ADMIN TITLE LIST
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




文楽の竹本貴大夫さんが亡くなられた報を聞いた。
わたしは6日に文楽を観に行ったところだったけれど、わたしの観た夜の部ではなく昼の部の「面売り」の方にご出演だったのでお姿は拝見しないままだった。

亡くなられたのが夕方のようなので、9日のご自身の出番を終えられた後の出来事だったみたいで、ちょっと突然のことで驚いてしまった。
公演中のことで、劇場の方もバタバタしたことだろうと思う。

まだ59歳でいらしたのに――
ご冥福をお祈り申し上げます。

スポンサーサイト




昨日は2年半ぶりぐらいに文楽を観に行った。
わたしは夜の部の『源平布引滝』と”吉田玉男一周忌追善狂言”である『曾根崎心中』を観劇。

実は何度か見ているわりに自分の中にそれほど強い印象を残さなかった『源平布引滝』だったのだが、「松波琵琶」で検校(実は行綱)が小桜を抱きしめるところでホロッとしてしまった。最近親子の情に触れるストーリーに弱いせい(年?)でしょうか…。清二郎さんのお三味線にも聴き入りました。
『曾根崎』、最後に観たのはいつだったっけ――「天満屋」になって、あぁ玉男さんと簑助さんの”お初・徳兵衛”ではないんだなぁ…と改めて実感した。わたしの頭の中ではお初徳兵衛といえばどうやっても玉男・簑助の姿が浮かんでくるので…。

観劇前に展示室に立ち寄った。
展示室で「吉田玉男を偲んで」という一周忌を追悼する企画展示が催されていて、師匠愛用の縁の品々や師匠の凛としたお姿の舞台写真が展示してあった。
人形拵えのための裁縫道具を見てホロリ、達筆だった師匠の書を見てホロリ、舞台用の裃を見てホロリ。(←結局何を見てもホロリ)
今更だけれど飾られた裃を見て、師匠は小柄だったんだなぁ…と。でも舞台上では全くそんな風に感じなかったなぁ。

観劇後に先輩と心斎橋にご飯を食べに行ったら話が止まらなくて、結局ラストオーダーでデザートまで完食してしまった。気が付いたらまたもや終電を逃してしまいそうなギリギリの時間になっており(帰国してからコレばっかり)、時間を忘れてお喋りが過ぎてしまったことを反省。でもきっとまたやるな、コレ。どうも危機感が身に付いてない。今日は時間を気にすること自体を忘れてしまっていた(←致命傷)が、もう一つの原因に腕時計の電池が切れてたことに気付いてなかったという初歩的ミスもあったのでした。今度はアラームセットでもしておかなければまた勢いで終電を逃すと思います。かなりの確率で…たぶん、やっちゃう!

劇場に行く前に久しぶりに黒門市場を散策したら、いろいろと様変わりしていた。定食屋さんとラーメン屋さんが増えてたなぁ。千日前筋に近い筋にあった安くて美味しいシュークリーム屋さんが姿を消していた。
…ちょっとショック!

テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術





テンプレートをハロウィン仕様に替えてみました。
ちょっと目がチカチカするけど。
月末までこれでいこうかな。

市川海老蔵のドキュメンタリー番組を見る。
昨年の秋から今年あったパリ・オペラ座初の歌舞伎公演までの様子を追った番組。

それにしてもこの人は面白いなぁ。
「豪放磊落」という言葉がすぐ頭に浮かぶ。
大河で共演してからTOKIOの松岡くんと仲がいい、と以前出演した「メントレG」で言っていたけれど、確かに気が合いそうだもの。

こういう型に収まりきらない人にはある種のカリスマがあって、見ていて惹きつけられる。
でも周囲にいる人は大変だろうなと思うけれど。
彼と恋愛をする人もかーなーり大変だ!と思う。
それ相応の覚悟がないと。

團十郎に浄瑠璃のお稽古をつけている人の後頭部が映り、あれ、これは…と思ったらやはり住大夫師だった。そうか、19歳の時に先代の團十郎が亡くなってしまったんだ。それは早いなぁ…。

見れば見るほど海老蔵は父君より男前で、そして眼力がありますね。
幼い頃の彼はすごく端正な可愛い少年だったけれど、今は何事にも動じない強さを持ったヤンチャ坊主、っていう感じ。
歌舞伎でなくても、どういう世界に生きていてもきっとこの人は周囲の人間を魅了する力があって、生まれながらにそういう素養が備わっているんだろうと改めて感じました。


ところで今日のニッキは久々の家族ネタ。
相変わらず和子ママは面白いなぁ!

テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術





あ~ぁ… やっぱり…。

ハズレてしまった。
蜷川さんの「身毒丸」の e+ プレオーダーの貸し切り公演。
先週、東京へ行く前に申し込んだのだけれどやっぱりダメだった。

やっぱクジ運ないなぁ…!涙

10/20から開始される「e+貸し切り 2次プレオーダー受付」 に賭ける?
しかし、2次プレオーダーするんだったら1次で外れた人間を優先すればいいじゃん!!
2次募集するんだったら1次の応募で外れるって何よ?!
しかも貸し切り公演じゃない公演のプレオーダーも10/20から始まるじゃん!!

一般では絶対取れそうにないから、やっぱりプレオーダーを狙うしかなさそうだなぁ。
うーむ。

今日のサンTVの『どうでしょう』はわたしのお気に入りの企画「シェフ大泉の夏野菜SP」だった。 この企画は傑作なんです。超面白いんです。
「身毒丸」の落選をシェフ大泉に慰めてもらいます!
ぷん!

トホホ…。






メールでプレリザーブのお知らせが届いて初めて気が付いた。
蜷川さん×藤原竜也でまた『身毒丸』やるんだ?!

2002年の「ファイナル」でもう打ち止めということではなかったの??身毒丸の役には竜也くんがもう大人になりすぎてしまったということであれが最後の最後だったはずなのに、”「身毒丸」復活”なんだ。ワシントンD.C.で上演してからさいたま芸術劇場でやるんですね。

うわぁ、これは見たい、どうしても見たい!!
でもチケット超激戦だろうなぁ…!

テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術





昨日から東京セレソンDXの新作『あいあい傘』の大阪公演が心斎橋のそごう劇場で始まった。あいあい傘

今回はテレビ大阪の開局25周年記念事業(!)として昨秋テレビ大阪で放映された彼らの初のTVレギュラー番組『魁!セレソンDX』の縁で、初めて大阪でも公演を打ってくれた。協賛に「フロムエー」もついて(大阪のみですが)、堂々のプロデュース公演です。

この貴重なチャンスに、どのレビューを読んでも「よかった、よかった」と書かれているのを見て、これは見に行った方がいいかも、行くべきかも、行かなければ!と思いこんで、チケット取って行ってしまった。

>> 続きを読む




今朝の「はなまるカフェ」はゲストが上野樹里ちゃんで、彼女が『HONOR』の東京公演を観劇して楽屋を訪れた時に撮ったNACS5人の写真を紹介していた。大泉さんのラジオ番組にゲストで出て、大泉さんのファンになったのだそうです。

楽屋に挨拶に行ったらメンバーから「あ、のだめだ、のだめだ!」って指さされました、と笑ってた。今は彼女も映像の仕事が中心だけれど(『HONOR』に感動したことから)舞台の仕事もこれから挑戦してみたい、と語っておられました。

さて、現在 TEAM NACSは『HONOR』の大阪公演中。
9日間ある大阪公演で、平日で昼夜2ステージあるのは今日だけなので、わずかばかりでもチケットの取れる確率は上がるんじゃないかと思って、ダメモトで当日券予約の電話をかけた。

WOWOWでの放映も決定しているから最悪、映像で見ることはできる。チケットは全ステージ発売と同時に即完していて当日券もどのぐらい出るのかわからない。
でもまぁ、試してみるか、と。

いやぁ、繋がらない! 
全く、繋がりません!

最後に耳にしたのはいつ頃だったろうか、というぐらい久しぶりに聞いた

「ポンポンポンポーン…ご迷惑をおかけしております、この電話は現在たいへん繋がりにくくなっております。恐れ入りますが後ほどおかけなおしに…」

という女性の声のアナウンステープ。
もうちょっと粘ってみる?みる?と頑張ること約1時間半、ようやく繋がったらマチネーだったらまだ当日券の席があるとのお答えが!
もう当然ながら全部ハケてしまっただろうと思っていたから「申し訳ございません、当日券はもう…」という応対をシュミレートしていたのに、予想外のチケット確保に若干動揺してしまった。

「よ、予約お願いします」

そんなわけで、チケット取ってその1時間後には家を出るという、何とも慌ただしい観劇でした。

*以下、内容に若干触れる部分もありますので、これから大阪・札幌で『HONOR』を観る予定で内容を知りたくない方はご注意ください。
>> 続きを読む




先月末から時折クシャミや鼻水が出るので風邪かなと思っていたけれど、もしかしてこれはアレルギーなのだろうか。今もって症状が出る。いや、もしそうならこれは非常に困ったことだ。

しかも一昨日、食事中にうっかり上唇の内側を噛んでしまい、そこが口内炎になってしまった。飲食するたびにピリピリ染みて痛い痛い。

そして今夜、夕食を食べている時にその口内炎をジャストミートで再び噛んでしまった。
あぁっ!

声も出せずに涙、涙。
治癒どころか傷口を深めてどーする!
またもやブリストル・マイヤーズ社の口内炎用の名薬「ケナログ」のお世話に。子供の頃から口内炎には「ケナログ」だ。わが家ではこの薬の効き目は200%の信頼度ゆえ、アメリカででも必携でありました。

あぁ、くれぐれもアレルギーでないことを祈るばかり。

WOWOWで放映された NODA MAP の『ロープ』を見る。
蜷川幸雄の『タンゴ・冬の終わりに』もまだ見ていないのだけれど、TVの故障明けということできちんとBSでの録画ができているかが心配になって、結局録画してるのに見てしまった。

野田秀樹の芝居を初めてみたのは新神戸オリエンタル劇場に遊民社の『贋作・桜の森の満開の下』を見に行ったのが最初で、動きの速さと激しさ、台詞の量の膨大さにビックリした記憶がある。
ただ、わたしの好きなタイプのお芝居とはちょっと違うという印象を持ったせいかあまり野田秀樹の舞台は見ていない。

『透明人間の蒸気』も見ていないので、宮沢りえの舞台を『ロープ』で初めて見たのだけれど、以前には気づかなかったいい声の持ち主なのだと気づかされた。何より台詞が全て丁寧だ。グッと聞き入ってしまう滑らかさと耳を惹きつける力があって。
生の舞台では細かい表情まで汲み取ることが難しかったりするけれど、テレビカメラはきちんと拾っているから彼女の”眼の力”もちゃんと見ることができた。目の下のクマすらも拾っちゃうのが難だけど!

プロレスラーというには華奢な竜也くんだったけれど、「青年の純情」にまだ希望があるところを最後に見せる笑顔で表現してくれて、少しだけ心が安まった。

前半ところどころに散りばめられた笑いも、プロレス中継が高視聴率を記録したという展開以降はどんどんと消えてゆく。
リングの使い方、照明の使い方、すごく効果的・スムーズに場面転換につなげられていて上手いなぁ。

正面から「現代における暴力とは」ということを見据えたテーマで、野田秀樹の真っ直ぐ投げたストレートの球に、ちょっとはじき飛ばされた感じがした。

こういう芝居だったのか!


【本日のBGM】 Alone Again (Naturally) / Gilbert O'sullivan

穏やかで切ないメロディと、そこに歌われる傷を負った人々へのシンパシー、単なる悲しい歌ではないところが『ロープ』のエンディングにつながる要素があるのだろうな。

It seems to me that there are more hearts
Broken in the world that can't be mended
Left unattended
What do we do? What do we do?

野田秀樹が問いたかったのはきっとこの ”What do we do?”だったのでしょうね。


【追】
来週から始まる日テレの新枠ドラマ『セクシーボイスアンドロボ』の番宣SPも見る。
松山ケンイチ、ちょっと太った?それとも髪型のせい?どうも藤井隆に見えてちゃった。大後寿々花も初々しい。松山ケンイチと大後寿々花という新鮮なコンビに加えて脚本が木皿泉という組み合わせに、嫌が上にも期待は高まる。

「七色の声を操る14歳の少女・ニコ。
 コードネームはセクシーボイス。

 その相棒・ロボ。
 ロボット大好きオタク青年。
 でもそれ以上に女好き…ただし連戦連敗。

 そんな2人が謎の婦人から依頼を受けて、
 次々と事件を解決していく冒険活劇。」

このキャッチコピーだけでも十分面白そう!




『HONOR』の公演が間近なので、そのPRのためにTEAM NACSが幾つか全国ネットの番組に出演するみたいだ。

今日、関東ではNACSは「ネプリーグ」に出演したようだけれど、残念ながら関西は一ヶ月遅れで放映されるために後ひと月は待たなければならない。
月曜の夜9時というのは関西では「怪傑えみちゃんねる」といって、上沼恵美子のトーク番組がドッカリとその枠を押さえているのだ。(たぶんプロデューサーはご主人)
そのためにどんなに東京で「ネプリーグ」が高視聴率を上げようとも、同じ放送日程では放映されないのだそうだ。
1ヶ月遅れだとちょうど『HONOR』の大阪公演がある時期だから逆にいいタイミングなのかも知れないけれど。今回の「ネプリーグ」、初めて全国ネットのバラエティに5人揃って登場することになるのね。

それから、NHKの『トップランナー』にも登場するとか。
これは楽しみ。
放送日は未定のようだけれど、見逃せない。

WOWOWの「プルミエール」でも今週の水曜はNACS特集。
全国展開でのNACSのマネージメントをアミューズと提携しているせいなのか、とにかくものすごく熱心なプロモーション活動。
彼らの舞台中継はスペースシャワー独占なのかと思いきや(加入していないので諦めていたら)『HONOR』はWOWOWで放映されるみたいだ。舞台中継に実績のあるWOWOWよ、有り難う!

明日発売の『ダヴィンチ』にも再度登場。
『HONOR』中心の内容になるんだろうな。

母の「予約特典の”Team40の絵手紙”が欲しい」という危篤なリクエストに応えて、『どうでしょう』2005年の『激闘!西表島』のDVDをローソンで予約。実は第1次予約の最終日にロッピーで予約しようとしたら「数量限定のため完売御礼」ということで予約できず。母に伝えたら残念がっていた(予約特典は第1次の予約時のみ)のだけれど、なんとその日のうれしーの日記に翌日から第2次予約開始(なんと!)、そして「(注)残念ながら第二次予約にも40超えたおっさん3人からの絵手紙付き」と書いてあった。
翌日めでたく予約完了。

藤やんは「大泉洋からの絵手紙はなし(お忙しくなってしまったため、遅筆で有名な大泉さんは締め切りに間に合わなかったか、最初から諦めたか?!)、おっさん3人のみで魅力薄!しかし嫌でも受け取れ!」と言っていたけれど、母もわたしも藤やんの画才の素晴らしさを知っているのですごく楽しみにしている。

藤やんはほんとに絵が上手くて、彼が描いた原付のイラストのマウスパッドも愛用している。
マウスパッド


明日は府税事務所に行って自動車税(ひぇ~、3年分!)を払って納税再開の手続きをしてこなければならない。

ひ~え~。(涙)


【本日のBGM】 都会/大貫妙子

教授によるいかにも都会的なシャレたアレンジ、ター坊の透き通るようなまっすぐな歌声。
この曲を聴くとやっぱり足を叩きつつリズムを取ってしまうなぁ。
名曲!




WOWOWで放映された昨年の舞台『噂の男』を見る。

作・福島三郎、演出・ケラリーノ・サンドロヴィッチ、加えて演劇界のクセモノ人気俳優を集めた豪華なキャスト――堺雅人、八嶋智人、山内圭哉、橋本さとし、橋本じゅん。

大阪の演芸場の地下の稽古場で繰り広げられる芸人世界の悲喜劇。舞台で笑いを提供する彼らの、舞台を降りた後の笑えない真実。

何というか、わたしはほとんど笑えなかった。
もちろん面白い箇所はたくさんある。言葉遊びやらリアクションやら、俳優が持つイメージとお芝居でのギャップやら…でも(もちろんそういうタイプの芝居ではないとわかっていても)見た後に何とも後味の悪いものが残ってしまって、そういった面白い箇所は全体に流れるドロッとした空気に飲み込まれてしまった。

あまり情報を持たずに見て、予告編でちょっと笑ってしまう場面をみて、かなり勝手にワクワクしながら見始めたのだけれど、芝居が進むにつれてそういう浮かれ気分はどこかに行ってしまった。

生々しい暴力の演出、あからさまないじめの場面、スプラッタのような多量の血のり、ゴロゴロと転がる死体の数々。
それを見ながら、わたしが勝手に想像していた「人気俳優が揃った面白そうな舞台」と、見ているわたしの間に徐々に隙間ができてしまった。このお芝居が目指したものがわたしにはちょっと見えなかった。(ブラックな)笑いの方にも、ホラーとして怖がらせるにも、どっちのバロメーターにも針は振りきれないままだった。

ただ、時々演芸場の舞台での笑い声がSEとして流れてくる。
これは非常に効果的な小道具だった。

時には他人の芸に笑う声は嫉妬心を駆り立てる。
時には笑う声に惹きつけられて「今、誰がやってるの?」と興味を持ってしまう。
時には地下で起きている血みどろの惨劇と1F上にある舞台との、現実・非現実の計り知れない距離を示す小道具としても笑い声のSEは効果的だった。
笑い声が流れれば流れるほど、彼らの惨状は虚しいものに見える。

芸達者な役者たちが汗を流して演じれば演じるほど、もっと爽快に笑える芝居だとよかったのになぁ、なんて贅沢なことを思ってしまった夜だった。

ちょっと下降気味の気分とは裏腹に、夫婦漫才の女性の方(あやめさん)を演じた水野顕子さん(初めて彼女をこの舞台で見たけのだれど)、すっごくすっごく印象的でした。

♪ Everybody's talking at me
 I don't hear a word they're saying
 Only the echoes of my mind....





またしても雨、そしてまたしても寒い!
もう、毎日傘を乾かしては使い、乾かしては使いの繰り返し。
それにしてもアメリカ人は土砂降りでない限り本当に傘をささない。みんなフードをかぶって凌いでいる。あるいは濡れネズミ状態でも平気だ。まるでジャック・ジョンソンの『Brushfire Fairytales』のジャケ写のような状態です。
家を出る段階で雨が降っているのを知っているはずなのに、なぜ傘を持たない?! なぜびしょ濡れを選ぶ?! 傘を持っている人ももちろんいるけれど、100%、折り畳み傘かゴルフ傘のような巨大な傘。 なぜ中間がない?!
これは未だに謎です。

今日はマチネーで『RENT』をShubert Theatreに見に行く予定だったので、一緒に行く友人とランチを食べてから芝居を見ることになっていた。
朝起きてシャワーを浴びてから少し濃いめのコーヒーを入れながら、TVのチャンネルはABCへセット。イングランド×パラグアイ戦をライブ中継していた。出かける前に試合が終了したのでイギリスの勝利を見届けつつ家を出た。


2時開演だったので、それに間に合うように食事をして劇場へ。
雨だったけれど、劇場前にはたくさんの人が待ち合わせであふれていた。
土曜のマチネーだから若い観客や家族連れも多い。
しかし10代前半の女の子2人を連れたご両親がいたけれど、ご両親としてはこのお芝居を若き娘に見せるのはオッケーなのかな。まぁ、そんなに問題になる部分はないと思うけど。

開演前にわたしたちはバルコニーの席に着いた。舞台が高いから、1Fで見るより高い位置の席から見た方がいいような気がする。席はバルコニーの前から2列目の舞台中央からやや左寄り。視界もよく舞台全体が見渡せてよかった。かなり高い位置からだったけど。(笑)

わたしと友人が席についてから、座席番号を探しながらカップルがやってきた。「ここは○○番?」などとわたしたちに確認しつつ、二言三言交わしてそのまま席について開演を待っていた。

わたしと友人がお喋りしていたら、わたしたちの横でカップルの男性が突然、

”Will you marry me?”

と言ったのが聞こえた。
はじめは冗談かと思って「なぁーに言ってんだか!」と吉岡秀隆くん状態だったのが、どうも彼は座席のイスを上げて、狭い通路にひざまずいて
彼女に結婚を申し込んでいた。

そして彼女が涙声で

”Oh, my gosh, oh god...!” 

と言ったので、わたしと友人は会話を止めてそれとなく視線をそちらに向けた。
おー、ホントにここでプロポーズしてるぜー!

日本だとキザに映ってしまうけれど、アメリカの男性は本当によくひざまずいてプロポーズの言葉を贈るのだ。冗談ではなく。
しかし、『RENT』のマチネーで、しかもバルコニー席だよ。プロポーズするならもっといい席での方が格好がついたんじゃないのかな。(笑)
しかも本当に座席間のスペースが狭いので、男性はみんな縮こまって座らなければならなかったような場所だったのだ。

もちろん彼女は目に涙をためつつ、”Of course, ”Yes” ” と、速攻で彼氏の申し出を受け容れたんだけれど、そこから婚約指輪を彼がはめてあげて、それを彼女が見つめて熱い包容と口づけを交わし…と、お芝居始まる前からもう既にお隣でドラマが始まっておりました。
やたらキラキラとダイヤモンドの婚約指輪が光ってたなぁ。
彼は「本当はディナーの後に言おうと思ってたんだけど、我慢できなくって言ってしまった」と、何度も何度も彼女に繰り返し伝えていた。緊張してたのかなぁ。微笑ましい。そうして「あぁ、よかった、”Yes” って言ってくれて」と安心した微笑みを見せていたのでした。

その後、カップルのすぐ後ろの列に、20歳過ぎの大学生らしき女の子のグループが座ったもんだから、彼らの様子を見ていて、「キャーっ!おめでとうーっ!」とか「いつプロポーズしたんですかー?」とか、「どちらから来たんですかー?」とか、もう大騒ぎ。
彼も嬉しいもんだから、細かいディティールも含めて説明しまくっていた。
そのうち開演のブザーもならず幕もない(開演前からセットは見えたまま)状態で、主人公たちが舞台になだれ込んできて『RENT』は始まった。
友人は「芝居が始まってからも隣のカップルが熱くて熱くて、もう集中力が途切れたよ!」と笑っていたが、途中のインターミッションの時もまだまだ彼らの過熱ぶりは止まらなかった。

『RENT』の方はというと、とにかく曲がいいから聴き応えがある。
当然ながらみんな声がよく、そして歌が恐ろしく上手い。
今回のボストン公演は全米ツアーの一環だから、このツアーのために編成されたキャストだけれど、それでもこのレベル――本当にため息。層の厚さは計り知れない。

わたしは初めて『RENT』を見たのだけれど、普通に喋るセリフはほとんどなく、セリフは全て楽曲に乗せて歌われる。
特に今日のキャストで興味を惹かれたのはミュージシャン・ロジャー役のBryce Ryness、そしてドラッグクィーン・エンジェル役のAno Okera。
伸びのあるよく通る声で踊りも上手かった。当然ながらみんな歌は上手いんだけれど。
特に1幕目の”Will I?”やインターミッション後の2幕目のオープニング、
”Seasons of Love” は胸に響くいい曲だなぁ。

『RENT』は今年で初演から10年を迎え、映画も公開されたし秋の終わりに日本でもまた特別イベントがあるとか。4月に10周年記念としてオリジナルキャストで上演された時のイベントの模様をコチラで見ることができる。(6分半だけど)

わたしの右隣の親子はどうも『RENT』の追っかけ?らしく、息子くんはRENTのTシャツ着用で、お母さんの方は別の公演も見たらしく「彼は○○公演の時も同じだったわ」などと話していた。でもとにかく体の(横に)大きな親子で窮屈なのかモゾモゾと動くのでとてもメイワク。
でも後で劇場を出る時に気がついたのだけれど、とにかく今日の公演では巨体の人が多かった、ということ。男性も女性も。驚くほどかなりの確率で観客の肥満率が高かったのはなんでだろう。(笑)

公演が終わったら隣のカップルは仲睦まじく劇場を後にしていた。それにしても、お芝居以外にもすごいアトラクションを見てしまった。
誰かの幸せそうな顔を見るというのは、それだけでこちらをも幸せな気分にさせてくれるので、生プロポーズの遭遇も含め、今日の『RENT』公演は記憶に刻まれました。

もしここに耕史くんがいたなら、と、舞台を見ながらマーク役を演じた耕史くんの姿をイメージしてちょっと脳内シミレーションを試みてしまった。
日本版ではロジャーを(当時)TMNの宇都宮隆が演じたんですよねぇ。



【本日のBGM】  if / Triceratops






引っ越し日記 【一応荷出し完了篇】

あぁ、もうヘロヘロです。
朝9時半にSomerville にある日通に荷物を運んできた。
何とか頑張って4箱に収め、1箱だけ郵便局から送った。

箱を作っては重量チェック、というのを繰り返していたんだけど、その都度30kgの荷物をスケールの上に載せるという作業は腰にきました。
当然ながら規定のサイズ&重量をオーバーすると追加料金を請求されるのでとにかく30kg(66パウンド)を超えないように微調整しながら荷物を入れていく。

雨の中、日通のオフィスに着いて荷物を降ろすとすぐに重量チェックが待っていた。4つの荷物を一つずつチェック。
お~、4箱とも62~63パウンド!
つまりは1.3~1.8kgの範囲内で荷物を詰めきったわけで、ちょっと感動。
素晴らしい!(笑)
もう、無駄なく目一杯許容量を使い切った満足感です。(なんじゃそら)

しかしその後 Goodwill という Non-profit のオフィスに洋服や持って帰れないものをドネイションしに行き、その足で郵便局に回って最後の1箱を送り、お隣にあるわたしのメインバンクに寄って口座を閉じる手続きをする。
その後借りてたDVD(結局『博士の愛した数式』と森山未來くんの『スクールデイズ』は見終えられなかった…つか、無茶!)を返却しに行き、大手事務用品ディスカウントの Staples に寄って必要&重要書類のコピーを取り、いつもの歩き慣れた散歩道を雨の中、トコトコと歩いて帰ってくる。

はー、一応今日中にやらなければいけなかったことは All Set。
でもまだ部屋の荷物はほとんど減ってない。今日は雨だから処分しようと思っている家具も出せない。ちぇっ。これは明日の朝になってしまうなぁ。

とりあえず、今晩はちょっとだけゆっくり寝たい。
ただ、それだけ。






ぐっすり寝ているものの、やはり頭のどこかで荷造りが気になっているせいか必ず朝8時前に目が覚めて、そして相変わらずルームメイトを起こす毎日。
起きるや否や、条件反射のようにルームメイトの部屋のドアをノックして「Good morning ~」と一発声をかけ、そしてキッチンに行ってコーヒーを入れるというパターン。

今日のノルマは完全には達成されておらず、これからまだもうひと頑張りしなければならない。何せ金曜の朝にはパッキングは全て All Set になっていなければならないはずなのだ。

今日は4件もムービングセールの荷物の引き取りがあって、小刻みに人がやってくる。
ついに愛用のサブウーハー付きPCスピーカーも売れてしまった。
かつて使っていたスピーカーは友人にあげてしまったので、手元に残っているのは携帯用のオモチャのようなやつのみ。
やっぱりオモチャみたいな音しか鳴らないんだけど、それでもあるだけマシなのでそれを使ってBGMを流す。もうステレオすらないのだ。

明日また友人と会って、夕方から別の友人が幾つかの荷物を引き取ってくれることになっている。
今年の夏は本当に涼しくて、結局エアコンは売れ残ってしまった。
来年暑いかも知れないよぉ~、いま買っておくとお得なのにぃ~、とちょっと思わなくもないけれど、こんなに涼しくなっちゃったら欲しいとは思わないよなぁ。そんなわけで使ってくださるのならば助かります、ということで引き取ってもらうことになった。

金曜に予定が入っているために、結局出発前日にもまだ荷物を引き取りに来る人がある。超ギリギリ。でも部屋に荷物を残していくわけにはいかないので仕方ない。

壁にかけていたフレームもはずし、クギも全て抜いた。
エアコンも取り外し、カウチベッドも運ばれていった。
部屋がガランとしてきたけれど、果たして全ての荷物は何箱に収まるのやら。技術の見せ所(?)の最終パッキングは明日が勝負なのです。
でも落ち着いてパッキングだけに専念することは難しそうなので、明日は徹夜かなぁ…。(涙)


【本日のBGM】  きっと大丈夫 / 嵐


最近のお気に入り、嵐。 
「きっと大丈夫」――このタイトルが今のわたしの心境の全てを物語っている。 ありがとう、嵐。励まされる思いッス。(涙)

 ♪ きっと大丈夫
   回り道もたまにはわるくない! 
   そんなことで悩んでナイナイ! 
   力抜いて 休んでいいんじゃない!  
   もう一度歌おう!

このサビの部分のボーカル [ 相葉→二宮→松本] の展開がいいですね。
それにしてもすごく凝ったアレンジだなぁ。SMAPの「Shake」を彷彿とさせるものの、もっとしっかりした現代っ子の歌詞になっているところが面白い。







ニューハンプシャーでは生憎の雨で、湖のクルージングもキャンセルになってしまった。その代わり上司ご夫妻の心優しいおもてなしでおしゃべりと食事を楽しんで、ゆっくりとした時間を過ごす。最後の小旅行を満喫できたのでよかったです。

しかし、帰って来てから地獄が待っていたーぁ。
もう、不要な書類(特に支払い関係)のシュレッダーに時間がかかるわ、ゴミ袋数袋分にもなるわで大変。やってもやっても終わらない。一体この数年間でどんだけ抱え込んでんだ、わたし。
そしてこっちをやってるとあっちが気になり、あっちをやっているとこっちが気になる――あぁ、あれがまだ終わってないー、なんて。

朝から休みなく働いているのに(そして食事すらゆっくり取っていないというのに)夜中になっても一向に先が見えない。今までのダラダラした片づけ方がいかに手ぬるかったかを思い知ってしまった。

今日大量の家具を引き取りにくるはずの人にアクシデントがあって来られなくなり、ちょっとしたエマージェンシー状態。困ったなぁ。
片づけをしつつも家具が減らない。本当は今日でほとんどの家具が出払うはずだったので、スペースを使ってガッツリと取り組むつもりだったけれどそうはいかなくなってしまった。

リビングにまで段ボールがはみ出して(洗濯物もはみだして)、その上今頃部屋を見に来る人が突然やってきたりして。
部屋を見せるならば事前に連絡を入れてくれ、とあれほどエージェントに頼んでいるのに未だに突然やって来る。ルームメイトがさすがに怒って「次に予告なしやってきてもドアを開けませんのでよろしく!」と警告していた。カッコイイ。(笑)
それにしても、アパート全体に思いっきり荷物を広げて散らかした状態だったので、あれを見て部屋を借りたいと思う人はいないと思うんだけど。というか、後一週間という今頃になってもまだテナントを探していたエージェントにちょっと驚き。先月の段階でルームメイトを探す必要なし、とわたしたちの責任が解かれたのはラッキーだった。

あー、早く落ち着いて眠りたーい。


【本日のBGM】  
信じられないことに今日は1曲も聴かず。そんな余裕すらなかった。ひたすら引っ越し作業に従事。途中地元の図書館に本を寄付しに行ったのだけれど、その時もヘッドフォンを持ってくの忘れたぐらい。
”No Music, No Life”のはずなんだがー!





う~わ。
信じられません。
外、雪降ってます。しんしんと降り積もってます。
今年の初雪です。
しかもハロウィンの週末に。

今日の予報で最高気温4度ってなってるんですけど、現在外気温は1度ですよ。
「1度」ですよ!

あぁ…今年の秋は本当に短かった…ニューイングランド名物の紅葉もほとんど見ることなく秋は行ってしまった。
そして…外は…




park/snow

公園の木々もマッシロ。



house/snow

お家もマッシロ。



cars/snow

そして駐車場の車もマッシロ。



ただひたすら、しんしんと雪が降っている!
そして、そんな夜に、わたしはハロウィン・パーティに行かねばならない!
あぁ、正直言って、もうハロウィンなんてどーでもよかとです!
家に居たいとです!
出かけたくないとです!

完全なる冬の訪れを感じ、軽くショックを受けているわたしです。
まだ10月末です。11月にもなっとらんです。
あぁ…また長い長い冬がやってくる…。

今年はルームメイトもスキーに目覚めたので、身近なスキーメイト確保。
こうなったら、ゲレンデ開きしたら毎週末スキーに行ってやる~!
体が動かなくなるまで滑ってやる~!!
死ぬまで滑ってやる~!!! 







| HOME | Next


Design by mi104c.
Copyright © 2017 fragments  , All rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。