毎日走っていたというのを読んだけれど、
  走っている間、プロットやダイアローグを考えたりした?走ることは創作活動
  にどんな風に影響している?
 ・ 走っている時にジャズやそのほかの音楽を聴いたりする?
 ・ NYCマラソンをまた走りたい、というようなことを言っていたけれど、あなたにと
    ってNYCマラソンはどんな経験だったか?NYCマラソンのレースの中で最高
    の部分と最悪の部分とは何だったか?
 ・ 20年以上もマラソンを走り続けてきた人間として、これからも走り続けていく?
 ・ あなたにとってのマラソンや日常のランニングの経験というのは、長年に渡っ
  てどんな風に変化してきた?

というようなもの。
締めくくりに、村上春樹は

"The most important qualities to be a fiction writer are probably imaginative ability, inteligence, and focus.  But in order to maintain these qualities in a high and constant level, you must never neglect to keep up your physical strengh." 

"Without solid base of physical strength, you can't accoumplish anything very intricate or demanding.  That's my belief.  If I did not keep running, I think my writing would be very different from what it is now."

「創作作家として最も重要な資質というのは、おそらく想像力、知性、そして何に焦点を合わせるか、だ。けれど、これらの質を一定の高い水準に保つためには身体的な強さを維持し続けることを疎かにしてはならない。」

「確固とした肉体的な強さを抜きにして、人はとても込み入った骨の折れることは為し遂げられない。これがわたしの考えだ。もし走り続けていなかったら、わたしの小説は今のものとは随分違っていたものになっていたと思う。」

と答えている。

その昔、YMOの全盛期の頃、サザンの桑田さんが「あぁいう肉体を駆使しない音楽というのは僕にはちょっと考えられない」とコメントしたことがあり、逆にほとんど動きなく演奏し続けていたYMOとしては(これは坂本龍一のコメントで読んだことがあるのだが)「汗だくになって演奏することへの抵抗」があって、両者対照的だなぁと思ったことがあった。

しかし、坂本龍一は(たぶん彼が40代に入った頃から?)年を重ねる毎に「身体的能力の重要性」を説き、ライブ活動を行うことについても ”最終的に行き着くところは「肉体への挑戦」” というようなことを語っていて、《クリエイティブなものを生み出す肉体の重要性》という概念は村上春樹とも共通したものがある。

つまるところ何事も「生きていること、肉体を有すること」、これに尽きるということなのかな。

 





アカリさんの「天真爛漫」のサイトにあった「新選組と大河組!好きに50の質問」について、回答を考えてみました。
これは何となく、自分の「新選組!」への思いを振り返ってみる、という意味合いもこめて。

 


【新撰組好きに50の質問】

1■お名前を教えてください。

    elsur です。(細かいことですが"el sur" が正しい表記です)

2■PNの由来は何ですか?

    大好きなビクトル・エリセの「エルスール」というスペイン映画のタイトルに       
    由来しています。ちなみにスペイン語で「南」という意味です。

3■いつから新撰組ファンですか?

    史実の新選組に関しては特に熱心なファンではありません。幕末に名を
    馳せた歴史的な集団という認識の域を出ておりませんが、ドラマの「新選
    組!」を見たのは今年(2005年)の7月半ばです。

4■ファンになったきっかけはなんですか?

    ドラマに関して言えば、もともと三谷幸喜さんが好きだったから興味があっ    
    たのと、ドラマ49話を全て見たい!と思った決定的な理由は、見て見よう         
    かな、と思っていた時にどこかのサイトで最終回の最後の近藤セリフを香    
    取くんがどういう心境で演じたかというのを読んで知った時に、「あぁ、これ    
    はすごいなぁ!」と思ったからです。なので、最終回のあの最後のセリフを
    一番最初に知ってしまってから見たのでした。

5■新撰組の小説って読みますか?

    まだ読んでいません。
    「燃えよ剣」と「新選組血風録」は読んでみたいです。

6■大河ドラマの新選組の関連本買った?

    買っていません。

7■忠実で一番好きな隊士は誰?

    ? 

8■大河で一番好きな隊士は誰?

    一番を選ぶのは難しいなぁ。
    香取慎吾くんの近藤勇、藤原竜也くんの沖田総司、堺雅人の山南敬助、
    かな。

9■大河で好きなシーンはありますか?

    もちろん、山ほどあります。

10■「ある」と答えた方、それは何処?

    12話:京へ出立する浪士組を見送るツネに一瞥を送る近藤
    13話:山南さんと村上俊五郎が対決するところ
       〃  鴨の焚き火を消した後に試衛館のみんなが近藤に「1,2の3」で水
         をかけるところ
    25話、28話、32~34話全部。 
    30話:土方と総司の俳句コント
    39話:総司×斉藤の「今夜のあなたには殺気がない」
     〃  左之助とおまさの結婚報告
    40話:平助と総司の対話
    47話:土方の洋装解説
     〃  総司とおみつの対話
    48話:有馬×近藤、近藤×加納
    49話:ラストシーン&カーテンコール&ダブルコール

11■泣いてしまったシーンはありますか?

    これも山ほどあります。

12■「ある」と答えた方、それは何処?

  • 恐らく一番泣いたのは32話「山南脱走」~「友の死」
  • 思わず泣いてしまったのは45話「源さん、死す」で島田が「婆ちゃんが言っ
    てたんだ、そんなんじゃダメだ!もっと強く抱きしめなきゃダメだ!」と叫ぶ
    ところ
  • 同じく45話で幽霊となった源さんが近藤の目前に現れ、それに気づいた近藤の「…源さんすまなかった、こんなところまでつきあわせてしまって…」の場面
  • 48話のラスト
  • 最終回でカーテンコールが始まった瞬間

13■三谷幸喜氏の脚本はどう思いますか?

    三谷さんはやはり舞台の人なので、観客がいて芝居が成立することを常             に意識していて、(そしてそれはTVでも同様で)視聴者への(三谷さんから
    の)愛情が作品に溢れていて、こちらからも愛情を示したくなってしまう脚
    本になっているところが好きです。
    自己満足に終わらずに、見ている側とのキャッチボールを大切にしている
    点が三谷さんらしいと思います。         
    
14■あなたのまわりに大河や忠実の新撰組ファンいますか?

    確実に2名に布教(?)しました。

15■新撰組を好きになって変わったことってある?

    インターネットの検索時間が長くなりました。(情報収集のため)

16■史跡って行ったことある?
   
    残念ながらありません。出身が関西なので、せめて京都の縁の地は訪れ
    てみたいです。    

17■「ある」って答えた方、それはどこ?

    N/A

18■あなたは新選組に入隊したいですか?

    遠慮しておきます。根性ナシなので。

19■もしも!入隊できるとしたら役職はなにがいい?

    字を書くのが得意なので、書記とか立て札書かせたりすると役に立つと思
    います。

20■日本は好きですか?

    好きです。 自分の国が好きじゃないというのはちょっと悲しいことです。

21■和の心はありますか?

    「和」というのが「和風」という意味なのであれば、かなりある方だと思いま
    す。

22■侍魂はある?

    侍魂というのはないと思いますが、時折その精神性に気高さを感じること
    はあります。

23■武士に憧れる?

    特に憧れはないです。

24■大河新選組!の近藤勇(香取)の印象は?

    人間的大きさ、懐の深さを感じさせてよかったです。(演技の)技術的なも
    のを越えていたと思います。

25■大河の土方歳三(山本耕史)の印象は?

    一環して近藤への友情、信頼を貫き、固い信念を見せた演技は素晴らし   
    かった。彼のこれまでのパブリックイメージを覆すに十分すぎる快演でし
    た。

26■大河の沖田総司(藤原)の印象は?

    若さ、屈託のなさ、純真さ、前半の「新選組!」において総司の無邪気さ
    や少年性が光れば光るほど、後半(芹沢鴨暗殺や池田屋事件以降)
    の病から得たある種の人間的成長が際立って素晴らしかった。
    細やかな表現を存分に見せた藤原竜也くんに脱帽です。
    本当に上手い!上手すぎる!

27■大河新選組!で出番はあまりなかったけど良かった俳優さんは?

    松本良順先生を演じた田中哲司さん。良順先生は知的で紳士でカッコよ 
    かったです。
    それから、中岡慎太郎を演じた増沢望さんも少ない出番ながら印象的で
    した。

28■大河組!でよかった女優さんは?

    ツネさんを演じた田畑智子さん、明里を演じた鈴木砂羽さん、おみつを演
    じた沢口靖子が好きでした。

29■新撰組グッヅもっている?

    持っておりません。

30■個人的に「新選組」「新選組」どっちがしっくりくる?

    「新選組」

31■新選組漫画持ってますか?

    いいえ。

32■「もっている」と答えた方、それは何て題名の漫画?

    N/A

33■大河で隊士を演じた方々の印象を聞きます。まずは山南敬助(堺雅人)の印
   象は?

           
    これだけ視聴者を役に感情移入させるキャラクターを創り上げた堺雅人
    はすごいな、と思います。
    これから山南敬助を演じる俳優さんは、常に堺さんと比較されることにな
    るのでしょうね。

34■斉藤一(オダギリジョー)の印象は?

    何とも言えないオーラを発する「斉藤一」像を創り出したと思います。
    彼が見せてきた数々の忠誠心と不言実行の姿は、総司の「わたしはあな
    たのような剣士になりたかった」というセリフを十分に納得させるものがあ
    りました。
    時折見せたシャイな部分(34話で凹む、39話で無言でモアイ像を差し
    出す等)に彼の人間性が現れていて、斉藤を愛すべき人物にしたと思い
    ます。

35■永倉新八(ぐっさん)は?

    「漢」!という感じ。
    曲がったことは受け容れられず、その分フレキシブルではないけれど、情
    に厚い男。そして仕事はきちっりこなす男。カッコよかったです。

36■藤堂平助(中村)は?

    「新選組!」を見ていて「へーちゃんを嫌いな人はいないんじゃないか」と
    思うぐらい、愛すべき藤堂平助でした。彼の素直さ、嘘のなさは総司とは
    違った意味で(コンプレックスを抱えた弱者だけれど、それ故に感情移入
    できるという点で)物語を救っていたように思います。

37■伊東甲子太郎(谷原)は?

    したたかさが溢れていて、いいですねぇ。あの谷原さんの声は反則です。
    近藤との和解(?)後、もし彼が生きていたらどういう人生を辿ったかを
    見てみたい思いにかられます。くそぅ、鍬次郎、余計なことを!

38■井上源三郎(コバさん)は?

    いてくれるだけで皆が心安らぐ存在を楽しそうに演じていたのが印象的で
    した。
           34回「寺田屋大騒動」はあなたの回です!

39■原田左之助(山本太郎)は?

    正直言って、ちょっとはしゃぎすぎの感がありました。 
    憎めないキャラクターであるのはわかっているのですが…。
    でも25回で山南さんを救った時の彼にはシビレました。

40■洋装土方、和装土方、どっち派?

    和装土方を見ている時間が長かったから、和装の方かな。

41■大河キャストが出演しているTV番組何か見た?
  
    後追いで頑張って探し出して見ました。バラエティが多かったけど。
    「どんとこい」と「スタパ」「はなまる」が見られないのが本当に残念。

42■次の言葉で連想することを答えましょう。「試衛館」

  • 江戸
  • 周斎先生
  • 納豆  

43■「志」

    高く

44■「誠」

    新選組
    近藤勇

45■「剣」

    沖田総司

46■「大河ドラマ新選組!」

    今やわたしの検索ワードの常套句

47■はぃ、では大河組!の個人的な名台詞は?

    山ほどあって数え切れない…

    近藤: 「皆それなりにアリガトーッ!」
    土方: 「待たせたな!」 「やっちゃったのかーっ?!」
    総司: 「今夜のあなたには殺気がない」 「わたしは何て運がいいんだろ
         うって…」
    山南: 「採用です!」 「己の信ずるところに従って生きてください」 「わ
         がままを言うなーっ!」 
    お孝: 「人の値打ちは自分で見て決めなあかん!」

48■大河ドラマ新選組!に一言!

    何度みても飽きない。大好きです。

49■忠実の新撰組に物申す!

    N/A             

50■最後に忠実でも大河でも新選組をスキな同志に一言!

    また「新選組!」を楽しめる、その反面、もう本当に最後なのだという寂し
    さもあって、見たいけど見たくない、知りたいけど、その最後を知りたくな
    い、というような複雑な心境なのが正直なところ…。
    それでもやっぱりみんなお正月、すごくドキドキしながらNHKにチャンネル
    を合わせて、あのテーマソングが流れるのを待つのでしょうね…。

 





NHKのドラマ公式HPでもようやく続編キャストが発表になりました。


 【土方歳三】…山本耕史さん
 【榎本武揚】…片岡愛之助さん
 【島田魁】…照英さん
 【尾関雅次郎】…熊面鯉さん
 【相馬主計】…小橋賢児さん
 【蟻通勘吾】…山崎樹範さん
 【山野八十八】…鳥羽潤さん
 【市村鉄之助】…池松壮亮さん
 【永井尚志】…佐藤B作さん

 【回想シーンで登場】

 【沖田総司】…藤原竜也さん
 【藤堂平助】…中村勘太郎さん
 【原田左之助】…山本太郎さん
 【永倉新八】…山口智充さん
 【山南敬助】…堺雅人さん
 【井上源三郎】…小林隆さん
 【斎藤一】…オダギリジョーさん
 【松平容保】…筒井道隆さん
 【近藤勇】…香取慎吾さん


出演者の名前がみんな「さん」づけなのがNHKらしくて微笑ましい。とりあえずは試衛館のみんなが一緒でよかった。(ホッ)

新選組隊士最年少の市村鉄之助(土方の遺品を日野の彦五郎さんに届けたと言われる)を演じる「池松壮亮さん」ってダレ?という書き込みをいくつかのブログで見ました。


ググッてみたら、池松壮亮くんは「ラストサムライ」に出ていた子役(お兄ちゃんの方)の男の子でした。「ラストサムライ」の男の子2人は芝居も上手くて可愛かったなぁ。彼が出るんですねぇ。あ、「義経」にも出てるんだ。

池松くんは実写版「鉄人28号」で正太郎少年も演じてます。
わたしはこの映画を見ていませんが、以前に劇場用のトレイラーを見たことがあって、それがまたすんごくいいのですよ。ちゃんと昭和30~40年代カラーの「総天然色」っぽくて、CGも違和感なくて。鉄人28号とブラックオックスが闘う時に、ビルの窓ガラスがバァーッと割れるシーンとか電線がブチンブチンと切れる描写なんかがリアルで、DVD借りて見たいなぁと思っちゃうほど。

この予告で一瞬映る、白い工事用ヘルメット着用の伊武雅刀が、ほんと、昔の「ゴジラ」や「ガメラ」映画から抜け出してきたんじゃないか?と思うほどハマッているのがツボです。
あ、蒼井優ちゃんも見たいけど。

そんなわけで、「情報を小出しにせずにドーンといけよ、ドーンと!NHK!」と、嬉しいながらもちょっと偉そうになったりもするわたしです。

それにしても、9/16のNHK福島の吾妻アナの「キャスター通信」で触れられていた、「大鳥圭介役で吹越満が出演」という話はどうなったんでしょう。
キャスト表には入ってないですね。





新選組!サントラ うぉー、何だかスゴイ、今のところ毎日更新を続けている!こんなにモチベーションがあっていいのか。

友人が一時帰国したお知り合いに頼んで「新選組!」のサントラを買ってきてもらった。

というわけでわたしのところにも回ってきて早速聴いているところ。聴いているだけでその曲が使われた代表的な場面の浮かぶこと、浮かぶこと。
サントラを手に取るまで曲のタイトルを知らなかったので、自分で勝手に「マイタイトル」をつけて覚えていた。

たとえば、

 オリジナルタイトル  → マイタイトル
  • 疾風迅雷                   旗のうた
  • 衝動           「待たせたな」
  • 失意           総司のテーマ
  • 後悔           山南さん in 前川邸
  • 誠の友情        一世一代の大芝居
  • 誠の志         「俺でもか+当たり前だろ」
  • 敗戦           近藤と山南
  • 誠の愛          勇とつねさんのテーマ
などなど。基本的に場面のまんまなんですが。
わたしが自分で勝手に「総司のテーマ」と呼んでいた、よく総司が見舞客と縁側で面会する場面に流れていたこの曲は「失意」というタイトルだった。最も鮮明に覚えているのは「再会」の回のおみつと総司が縁側で語り合うシーン。2人きりの姉弟の、このしみじみとした場面を美しく、そして切なく表現していた。

第1話の桂小五郎探索の後の、隊士たちが堂々としたいい顔で凱旋する場面で流れていたのは「威風凱旋」。これもそのものズバリ!のタイトル。これは次週予告の時のBGMでもあった。

そして「友の死」の回の冒頭、茶屋で休む山南さんが、街道をゆっくりやってくる総司に気が付くあの「沖田君、ここだ」の場面でしみじみと流れていた曲が「衝動」という曲の一部であったことにちょっと驚き。
「沖田君、ここだ」ではその部分はもっとゆっくりしたアレンジだったと思うけれど、独立した1曲だと思っていたので、池田屋の回で土方の「待たせたな」の登場のとこから流れるあの弾むようなワクワクする「衝動」の曲に、「沖田君、ここだ」フレーズが使われていたんだと思うと新鮮だった。伊勢田Dはこの叙情的な部分だけを抜き出して「沖田君、ここだ」に充てたんだなぁ。

多摩での勇とつねさんのシーンでよく流れていた「誠の愛」。この曲が流れてくるだけでなぜかほのぼのとして、でもちょっと切なくて。
ストリングスに管楽器が重なって入ってくるアレンジがラヴェルの「亡き王女のパヴァーヌ」のようで、しっとりとして詩的で美しい。

残念なのは、鴨とお梅さんのシーンで流れていた(25話の嵐山・紅葉狩りのシーンで琴が印象的に使われていた)曲や、池田屋の激闘で鐘の音がカンカンと入った緊張感のある曲、山南さんの切腹の時に流れる曲と、その後に近藤と土方が縁側で男泣きをする時に流れる曲などが収録されていなかったこと。
毎回内容に合わせて新曲を書き下ろしていた、ということなので後半の回で使われた曲は未収録なんだろうな。サントラ第2弾で是非それらを聴いてみたいものです。

ドラマを支え、各シーンをより深く表現する重要なピースの1つとしてだけでなく、音楽独自も高い完成度を誇っていることがサントラを通して聴けばよくわかる。
手元にDVDがないので数々の名場面を今すぐ見直すことはできないのだけれど、音楽を聴いているだけでもそれらを十分に思い出すことができる。
そのぐらいこのドラマと服部さんの音楽は見事に調和していた。

「後悔」や「敗戦」を聴くと、今でもあの近藤と山南さんが前川邸で障子明かりの中、対峙している緊張した場面が思い出されて、胸がしめつけられる思いです。

まだまだ社会復帰は無理でしょうか…。




「新選組!」キャストに関する話題が2つ。

1つはご存じ、香取慎吾が来年1月の「月9」で「西遊記」をテーマにしたドラマの主役を演じることに。(詳細はこちら

大河で近藤勇を演じた次に、月9の「西遊記」で孫悟空。
「慎吾ママ」「忍者ハットリくん」ときて、またもや変化球キャラクターを選ぶなぁ、慎吾ちゃん。本当に根っからこういう明るく楽しいエンターテイメントな素材が好きなのかな。

香取慎吾らしいと言えばらしいし、「新選組!」とはまた色合いの違うものを求めた結果なのかと思えばそうとも言える。でもあんまり慎吾ちゃんからそういう意図は感じられないなぁ。
たぶん、「面白そうだからやってみよう」「何でも楽しんじゃおう」、そういう自分の直感に従ったまで、というのがこの選択の理由なんだろうな。

堺さんがゲストの「天声慎吾」の回を見た時、ゲームに入る前に「着替えましょう」ということになって、アマノッチから渡された赤い全身タイツを当然のように受け取る慎吾ちゃんを見て、堺さんが(真顔で驚いて)「香取さんもソレ着るんですか?」って聞いたら、「えぇ、これ ”マイタイツ” です。事務所は知りませんけど…。」ってまた普通に答えていた慎吾ちゃんが思い出される。
その潔さが好きです。


とりあえず、常にいい意味での驚きと裏切りを見せてくれる香取慎吾はやっぱり面白い。そして他の人がやらないことを軽々とやってしまう(ように見える)のがすごい。
来年の1月と言えば、「新選組!」続編もオンエアされる頃。
この選択を副長はどう思って見ているのか、聞いてみたいところです。

もう1つ、「SHINOBI」のプレミア試写で登場したオダギリジョー。
動画ニュースで見ちゃいました、記者会見の様子。
彼も違う意味でいつも新鮮な驚きを与えてくれます―えぇと、敢えて言うなら…彼のファッションポリシーは…”意味がわからない!”(by 近藤)

彼のキテレツなファッションセンスは周知の事実…なんでしょうか。
制作発表などでいつも思い切った選択をしてくるオダギリジョーを、ある意味楽しみにしてもいるんですが。…こう来たか、と。

お二人には常に期待を裏切り続ける人であってもらいたい。
たとえそれがコスプレキャラであっても、キテレツファッションセンスであっても―。

やっぱり「新選組!」キャストからは容易に目が離せないのです。






9月に入って急に涼しくなった。
夕方になると気温も20度を切っている。
こちらはレイバーデーの祝日連休が終わった。
もう秋なのかなぁ…。(しんみり)

日本にいては絶対無理だったであろうことの1つに、通常のTV番組の録画をレンタルして見ることができる、ということがある。

こちらでも海外滞在者向けのプロバイダーから(2週遅れぐらいではあるけれど)日本で放映されたいろんな番組の録画ビデオ・DVDが送られてきて、それらをレンタルして見ることができる。
これは違法ではなく、ちゃんと公認のプロバイダーを通してレンタル店が発注する形になっているようだ。なので多少の時差はあるものの、日本で見られる番組を海外にいても結構見ることができる。

 


これは有り難い。
多くの見逃してきた番組のバックナンバーを、ここぞとばかりにキャッチアップに励む友人とわたし。日本だと見逃してしまった番組は、あきらめるか、DVD化されるのを待つか、録画を持ってる人を見つけて見せてもらう以外ないもんなぁ。しかもバラエティはDVD化されないことだってあるわけだし。

今や立派な「新選組!」ストーカーと化してしまったわたしと友人は、情報を収集して可能な限り「新選組!」愛を深める努力を行ってみた。
その結果、「特上!天声慎吾」を始め、「ナイナイサイズ」「恋するハニカミ!」「スマスマ」「スマステ4」「世界ウルルン」「いいとも」など、いろんな番組を楽しく拝見いたしました。
それにしても「天声慎吾」&「恋するハニカミ!」(今回初めて見たが、何てコッパズカシイ番組なのだ!見ているこっちが赤面しました)での堺さんの天然ぶりとサービス精神、ドラマ撮影現場に登場したカツケンに照れながらもバカウケする山本耕史くんが愛らしかったです。

惜しむらくは「スタジオパーク」と「はなまる」の録画(毎日放送があるので)はレンタルされていないこと。「いいとも」は日曜に総集編があるからその総集編の録画のみ見られるけれど、総集編のない「スタジオパーク」や「はなまる」は残念ながらレンタルされていない。ファンとしては「新選組!」キャストや三谷さんが登場したスタジオパークの回を見てみたいのだけれど。

昨年末にオンエアされた「新選組!」総集編(三部)の録画も借りることができたので友人と一緒に見た。
各部の最後に、隊士を演じたキャストが集まっての座談会が2~3分収められていたが、確かにあまりにも短くて「もっと見せろ!」と投書がNHKに殺到した、というのが頷ける。それで急遽12月30日に35 分間にまとめられた座談会の特番が放映されたそうだ。(実際には3時間ぐらいあったらしい。オンエアでは見られなかった模様のうち、55分は「総集編SP」のDVDで見ることができるようですね)放送時間の直前まで編集されていて、結局放映時間に間に合わず5分遅れで始まった、ということなので、本当に急遽番組を作ったんですねぇ!見てみたかったなぁ。

さすがに出演者たちの過去の出演番組フォローも一段落し、彼らの新しい仕事の情報もいろいろ耳に入ってきて落ち着きを取り戻し始めた「新選組!」ストーカーたですが、来年のお正月に放映される続編の撮影情報がまた漏れ始めて熱が再燃するやも。三谷さんのコラムにまた撮影エピソードなど紹介されないかな、と期待する今日この頃。

ふかわりょうのブログが年末頃に記念すべき200回を迎えるらしい。
その200回記念としてふかわりょうと読者の交流を図るイベントの企画案が山のように提示されていた。(第185回「読者の皆様へお知らせ」)
いいなぁ、もしわたしが東京にいたら、応募しているところだ。

 …ちょっと考えて、ふかわ氏の愛車ニュービートル試乗フェア第2弾か、ふかわ氏ご自宅パーティに1票。 
参加できないんだけど…。(笑)






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