先日、無性にカレーが食べたくなった。
久しく作ってないし、ようし、作るか!と思ったけれども、いつもと同じなのも面白くないなぁと思い今まで試したことのないのを作ることに。
以前にインタビューで大倉孝二が紹介していたカレーが美味しそうだったので、そのレシピをわたしのレシピノートに残しておいた。
それがいいかも知れない、と思ってノートを引っ張り出してきてレシピを確認。
レシピを見ると材料と作り方はわかるんだけど、分量は全然教えてくれてない! しかし彼はこのカレーに絶対の自信を持っていた。
大倉孝二がお料理が得意な人なのか、単にこのカレーを作ることにだけは譲れないものがあるのかわからないけれど、このカレーに対するこだわりは彼のレシピ紹介からも伝わってくる内容だった。
わたしは基本的に濃厚な、素材がゴロンと入ったカレーが好きだ。うちの祖父は煮込んで煮込んで肉や野菜の形がなくなってしまうようなのが好きだったそうだけど。
大倉孝二のレシピはそれとも違って、とにかく素材は基本的に全部摺り下ろす!セロリも、ショウガ(皮も)も、玉ねぎも、ニンジンも、リンゴも、ニンニクも、トマト(これは細かく切ってもOK)も、食材は摺って摺って、とにかく摺るべし!
フードプロセッサーのない我が家では、摺るとなったらグラインダーでただひたすらにガンガン摺るのみ。ちょっと疲れました、ハイ。
しかしその努力の甲斐あって、出来上がったカレーは旨かった。
いつもわたしが作るのとは味もスタイルも随分違うけれど、わたしにとっては新鮮でまた別の味の発見であった。
翌日遊びに来た友人にも賞味してもらい、非常に好評を得る。
ありがとうっ、大倉孝二レシピ!
というわけで、分量は完全にお好み&元々のレシピがとても適当なので、個人の判断にかかっていることが大きいレシピであることをお断りしておきます。手順のみ下に挙げておきます。
大倉孝二流カレー
- 市販のカレールーを細かく刻んでフレーク状にする
- 1.にカレー粉、数種類のスパイス(コリアンダー、クミン等)を混ぜ合わせる (ここまでを前日の夜に準備しておくとベスト→冷蔵庫に寝かせておく)
- ブロックの豚バラ肉にフライパンで焼き目をつける。ワインをふりかけ、湧かしておいたお湯の中に入れ、豚バラに楊枝が通るようになったら柔らかくなりすぎる前に取り出して休ませておく
- 3.の作業の間、長ネギの青い部分、ショウガ、セロリ、玉ねぎ、ニンジン、リンゴ、ニンニク、トマトなどを細かく摺り下ろし、よく混ぜ合わせ冷蔵庫に寝かせておく
- 3.でできたスープをよく濾して冷ましておいて表面に余分な油が浮いてきたら取り除く
- 通常の倍ぐらいの量の玉ねぎをみじん切りにし、オリーブオイルでアメ色になるまで炒める
- 先ほど4.で摺り下ろしたものをバターで炒め、水分が飛んで香ばしくなったところでアメ色の玉ねぎ、寝かしておいたカレー粉を入れて軽く炒める
- 7.をスープに入れ、ダマにならないようによく混ぜてから、赤ワインをドボドボ(本文ママ)入れて弱火で煮込んでいく
- その間に休めておいた肉を大きめに切り分け、ジャガイモを茹で、マッシュルームを炒め、よきところで鍋に入れる
- ハチミツ、ケチャップ、しょうゆ、ウスターソース、(あれば)福神漬けのつゆ、インスタントコーヒー、チョコレート、粉チーズ、ヨーグルト等を好みで入れ、最後にガムマサラを入れて仕上げ(決して焦がさぬようにコマメに混ぜる!)
- あら熱を取って冷蔵庫に入れ、一晩寝かせる (絶対に作ったその日に食べてはいけないらしい…「食べたら舌を噛みきるから!」とのこと)
- 翌日温めて、4分茹でた半熟卵を添えて食べる!
大倉氏ご指示の通り、作ったその場で食べたいのを我慢して翌日まで待ちました。
えぇ、確かに旨かったです。ヨダレが出ても翌日まで堪えるべきだと思いました。
気が向いたらお試しを。